ローゼンクランツのスピーカーとアンプを春頃に導入し、ようやく満足のいく音を手に入れることができた。
ヘッドホンに慣れた耳でも満足のいく音。
それはヘッドホンの音を遥かに超える音。
ヘッドホンの利点だと思っていた音の反応速度であったり、キレやスピード感。
それだけでなく、優雅さや壮大さ、激しさや重さなど、あらゆる点でヘッドホンとは次元の違う音を実現することができたのだ。
これによって、一部の愛着のあるヘッドホンを除き、ヘッドホンとお別れする決心がついた。
ヘッドホンにはヘッドホンの良さがあるが、やはり高みを目指すならスピーカー。
そう思わずにはいられない。
平面駆動型の力をまざまざと見せ付けてくれたヘッドホン。
高い解像力と力強さをバランスよく両立し、今までにない新境地を開拓したと言っていいだろう。
キレのあるLCD-2、濃密で満足度の高いLCD-3。
これからのAUDEZ'Eの作品に期待。
オースカーブレードは、タイミングや音の抜け方といった音楽の核となる部分を改善してくれるので、副作用なく微調整できる点が魅力。
言い換えれば効果が少ないとも言えるが、そういった製品のほうが長く使い続けていないだろうか。
スピーカーやアンプを差し置いて1位にするのはどうかとも思ったが、純粋にオーディオアクセサリーの面白さを思い出させてくれたローズキャップを今年の1位とする。
とにかく効果がわかりやすく、使う数や位置などで無限のバリエーションを生み出すことが可能。
その作業にはまってしまうと、あっという間に時間が経過していく・・・
ココまでオーディオアクセサリーに没頭したのは久しぶりで、効果も含めて◎の評価をしたい。
ギリギリ12記事だが、達成は達成。
しかし、今年は競馬に注力しすぎてオーディオが疎かになっていたのは事実。
もう少しだけ時間をいただきたい。
今年は全力で独自の競馬理論構築に時間とお金と労力を費やし、その完成は間近。
完成した暁には、以前にも増してオーディオを堪能できると信じている。
何事も極めてこそ価値がある。
極めてこそ見えてくるものがあり、学ぶものがあり、必ず経験値となり、自身の成長へと繋がる。
というわけで、2013年の目標は、競馬理論の完成、そしてオーディオへの回帰。
中途半端な状態で競馬をやめるわけにはいかないので、2013年中に極めて、そしてオーディオへ回帰する。
これを目標とする。
それまで「まみそぶろぐ」は凍結する。
オーディオ壁まで導入して壁にぶち当たるとか洒落になっていない・・・
毎年恒例となったこの記事、今年もいきます。
個人的に衝撃を受けたオーディオ機器やオーディオアクセサリーのBEST5を紹介。
機器やアクセサリーによる音質変化、及びそれによる音楽観への影響力等も考慮しチョイス。
2位:PB-CORE
今思えば、この製品との出会いはローゼンクランツと深い付き合いになる布石であったのかもしれない。
遡れば、2008年まみそ的オーディオ事件 BEST5で2位にランクインしたPB-REX Ⅳも布石だったのだろう。
私の中に、ローゼンクランツの音はガッツリと刻まれていたのだ。
全てを吐き出すコンセプト、それがPB-CORE。
PB-COREを機器の下に置いたとき、エネルギッシュで熱い音が飛び出してくるようになる。
この製品を試してみて、熱い何かを感じ取れた人には、是非ともローゼンクランツの他の製品も試してみてほしい。
3位:ローゼンクランツ AC ケーブルシリーズ
まとめてで申し訳ないのだが、ローゼンクランツの電源ケーブルシリーズ。
隠れ1位と言ってもいい、それだけ凄いケーブル達だ。
音は凄い綺麗だし、ワイドレンジで高解像度、そこは文句ないんだけど・・・
何かこう、、、心に響かないんだよね・・・
そんな人にこそ使ってみてほしいのがローゼンクランツの電源ケーブル。
音に血が流れ出す。
4位:edition9 カイザーサウンドver
ローゼンクランツの技術によって生まれ変わったedition9。
無機質な音から有機質な音へ。
ユニットの方向性の管理、そして線材は変えずにケーブルの処理方法を変えただけでこれほどの変化が。
信じられないカイザーマジックを目の当たりにした。
5位:DPAT Seven 64
OJI Specialが送り出すトランスポート。
高音質と利便性を極めて高いレベルで実現している。
音質もさることながら、その便利さを知ってしまうとCDトランスポートには戻れないだろう。
音質、利便性を考えると驚きのコストパフォーマンスであることも見逃せない。
次世代ハイエンドオーディオの先駆けとなる機器と言っても過言ではない。
1位:NIAGARA Jr.Ⅳ
非常に迷ったが、今年の1位はNIAGARA Jr.Ⅳ。
電源タップの常識を覆す逸品。
これほどまでに大きな改善を感じさせてくれる電源タップは他メーカーでは無いのではないか。
