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スピーカー、ヘッドホンとオーディオアクセサリーのレビューをメインとしたオーディオブログ。感じ取れ音楽!
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まず、オスカーサウンドという会社。
聞いたことがない人がほとんどだと思われる。
オスカーサウンドは、メグ・ジャズ・オーディオとカイザーサウンドの共同プロジェクト?ということで間違っていないと思うが、一言で言えばローゼンクランツとは違った視点で作られるオーディオアクセサリーメーカーだ。
製品の設計はカイザーサウンドの貝崎氏が行っているので、音質傾向としては同じ方向性になるのだろう。

今回ご紹介するのは、穴のあいたステンレス板、オスカーブレード。
ゲームに武器として出てきても違和感のないネーミング。
一見大工道具から取ってきた何かの刃のようにも見えるが、れっきとしたオーディオアクセサリーである。

この板をオーディオ機器の上に置くと音が良くなる

と、こんな言い方をすると怪しさ爆発だが、どんな言い方をしたって怪しいものは怪しい。
それがオーディオアクセサリー。
とは言っても、この手の貼り付ける系オーディオアクセサリーは、良くも悪くも効き目が大きいと経験上知っているので、否が応にも期待してしまう。

da41fef8.jpeg

オスカーブレードの説明には、コンポハーモナイザーと書かれている。
コンポハーモナイザー、、、初めて聞く言葉だ。
自分なりに解釈してみると、コンポから生み出される音を多彩にするアイテムといったところだろう。
制振アクセサリーと言うよりは、振動の流れを整えるのが目的と考えてよさそうだ。

使い方はいたってシンプル。
オーディオ機器の天板の両サイドの中央に貼り付けるだけ。
角がカットされている方を外側に向けて貼り付ける。

さて、その効果やいかに。

音色は変化なし。
情報量、解像度といった基本性能的な面の変化も特に感じられない。
やや音が明瞭になったように思うが・・・
タイミングの面も大きく変わったようには感じない。

何が変わったのか。
ひとつだけ、ココは変わったな、とハッキリ感じたものがある。
それは、音の広がりが拡大したこと。
綺麗に、最適に部屋中に音が広がるようになったと言えばいいのだろうか。
場の再現性による空間的リアリティーの向上とも言えそうだ。
コンポハーモナイザーというネーミングは、音色の多彩さではなく、空間に広がる音のハーモニー、すなわち音の調和を整えるという意味なのだろう。

音を綺麗に部屋いっぱいに満たしたいと考えている人は多いはずで、音の広がりを副作用なしに向上させることができるという意味では優れたオーディオアクセサリーだと思う。
使い方はオーディオ機器の天板に限らず、オーディオラックの端に置くのも同様の効果が得られるので是非試してみてほしい。

ちなみに、貝崎氏から聞いた話では、オスカーブレードの狙いは、「音のキレや力感、リズミカルさの向上」だそうだ。
私のシステムではこれらの点の向上は特に感じられず、それよりも音の広がりの改善のほうが顕著に現れた。


1c4153c5.jpeg

ひとつ気がかりなのが、オスカーブレードの効果が、どのようなシステムでも、どのような部屋でも発揮されるのかどうかだ。
私の場合、部屋も壁もオーディオシステムもローゼンクランツで支配されているため、オーディオシステムの小さな変化が音の変化として出る傾向が強い。
これは、小さな変化でも大きな効果として現れるので一見良いことのように思える。
しかし、実はローゼンクランツで統一したオーディオシステムは、表裏一体のリスキーシステムでもある。
というのは、悪い部分がひとつでも出来れば、その悪い部分が増幅されて滅茶苦茶な音になってしまうからだ。

複数のメーカーの機器やアクセサリーを組み合わせた一般的なオーディオシステムの場合、ここまでシビアなシステムにはならないので、何かひとつオーディオアクセサリーを加えることで、悪い部分が増幅されて聞けないほど酷くなることもなければ、逆に効果が小さい場合に変化に気がつかないことも十分にありえる。

