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スピーカー、ヘッドホンとオーディオアクセサリーのレビューをメインとしたオーディオブログ。感じ取れ音楽!
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「まみそぶろぐ内におけるローゼンクランツ関連記事へのLink集」

★カイザーサウンド

第一章~初心忘れるべからず~

第二章~カイザーサウンド(音は生き物)~

第三章~破滅からの転生~

第四章~貝崎親子来訪記Part.2~

第五章~ヘッドホンサウンド~

第六章~スピーカーサウンド~

第七章以降未定

ローゼンクランツケーブル総合

ローゼンクランツのケーブル導入履歴及び各ケーブルのレビュー

Maximum 36 ver.15a

妥協を一切許さない全力全開のカイザーサウンドを具現化したACケーブル

★インシュレーター

PB-BOSS
PB-REXⅣ
PB-CORE
PB-COUSIN & PB-JR
Captain(スパイク受け)

★電源タップ

NIAGARA Jr.Ⅳ

★その他

Rose cap(RCAキャップ)

カイザーサウンド 貝崎氏来訪日記

オーディオ観の転機となった貝崎氏との初遭遇

カイザーサウンド 貝崎親子来訪日記

親子で襲来!初めてのスピーカー導入の記録

ヘッドホン解体新書

ローゼンクランツによるヘッドホンモディファイの全貌

edition9 & AH-D7000 モディファイ

ローゼンクランツによるヘッドホンモディファイ第二弾!

ローゼンクランツユーザーへインタビュー

ローゼンクランツユーザーの生の声をお届けします 

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★OJI Specialの音楽観

s-PICT0097.jpg私がOJI Specialの製品を使ってみて感じたOJI Specialの音楽観。
それはソースに含まれる音を忠実に再現するという意味での「原音忠実性」。
生の演奏と同じ音を再現するのではなく、ソースに含まれる音を忠実に再現する。
奏者やボーカリストによって生み出される音そのものだけでなく、音をひとつの作品として作り上げた製作者の意思であり意図まで含めて音楽であるという意味を持つ。

トランスポート、DAC、アンプで音が色づけされてしまってはならない。
OJI Specialの機器はソースに含まれる音をありのままに引き出し、脚色することなく変換し、色づけせず素直に増幅するのだ。
限りなくソースに忠実であること、それがOJI Special。

ee27dedb.jpegオーディオはオーディオシステム全体で音を作り上げるもの。
しかし、OJI Specialの場合は機器で音を作らない。
それならばどこで音を作るのか?
OJI Specialを使用するのであれば、音を決めるのはケーブルであり電源まわり、足回りといったオーディオアクセサリー部分となる。
これほどオーディオアクセサリーの効果をハッキリと音として出してくれる機器はそうそうないだろう。

そもそも、音を作るという考え方自体がOJI Specialには存在しない。
OJI Specialに合うのは音を味付けしないオーディオアクセサリー。
何も引かず何も足さずに音を出せるオーディオアクセサリー。
CDに含まれている音をそのまま出すこと、それにより生まれるのが本来の音、本来の音楽性。

ce15a448.jpeg生演奏を再現するという意味での原音忠実とは何なのか。
どんなに編集で音を弄っていても、生演奏のように聞かせることだろうか。
そうだとすれば、これもまた音を脚色していると言える。

OJI Specialのソースを忠実に再現する原音忠実。
それは、ミキシングやマスタリングの作業も含めて評価できる音。
良い仕事と悪い仕事の差がハッキリ音として出てくる。

この特性は時にユーザー泣かせだと私は思う。
というのは、色づけされないだけに誤魔化しが一切きかないからだ。
例えば、上流機器の基本性能が低かったとしても、真空管アンプは聞きやすい音色にして心地良く感じさせてくれる。
しかし、OJI Speciaのアンプは、上流が硬い音であれば硬い音のまま増幅されるし、冷たい音であれば冷たい音のまま増幅される。
つまり、オーディオシステムに粗があれば全て音として出てきてしまうのだ。

a0af31b0.jpeg自分の好みと差異の無い音を作り上げることができていれば、その音を脚色せずにそのまま出してくれるOJI Specialは良きパートナーとなりえる。
しかし、自分の好みの音にまで追い込めていないのであれば、その違和感のある音が何の修正もされずにそのまま出てきてしまう。
よって、良く言えば「修正点を示してくれる機器」、悪く言えば「扱いの難しい柔軟性に欠ける機器」、そんな印象を私は持っている。