と言うよりも、狙い、方向性が違うので、同様の効果を得られる電源タップは他に存在しないだろう。
電源タップは「良くて現状維持」という私の中で固まっていた考えを破壊し、電源タップは「音質改善できる装置」という考えを植えつけてくれた。
システム全体へ命を吹き込む魔法の箱である。
いつの日か最上位モデルであるNIAGARAを使ってみたいものだ。
★2009年総括
2008年とはうって変わって激動の一年となった。
全てはローゼンクランツ、カイザーサウンドとの出会い。
音楽とはなんたるかを再確認し、それを実現できるオーディオアクセサリーを手に入れた。
特に電源環境を全てローゼンクランツにしたことが大きい。
今まで数多くの電源ケーブルを試し、どれもこれも理想の音とは一致しなかった。
そんな難問中の難問を、いとも簡単に解いてしまったのがローゼンクランツのAC ケーブルであった。
苦しみに苦しみ抜いた電源環境だからこそ、この凄さにはただただ感服するばかりである。
2010年はヘッドホンからスピーカーへ。
新たなステージへ向かう一年となるだろう。
貝崎氏に設計してもらったオーディオルームで鳴る音はどんなだろうか。
スピーカーの世界でも、今まで同様に高い理想を追求していくつもりだ。
これからは迷いなく突き進んでいける。
そう確信している。
2009年は、音楽観を固めることができた記念すべき年。
★2008年まみそ的オーディオ事件 BEST5
「2007年まみそ的オーディオ事件 BEST5」に引き続き、2008年も総括しておこう。
個人的に衝撃を受けたオーディオ機器やオーディオアクセサリーのBEST5を紹介。
機器やアクセサリーによる音質変化、及びそれによる音楽観への影響力等も考慮しチョイス。
2位:PB-REX Ⅳ
ローゼンクランツのフラグシップモデル。
自分にとっての理想のインシュレーターはローゼンクランツである!
と確信させてくれたインシュレーター。
システム全体を全てローゼンクランツで揃えたいと考えている。
3位:アピトンボード
自分にとって理想のオーディオボード。
ローゼンクランツのインシュレーターと非常に合性が良い。
2008年は足場をしっかり固めることができた年とも言えそうだ。
4位:Lynx AES16-XLR
元々PCトランスポートをかなり追い込んで改造しているだけに、AES16にしたから音が良くなったということは無い。
ただ、AES16によってエネルギー感が強まったのは嬉しい効果。
5位:edition9バランス仕様
特に思いつかないのでヘッドホンからひとつ。
edition9をリケーブルしたことで全てのヘッドホンの頂点に君臨する性能を手に入れたこと。
ただ、この性能を出し切れる環境なんてそうそう無いだろうから無意味な改造かも。
m902でも情報量を出し切れず、レンジが狭くて解像度が低く、全然edition9の性能を出し切ることができない。
まぁ、アンバランスで鳴らしてること自体が馬鹿げているので、バランスアンプの導入を思案中。
バランスアンプの候補として爆撃機の導入を考えているものの、50万円オーバーの価格の壁により早急な導入は無理。
1位:KA-10SH
やはりコレが一番かな。
改造前提での話しになるが、m902を超える性能を見せてくれた価値は大きい。
最下流のアンプ部分でこれだけの向上の余地があったことに驚きを隠せない。
トランスポートとアンプも固まり、残るはDACのみ。
★2008年総括
正直、特別進展の無かった年。
電源まわりに一切手を加えなかったのが原因だろう。
手を加えなかったのではなく、手を加えるだけの資金的余裕がなかっただけだが。
2009年はどこに注力するか未だに決心がつかない。
一番効果的なのは電源まわりだとわかっているが、ついつい他の部分に手が出てしまう。
電源まわりの整備か、DACか、バランスアンプか、いずれにせよ50万円以上の投資になるのは目に見えているので、どれかひとつに絞らないと中途半端になりそうだ。
まみそぶろぐは「コスパ重視で高音質」をモットーに続けてきたけど・・・限界。
もう今までとは桁違いの投資をしていかないとコレ以上の音質は手に入らない状態。
全ての機器やケーブル類を50万円前後のミドルクラスで揃え終わったら潮時かな。
ハイエンドの世界までいく財力はありませぬ。
★2007年まみそ的オーディオ事件 BEST5
2007年のオーディオライフ。
個人的に衝撃を受けたオーディオ機器やオーディオアクセサリーのBEST5を紹介。
機器やアクセサリーによる音質変化、及びそれによる音楽観への影響力等も考慮しチョイス。
2位:PCトランスポート
今までと次元の違うレベルまで音質を高めてくれたのはトランスポート部分(デジタル部分)だった。
PCトランスポートによって「自然」としか言いようのない「自然な音」を出せるようになったのが大収穫。