スピーカーシステムの場合、ローゼンクランツに限ったことだと思うが、オーディオラックが非常に強く音をコントロールしている。
ネジ1本少し緩めるだけで音が狂うし、支柱にテープを貼れば音が広がらず、ラックを前後逆にすれば生気の抜けた音となる。
部屋全体へ音を広げる役割をオーディオラックが担っているのである。
オスカーブレードとローゼンクランツのラックとの相乗効果はあると考えて間違いないだろう。

sDSC_0052.jpg

さて、それでは部屋への音の広がりを考えなくてもよいヘッドホンシステムの場合はどうだろう?
ヘッドホンでもオスカーブレードによる音の変化はあるのだろうか。
結論から言えば変化はある。
ヘッドホンの場合、どのような違いが生まれるかと言えば、それは音の抜け方に影響してくる。
耳で直接音を聞くヘッドホンのほうが、効果を感じやすいのではないかと思う。
ヘッドホンシステムで、「どうも音抜け、音の伸びがいまいちだな」と感じている人に試してみてほしいオーディオアクセサリーだ。

どのようなオーディオシステムでも効果があるのかどうかは実際に試してみないと何とも言えないが、少なくとも私のシステムでは効果を感じることができた。
ただし、効果絶大とは言えないとも書いておく。
ローゼンクランツ製品で言えば、カイザーオーディオラック/Gen2であったり、サウンドステーションⅡ(オーディオボード)のほうが効果的に音の広がりを生み出すことができるが、そもそも価格が違いすぎるので比較するのは酷というもの。
オスカーブレードは、安価なオーディオアクセサリーなりに、音の広がりを生み出すアイテムだ。
スピーカーであれば音の広がりヘッドホンであれば音の抜けを改善してくれる。
まだまだ効果的な使用方法が他にもあるかもしれないので、いろいろな場所に貼り付けて試してみるのも面白いだろう。

拍手[6回]

sPICT0942.jpgローゼンクランツのオーディオアクセサリー、ローズキャップ。
単純にRCA端子を保護するだけのアイテムではない。
音質を改善するために開発された正真正銘のオーディオアクセサリー。

ローズキャップには方向性があることを先に書いておく。
しかし、あえて方向性を無視して、バラバラな方向で最初は使ってみた。

全ての端子に装着、方向性はバラバラ、全て奥まで差し込む。
という使い方をしてみた。

結果、正直改善したとは感じなかった。
むしろ逆に悪化した。
何が?
音が硬くなり、緊張したような音になってしまったのだ。
音もバラバラでまとまっていない。


①方向性の管理

全てのキャップの方向性を、右向きにしたり、左向きにしたり、いろいろと試してみた。
結果的に、全てを上向きに装着するのが最も音がまとまることが判明
全て上向きにすることで、音が皆同じ方向を向き、まとまってくれる。
(※上向きとは、薔薇の絵の花びらの幅の狭い方を上向きにするということ)


②キャップをつける数の管理

数を増やすほど効果が大きくなるようだ。
音が硬くなるという効果を例にあげるなら、数を増やすほど音が硬くなる。
逆に、数を減らすほど音がリラックスして聴きやすくなった。


③キャップをつける場所の管理

間隔をあけてキャップを配置するよりも、間隔をつめてキャップを配置したほうが効果が大きいようだ。
②と③の検証の結果、全ての空き端子に使用するのがベスト
(後から聞いた話だが、キャップ間の距離が狭いほど加速度がつくらしい。そういう目的のアイテムなのかと納得)


⑤差し込む深さの管理

全てに使用するのがベストだが、音が悪化する使い方をすれば、悪い効果が増加するだけで意味が無い。
そこでポイントとなってくるのが差し込む深さの管理。
差し込む深さの管理がローズキャップを使いこなすための奥義である。

検証を進めるうちに差し込む深さで何が変化するのかを把握。
そして、その変化の割合は差し込む深さで調整が可能であることを発見。

深く差し込むほど

1.リズム感が消滅する、音が死ぬ
2.音の活力が無くなる
3.特に高域がバッサリと消える
4.響き成分を押さえ込む
5.音のパワー感が強調される
6.音の節が強調される
7.音の流れが鋭角になる
8.ノリが悪くなる

浅く差し込むほど

1.リズム感が良化する
2.音が生き生きとしてくる
3.響きが開放されて音が部屋中に拡散する
4.音のハーモニーを増加する
5.細かなニュアンスまでわかるようになる
6.スイングするような流れるリズム感が生まれる
7.音がノビノビとし、ワイドレンジ、高域改善

