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スピーカー、ヘッドホンとオーディオアクセサリーのレビューをメインとしたオーディオブログ。感じ取れ音楽!
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★Device1 SE

s-PICT0054.jpgDevice1と同様に、極めて高いSN比、静寂感を感じさせる音。
この静寂感、静かでうるささを感じ無い音という特徴はDeviceシリーズ共通。

Device1と同傾向の音だが、聞いてすぐにわかったのがレンジが更に広くなっていること。
特に低域方向、ズドーンと落ち込む低域は怖さを感じるほど。
量、質、重さ、どれを取っても超一級で、底の見えない縦穴に落ちていくようなイメージ。

音のスピード感、キレ味の鋭さはDevice SEでも健在。
子気味良く跳ねるような感覚を味わえる。

フォーカス感が強くタイト、音像が締まっており、キレ、鋭さを活かす傾向が窺える。
Device1よりも若干シャープな印象。

s-PICT0056.jpgDevice1のほうが臨場感重視、Device1 SEは音像重視。
全体の音の繋がり、自然感はDevice1に分があるように思う。
Device1 SEは若干音がシャープになった分だけ、音がよりハッキリ分離するようになり、細かな音を顕微鏡のように映し出す。
Device1の音の方向性を更に突き詰めたのがSEといったところだろうか。
非常に完成度が高く、ニュートラル系ケーブルでは間違いなくトップクラス。
Device1の音が好きな人ならばまず間違いなく気に入るだろう。
Device1の延長上、更に発展させた音だと思ってもらって間違いない。


★まとめ

クリアーさ、静寂感、スピード感、キレ、フォーカス感、シャープさを出したい人にお薦め。
音色に甘さや柔らかさ、暖かみなどを付加させるタイプではない。
Device1同様、トランスポート等上流機器への導入が効果的。
情報量、レンジ感、解像力、分解力、基本性能を大きく向上させることが可能。
性能面だけで見ればこれ以上のケーブルはそうそうないだろう。

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無題
拙宅でもDevice1・SEとも上流への使用が効果的です。音の締りと厚みを出したい場合はSEがより向くと思います。Deviceシリーズが好みの場合、武藤製作所のオーグライン・ハイエンドシリーズと聴き比べをすると全てにおいて格が違う音で驚かれることと思います。機会があればお試しください。
more 2009/12/27(Sun) 編集
Deviceシリーズ
>moreさん

コメントありがとうございます。

Device1・SEは、この手の音では安価でハイレベルな音を聞かせてくれるケーブルですよね。
この系も突き詰めると味のある音となるのが面白いところです。
まみそ 2009/12/28(Mon) 編集
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