★ローゼンクランツ
「ローゼンクランツの音とは"音楽"である」
オーディオという分野において陥りやすいのが"音"を追求してしまうこと。
音を追求することは間違いではない。
しかし、重要であるのは"音楽"を求めること。
音を要素で判断することは間違いではない。
しかし、信じるべきは自身の感性であり直感的感覚であること。
★ローゼンクランツの特異性
ほぼ全てのオーディオメーカーは、独自の音楽観であり音楽性を持っている。
スッキリとした音、濃い音、甘い音、メリハリのある音などなど、それらの組み合わせにより形成される方向性は無限。
一般的に同一メーカーの製品を増やせば増やすほどそのメーカーの持つ特徴が強まる傾向がある。
つまり、その傾向が自分の好みのベクトルとずれているならば、傾向の度合いに比例して好みから離れてしまうことになる。
その離れてしまった距離を縮めるために別の傾向の製品を使い軌道修正をする。
様々な製品を組み合わせて自分の好みのベクトルにピッタリと合うようにするのが一般的なオーディオセッティングだと思われる。
音は無数の要素が組み合わさって出来ているため、好みの音に合わせる作業は想像を絶する難解なパズルを解くも同然の作業である。
数学的に数値及び計算でもって答えを導き出すのには限界があり、ある意味最もアバウトかつ最も正確な手段である人間の感性に最後は頼らざる得ないのだ。
そんな音の世界において極めて異例な性質をもった音楽性を持っているのがローゼンクランツである。
ローゼンクランツの製品は一貫してニュートラルサウンドを確立できており、その精度の高さは驚くほどに高くブレがない。
なぜこれほどの精度の高さを維持できるのだろうか。
一言で言えば「超人的な感性を持つ貝崎氏と理論で攻める貝崎氏の息子さんとのコラボレーション」。
感性と理論の組み合わせがその精度の高さを加速度的に高めているわけだ。
ちなみにケーブル類は全て息子さんの設計、インシュレーターにも息子さんの作品が存在する。
「狙った音を狂いなく具現化する製品作り」ができるのは、高度な理論と神がかった感性の融合により製品を作り上げるローゼンクランツならではだろう。
何百という試作品を作り、その中から良いものを選択する。
このような手法はローゼンクランツには存在しないのだ。
★ローゼンクランツの音~ニュートラルサウンド~
さて、ニュートラルサウンドとは何か。
特徴のないサウンドのことをよく中庸な音などと表現するが、ローゼンクランツの場合は中庸と言うよりも「全ての音を表現できる音」だと言える。
軽やかな音や重たい音、柔らかな音や硬い音、綺麗な音や汚い音、楽しい音や悲しい音などなど。
ソースに含まれる多種多様な表情を見せるサウンドを加工することなくそのまま素直に出せるのがローゼンクランツのサウンドだ。
ローゼンクランツの製品は音を作るのではなく、「あるがままに音を出せるような礎を築き上げる役割」を担っているのだ。
ローゼンクランツのケーブルは、増やせば増やすほど音が濃くなったり美音になったりメリハリがついたりすることはない。
なぜならば全ての製品が同一の方向性で統一されており、全てがニュートラルなサウンドであるからだ。
なので、ローゼンクランツの製品を増やしても音としての変化は少ない。
世の中に多数存在するハイエンドケーブルは、一本入れれば音が激変なんてことが当たり前のように起こるが、ローゼンクランツのケーブルは音としての変化は少なく、代わりに"音楽性"が高まる。
言い換えれば、ソースに含まれている音をそのまま引き出せる土台の完成度が高まると言える。
まるで大雑把に採寸された石を積んで作った石垣の細かな隙間を埋めていくかのように、まるで欠けていた細部のパーツがカチカチとはまっていくかのように、ローゼンクランツの製品を増やせば増やすほど土台の完成度が高まり、ソースに含まれている本当の音、つまり"音楽"を安定して引き出せるようになる。
★ローゼンクランツのケーブル
全てのケーブルをローゼンクランツで統一することに意味がある。
統一することで"音楽"を引き出す土台の完成度が高まる。
組み合わせで音を作る必要がないのがローゼンクランツ。
他メーカーのケーブルと組み合わせるとバランスを崩す。
ローゼンクランツの電源ケーブルラインナップは現在用途別に細分化されており、アンプにはアンプ用、DACにはDAC用などの電源ケーブルが用意されているため迷うことなく製品を選択することができる。
以下が電源ケーブルの製品ラインナップとなる。
- Type31 ヴィジュアル用
- Type32 タップ用
- Type33 汎用タイプ,PCトランスポート
- Type34A スピーカーケーブル
- Type34B Niagara Only(超ハイエンド用)
- Type35 Misic Conductor(コントロールアンプ,CDトランスポート,CDP)
- Type36 CDプレイヤー,DAC,デジタルアンプ,真空管アンプ(PowerAmp)
- Type38 DA Special(超ハイエンド用)
★導入編
実際にまみそシステムにローゼンクランツのケーブルを導入していく経過を記録していくことにする。
ローゼンクランツの製品は単体でのインプレにあまり意味がなく、トータルで判断する必要がある。
そのため、以下の導入する順番に沿ってインプレを読んで戴きたい。
そうすることによって、どのようにローゼンクランツの音が完成されていくのかがわかると思われる。
※各ケーブル名からケーブルのインプレへLink
①AC-RL(Maximum)Type33
価格:170,000円(税抜き)
汎用タイプ、PCトランスポート用の電源ケーブル。
まみそシステムのPCトランスポートへ導入。
オーディオは上流から、効果の大きい箇所。
②AC-DA(Maximum)Type36
価格:220,000円(税抜き)
DAコンバーター、CDプレーヤー、デジタルアンプ、真空管アンプ用。
まみそシステムのDACへ導入。
トランスポートとDACはセットで考えよう。
③AC-RL(Maximum)Type33
価格:170,000円(税抜き)
まみそシステムのヘッドホンアンプへ導入。
トランスポート→DAC→アンプと上から攻めよう。
④NIAGARA Jr.Ⅳ
価格:185,000円(税抜き)
ローゼンクランツの電源タップ。
システムに統一感を!そして息吹を吹き込め!
⑤DIG-Kaiser Sound/3
価格:400,000円(税抜き)
まみそシステムのデジタルケーブルへ導入。
音のうそ臭さを無くし、本物の音へ。
⑥AC-RL(Maximum)Type32
価格:170,000円(税抜き)
タップ専用電源ケーブル。
システム全体へ命を送り込もう。
デジタルサウンドよサラバ、ようこそアナログサウンド!
⑦MessageⅡ
価格:450,000円(税抜き)
これにてALLローゼン化計画完結。
徹底した色付けの排除。
素のままの音をあなたへ。
◇AC-Music Conductor Type35
価格:330,000円(税抜き)
コントロールアンプ専用電源ケーブル。
CDトランスポート、CDプレイヤーでも可。
CDトランスポートにて比較試聴。
ヘッドホン、イヤホン、アンプ、ヘッドホンケーブル大放出!ヘッドホンを売るのはコレが最後になりそうです。興味のある機種などありましたらお気軽にご連絡ください。よろしくです。
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