全要素の改善、そして音場感という言葉を使うのも馬鹿らしくなる音源が録音された「場」の忠実な再現。
その臨場感たるや今までとは別世界である。
PCトランスポートはハイエンドオーディオの世界を垣間見せてくれた。
同時にまだまだ上の世界が果てしなく存在することも教えてくれた。
オーディオは「上流から攻めるべし!」は全てにおいて共通だと再実感。
3位:ATH-W5000
私のメイン機種USTヘッドフォンに匹敵するヘッドフォンが見つかるとは想像していなかった。
しかも昔から悪いイメージしかなかったオーディオテクニカのヘッドフォンというのは皮肉なものだ。
環境の音を余すことなく出しきってくれる高性能さと余計な味付けの無い素直な音、これに尽きる。
個人的には全てにおいて何一つ不満の無い音を出せるヘッドフォン。
なぜなら、不満があればその点を環境側で改善すればいいだけの話だからだ。
今ではUSTヘッドフォンと使用頻度は五分五分、ATH-W5000は私の中でツートップの一角を担っている。
ヘッドフォンで久しぶりに衝撃を与えてくれた名機。
NBSのトップモデルであるBLⅡの電源ケーブル及びインコネ。
正直私の好みとは違うものの、その完璧に完成されたBLⅡの音楽性は誰をも魅了するだろう。
製作者の情熱が伝わってくるかのような至高の完成度を持ち、芸術作品と言ってしまっても過言ではない。
価格もトップクラスではあるが、それだけの価値は十分に持っていると私は思う。
使う使わないは別として、一本持っておきたいと思わせる素晴らしいケーブルだ。
「電源ケーブル一本でここまで音質を高めることができるのか!」と改めて電源まわりの重要性を再確認させてくれた。
5位:コンデンサ
恥ずかしながら今まで全く気にもしなかった部分。
機器の自作や改造をせず、完成品を購入使用してきていたから当然と言えば当然ではある。
コンデンサを変更、または追加することで音が変わるのは勿論、音質を大きく向上させることが可能。
この変化の度合いは電源ケーブルやコンセントを上回るのではないだろうか。
同じ電源まわりと言えば電源まわりなので、やはり電気は重要ということだろう。
コンデンサはSN比の重要性を痛感させてくれるパーツ。
SN比を改善することが高音質を求める上で非常に重要であることを教えてくれる。
Muse Cableを使用して自作した電源ケーブル。
このケーブルによりシステムに付加される要素、それは「空間の壁を消滅させる」という極めて特殊な要素だ。
私の知る限りこのようなケーブルは他に存在しない。
空間を物理的に広げるタイプのケーブルは多々あるものの、空間の壁を取り払い、果てしなく広がる空間を形成するのはMuse Cable ACだけだろう。
私の理想の音場感はMuse Cable ACによって実現された。
私にとって、システムに必ず一本入れなければならない電源ケーブルである。
★2007年総括
5位以内には入らなかったがインシュレーターD-PROPは魅力的なオーディオアクセサリーだった。
私的にはD-PROPがインシュレーターの最終解答。
突き抜けて優れた要素は無いものの、バランス感覚に優れ有機的な音にしてくれるのが好印象である。
さて、今年でオーディオ暦は2年といったところだろうか。
傍から見たら私は大して成長していないのかもしれないが、自分では少し成長できたかな、と思ったり思わなかったり。
未だ初心者レベルなのは間違いないがw
去年はUSTヘッドフォンと出会い、電源ケーブルやコンセントといった電源まわりの重要性を学んだ。
今年はATH-W5000と出会い、電源まわりの更なる経験値アップ、足場やトランスポートの重要性を学んだ。
我ながら限られた予算の中で充実したオーディオライフを送っていると思う。
自分の理想の音は頭の中で完全に固まっているので、今後はその音へ向かって突き進むのみ。
来年は理想の音実現のためのキーパーツ(電源ケーブル アレグロ等)の購入を目標としてほどほどに頑張っていこうと思う。
他の趣味にもお金をまわしたいのでオーディオは控えたいというのが本音だったりするw
てなわけで、2007年総括はこれで終わりとする。
まみそぶろぐはこれからも
コストパフォーマンス重視!安上がりでイイ音実現しましょーよ!
の精神で突き進むよ?
ハイエンドオーディオなんて羨ましくないんだからね!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・羨ましい。。。
ヘッドホン、イヤホン、アンプ、ヘッドホンケーブル大放出!ヘッドホンを売るのはコレが最後になりそうです。興味のある機種などありましたらお気軽にご連絡ください。よろしくです。
AKG
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