特に1と2の効果は絶大で、音楽の節、溜め、インパクト感を維持しつつ、流れるようなリズミカルな音を生み出すことが可能で、ノリノリで躍動感溢れる音、簡単に言えばローゼンクランツらしさが増す。
 

基本的な使い方まとめ

全ての空き端子に使う
方向性は上向きで揃える
深さの調整のポイントとしては、リズム感に意識を集中させ、リズム感が死なないギリギリの位置よりやや浅めあたりで固定すると、しっかりと節、溜めを強調しつつ流れるリズム、そしてブワっと広がる音になる。
何よりもノリを意識してほしい。
聞いていて体を動かさずにはいられないような音になれば、それがローズキャップのベストポジションである。


⑥使いこなし応用編

貝崎氏よりアドバイスを頂戴したので以下に掲載しておく。




1.差込の深さ即ち前後の調整は、音の強弱(凝縮と開放)と大きな関係がある
2.時計の針が進むように回転方向に対して、何度の位置にあるかによって緩急表現が可能

例えば、10時~12時までの間にすると溜めができ、次に信号の下流側を12時~14時あたりで調整すると両者の関係からタメと加速が作れる




実際にチャレンジしたみたが、これがなかなか難しい。
DAC側を10時ぐらいの位置までずらし、アンプの端子の下側を12時よりやや左、最上段を2時ぐらいの位置にすると効果を感じやすい。
あまり怖がらずに思いきって方向性を変えてみよう。

全て上方向にするとストレートに音が出るイメージになるので、これは無難と言えば無難なセッティングである。
決して悪くないし、簡単にできるのでオススメ。
このALL上方向の音と比べて、応用編のセッティングにしたときに明らかに変わるのが音の溜めと瞬発力
リズムの質がグっと向上し、上下のリズム感から、指揮者のタクトのような流動的な生きたリズム感へと変化する。

例えるならば、静かな一音一音であっても、ストンと下に落ちていくのが通常ならば、応用編のセッティングでは、手をハの字にスっと下ろすような深みを引き出すことができるようになり、更にそこからスパンとキレ良く立ち上がる音の勢いが見事としか言いようがない。
静と動の切り替えの速さは、まるで居合い抜きの達人。
そして、床から天井までを音が駆け上がるのが目に見えるようだ。

他にも、数、位置、方向性、差し込む深さのバリエーションは無限にあるわけで、いろいろな音を作ることができる。
しかし、数、位置の変則パターンはかなり難しいというのが個人的な感想で、空き端子全てに使うのが無難なように思う。


⑦アンプ以外への使用

最後に、DACで使う場合、完全に奥まで差し込んだほうが明らかに好結果を得られた
おそらく、上流機器になるほど振動を押さえ込んだほうがいいのだろう。
このあたりは一般的なオーディオアクセサリーの常識が通用するように思う。
つまり、上流機器ほど奥まで差し込むほうが好結果を得られる可能性が高い
ただし、私の使用しているDACの場合、端子が一つしかなかったため、奥まで差し込んで丁度良かったとも考えられる。
DACでも、複数端子がある場合は、数に応じて効果が増大するので、アンプ同様に差し込む深さを調整してみてほしい


総評

費用対効果は抜群。
何十万もするケーブルと同等の効果と言っても決して大袈裟ではないかもしれない。
ノイズ対策、SN比向上を狙った保護キャップが主流の中、ローズキャップは加速度をつけてリズム感を強化するという別視点からの音質改善アプローチをとっている。
方向性管理が可能なローゼンクランツだからこその商品ではないだろうか。
システムによって効果の差があるとは思うが、価格も安いので是非一度チャレンジしてみてほしい。
いろいろなキャップの使い方を試すのも面白い。



テスト経過

いろいろな使い方を試しています。
本当にたくさんの表情を見せてくれることがわかってきました。
キャップの配置、深さ、方向性。
ピンケーブルを挿す位置を変えて検証すると、ガラっと違った表情になったりします。