音を色付けするのもまたオーディオの楽しみであり、それにより好みに近づくのであればそれは最良の手段となりえるだろう。
しかし、OJI Specialの機器を導入する人に目指して欲しいのは「ありのままの音」。
それが高い音楽性を実現してくれると私は思う。
音質に惑わされることなく、高い音楽性を引き出せるケーブル等を是非とも見つけて戴きたい。
OJI Specialの機器は、その高い音楽性を全力で出しきってくれることだろう。


★OJI Special製品

DPAT Seven 64(PCトランスポート)

まみそアンプ(バランスヘッドホンアンプ)

・ATH-W5000バランスリケーブル

・GS1000バランスリケーブル

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★ローゼンクランツ

ローゼンクランツの音とは"音楽"である」

オーディオという分野において陥りやすいのが"音"を追求してしまうこと。
音を追求することは間違いではない。
しかし、重要であるのは"音楽"を求めること。
音を要素で判断することは間違いではない。
しかし、信じるべきは自身の感性であり直感的感覚であること。

★ローゼンクランツの特異性

ほぼ全てのオーディオメーカーは、独自の音楽観であり音楽性を持っている。
スッキリとした音、濃い音、甘い音、メリハリのある音などなど、それらの組み合わせにより形成される方向性は無限。
一般的に同一メーカーの製品を増やせば増やすほどそのメーカーの持つ特徴が強まる傾向がある。
つまり、その傾向が自分の好みのベクトルとずれているならば、傾向の度合いに比例して好みから離れてしまうことになる。
その離れてしまった距離を縮めるために別の傾向の製品を使い軌道修正をする。
様々な製品を組み合わせて自分の好みのベクトルにピッタリと合うようにするのが一般的なオーディオセッティングだと思われる。
音は無数の要素が組み合わさって出来ているため、好みの音に合わせる作業は想像を絶する難解なパズルを解くも同然の作業である。
数学的に数値及び計算でもって答えを導き出すのには限界があり、ある意味最もアバウトかつ最も正確な手段である人間の感性に最後は頼らざる得ないのだ。

そんな音の世界において極めて異例な性質をもった音楽性を持っているのがローゼンクランツである。
ローゼンクランツの製品は一貫してニュートラルサウンドを確立できており、その精度の高さは驚くほどに高くブレがない。
なぜこれほどの精度の高さを維持できるのだろうか。
一言で言えば「超人的な感性を持つ貝崎氏と理論で攻める貝崎氏の息子さんとのコラボレーション」。
感性と理論の組み合わせがその精度の高さを加速度的に高めているわけだ。
ちなみにケーブル類は全て息子さんの設計、インシュレーターにも息子さんの作品が存在する。
「狙った音を狂いなく具現化する製品作り」ができるのは、高度な理論と神がかった感性の融合により製品を作り上げるローゼンクランツならではだろう。
何百という試作品を作り、その中から良いものを選択する。
このような手法はローゼンクランツには存在しないのだ。

★ローゼンクランツの音~ニュートラルサウンド~

さて、ニュートラルサウンドとは何か。
特徴のないサウンドのことをよく中庸な音などと表現するが、ローゼンクランツの場合は中庸と言うよりも「全ての音を表現できる音」だと言える。
軽やかな音や重たい音、柔らかな音や硬い音、綺麗な音や汚い音、楽しい音や悲しい音などなど。
ソースに含まれる多種多様な表情を見せるサウンドを加工することなくそのまま素直に出せるのがローゼンクランツのサウンドだ。
ローゼンクランツの製品は音を作るのではなく、「あるがままに音を出せるような礎を築き上げる役割」を担っているのだ。

