型番:ATH-A55
メーカー:オーディオテクニカ(Audio-Technica)
タイプ:密閉型
インピーダンス:60Ω
感度:102dB
質量:280g
ハウジング:チタンプラグ:3.5/6.3φステレオ 2way
再生周波数帯域:5 - 28,000Hz
コード:3.0m(片出し)
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※生産完了モデル
装着感は良好、ウイングサポートで頭頂部は痛くなく、側圧は緩くもキツくもないです。気になるのはイヤーパッドの材質上夏は蒸れそうな点ぐらいでしょうか。
バランスはカマボコ型で、本来低域があるべき位置から低域部分が中域寄りにスコっとシフトしたような感じで低域の量感不足を感じます。高域もこれまた中域寄りにシフトしたかのようで量感に欠け、加えて伸びがなく低域同様アッサリ気味に感じます。良くも悪くも低域と高域が中域寄りになったことで、刺激とは無縁の機種になっているように感じました。音の響きはそれなりにありますが、オーディオテクニカ特有の立体感のない平面的な音場は好みが別れそうです。中域の張り出し感の強い機種ですので、Voは埋もれずよく聞こえ、意外に艶っぽさもあってなかなかの好印象。密閉型ではありますが、特別音がこもっているようには感じずクリアーな音なのもイイ感じですね。
バランス的な違和感はあるものの、このカマボコ型バランスということを前提とした上で見れば、これはこれでバランスの取れた音作りでありますし、特に目に付く嫌な癖のようなものはなく、刺激の無い聞きやすい音を出す機種だと言えるでしょう。
ポップスやアニソン、打ち込みを聴くのに適しているように思います。Voメインで聞く場合にはなかなか良さそうです。低域と高域がどうしてもアッサリしてしまうので、ロックやジャズでは迫力や刺激といった部分が不足気味に感じます。音場感の問題からクラシックも厳しいものがあります。
低価格なことを考えるとかなり健闘しているのではないでしょうか。嫌な癖がなく聞きやすいですし、ヘッドフォン入門用には良さそうな無難な機種でしょう。
ヘッドホン、イヤホン、アンプ、ヘッドホンケーブル大放出!ヘッドホンを売るのはコレが最後になりそうです。興味のある機種などありましたらお気軽にご連絡ください。よろしくです。
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