ローゼンクランツのケーブルは、増やせば増やすほど音が濃くなったり美音になったりメリハリがついたりすることはない。
なぜならば全ての製品が同一の方向性で統一されており、全てがニュートラルなサウンドであるからだ。
なので、ローゼンクランツの製品を増やしても音としての変化は少ない。
世の中に多数存在するハイエンドケーブルは、一本入れれば音が激変なんてことが当たり前のように起こるが、ローゼンクランツのケーブルは音としての変化は少なく、代わりに"音楽性"が高まる。
言い換えれば、ソースに含まれている音をそのまま引き出せる土台の完成度が高まると言える。
まるで大雑把に採寸された石を積んで作った石垣の細かな隙間を埋めていくかのように、まるで欠けていた細部のパーツがカチカチとはまっていくかのように、ローゼンクランツの製品を増やせば増やすほど土台の完成度が高まり、ソースに含まれている本当の音、つまり"音楽"を安定して引き出せるようになる。

★ローゼンクランツのケーブル

全てのケーブルをローゼンクランツで統一することに意味がある。
統一することで"音楽"を引き出す土台の完成度が高まる。
組み合わせで音を作る必要がないのがローゼンクランツ。
他メーカーのケーブルと組み合わせるとバランスを崩す。

ローゼンクランツの電源ケーブルラインナップは現在用途別に細分化されており、アンプにはアンプ用、DACにはDAC用などの電源ケーブルが用意されているため迷うことなく製品を選択することができる。
以下が電源ケーブルの製品ラインナップとなる。

  • Type31 ヴィジュアル用
  • Type32 タップ用
  • Type33 汎用タイプ,PCトランスポート
  • Type34A スピーカーケーブル
  • Type34B Niagara Only(超ハイエンド用)
  • Type35 Misic Conductor(コントロールアンプ,CDトランスポート,CDP)
  • Type36 CDプレイヤー,DAC,デジタルアンプ,真空管アンプ(PowerAmp)
  • Type38 DA Special(超ハイエンド用)


★導入編

実際にまみそシステムにローゼンクランツのケーブルを導入していく経過を記録していくことにする。
ローゼンクランツの製品は単体でのインプレにあまり意味がなく、トータルで判断する必要がある。
そのため、以下の導入する順番に沿ってインプレを読んで戴きたい。
そうすることによって、どのようにローゼンクランツの音が完成されていくのかがわかると思われる。

※各ケーブル名からケーブルのインプレへLink

AC-RL(Maximum)Type33

価格:170,000円(税抜き)

汎用タイプ、PCトランスポート用の電源ケーブル。
まみそシステムのPCトランスポートへ導入。
オーディオは上流から、効果の大きい箇所。

AC-DA(Maximum)Type36

価格:220,000円(税抜き)

DAコンバーター、CDプレーヤー、デジタルアンプ、真空管アンプ用。
まみそシステムのDACへ導入。
トランスポートとDACはセットで考えよう。

AC-RL(Maximum)Type33

価格:170,000円(税抜き)

まみそシステムのヘッドホンアンプへ導入。
トランスポート→DAC→アンプと上から攻めよう。

NIAGARA Jr.Ⅳ

価格:185,000円(税抜き)

ローゼンクランツの電源タップ。
システムに統一感を!そして息吹を吹き込め!

DIG-Kaiser Sound/3

価格:400,000円(税抜き)

まみそシステムのデジタルケーブルへ導入。
音のうそ臭さを無くし、本物の音へ。

AC-RL(Maximum)Type32

価格:170,000円(税抜き)

タップ専用電源ケーブル。
システム全体へ命を送り込もう。
デジタルサウンドよサラバ、ようこそアナログサウンド!

MessageⅡ

価格:450,000円(税抜き)

これにてALLローゼン化計画完結。
徹底した色付けの排除。
素のままの音をあなたへ。

AC-Music Conductor Type35

価格:330,000円(税抜き)

コントロールアンプ専用電源ケーブル。
CDトランスポート、CDプレイヤーでも可。
CDトランスポートにて比較試聴。

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プロフィール
名前:
まみそ
競馬:
性別:
男性
「まみそぶろぐ」って何?:
ヘッドフォンやオーディオアクセサリーの感想などを筆ペン先生がぶった斬るWebサイト。
軽く自己紹介:
「永遠のオーディオ初心者」「糞耳筆頭」「ケーブル患者」「アクセ馬鹿」かつ「競馬中毒者」です!よろしく!








ついったー

売ります・買います
★出品中のアイテム

ヘッドホン、イヤホン、アンプ、ヘッドホンケーブル大放出!ヘッドホンを売るのはコレが最後になりそうです。興味のある機種などありましたらお気軽にご連絡ください。よろしくです。

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