ここでは検証結果を随時追加で書いていきたいと思います。
ある程度使い方が固まってきた段階で、改めて記事を追加修正したいと思います。

まず、貝崎さんにクリニックをしてもらっている場合、キャップをつけていない状態の音が非常に優れたバランスを持って音が鳴ことを忘れてはなりません。
キャップを使っていろいろといじった後に、一度元に戻してみると、ニュートラルな状態、バランスの良い音で鳴っていることがよくわかります。
このバランスとは、低域から高域までのバランス、音の繋がり、テンポ、響きなどなど、全てが基準となりえる音にセッティングされており、この状態からどのようにも変化できるように、そして対応できるようになっていることに驚かされます。

なので、このバランスの良さを崩さないように、更なるリズム感の向上、音の溜めを作って感情表現を高める、といった方向に持っていくのを私は課題にして調整を進めています。

まずは個数についてですが、やはり使用する個数を増やしたほうが音の溜め、加速といったリズム面の向上は大きく出ます。
この時に注意が必要なのが、多く使うほど響きが削がれるため、バランスが崩れやすいということです。
つまり、ローズキャップを使う数が増えるほどに、バランスを取るのが難しくなるわけです。
6ピン使った状態で、素晴らしい音を実現することができたので、多く使用することによる悪影響というのは、調整技術次第で消すことができ、それよりも利点を多く引き出せると言えそうです。
ただし、非常にシビアな調整が必要となります。

使用するキャップを減らせば、当然調整の難易度は下がります。
キャップを使わない部分は開放の状態になるようで、響きをしっかり残すことが可能。
バランスをとりやすいです。
ただし、個数が減った分だけリズム感の強化度合いは減ります。

次に配置ですが、ピンケーブルが一番左側にさし、右側に全てキャップをつけると、開放していくイメージになり音が広がる傾向があります。
逆に、ピンケーブルを右側にさして、そこへ向かってキャップをつけていくと、音に力強さ、パワーが付加されます。
面白い現象でしたが、音楽を発揮できているのは断然ピンケーブルを左につけたときで、そこから音を開放していくイメージを作ったほうがいいようです。

深さの調整は本当にシビアで、かなりの集中力を必要とします。
音楽を流しながらミリ単位で深さを調整し、ココだ!というポイントを見つけます。
変化については既にレビューで書いている通りで、浅くさせば開放、深くさせば凝縮され力感が出ます。
個人的には浅くさすほうがオススメで、方向性によって音の溜め、リズム感を作るのが良いように思います。

そして、このリズム感強化が最も難しく、1度だけキングオブコンダクターと言えるほどのリズムを実現できたのですが、それ以降その壁を越えることができていません・・・更に言えば、その音の再現する方法すらわからず四苦八苦しています。

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ta52.jpg

fo.Q(フォック)は、東京工業大学大学院・住田雅夫教授が、JST(科学技術振興機構)のプレベンチャー支援を受けて開発された新素材を応用した音質調整材で、従来のゴムや金属を用いた制振材に比べ、はるかに優れた振動吸収性能を持ち、その音質改善効果は高く評価されている・・・らしい。


★効果は? 

とりあえず、QR-8で 最も効果の大きかったヘッドフォンのハウジングに貼ってみた。

が・・・変化がわからん。

しばらく聞いてて感じたのが、たぶん「響き」が死んでいるように思う。
パっと聞きでは全くわからないレベルなのだが、おそらく「響き」が殺されているように感じる。

なぜ「死んでいる」だの「殺されている」といった悪い表現を使ったのかと言うと、5分も聞いていると「聞き疲れ」してくる音になっていたからだ。
通常状態では全くそのようなことは無いのだが、fo.Q(フォック)を貼ることで「聞き疲れ」する音になってしまった。
んんーー・・・とジワジワくる不快感で、無理に音を聞かされているような感覚。
音場感が損なわれたという感じは無いが、空間で音を聞かせる感が無くなったような感覚。

効果としてはマイナス効果。
ちょっとオーディオ用途としては使う気にならないアクセサリーだ。

同種のアクセサリーであるQR-8のほうが効果が大きいし、fo.Q(フォック)とは逆で聞きやすい耳障りの良い音になるので、この手のアクセサリーを使うなら私的には断然QR-8がお薦めだ。


実は音質改善を狙ってfo.Q(フォック)を購入したわけではないので、全然問題はなかったりする。
パソコンのファンまわりやHDDなどに貼ろうと思っての購入。
オーディオに関係の無い振動の大きそうな機器に貼りまくってみるかな。



※関連記事

CAT SCBR-20AS(ブレーカー)

fo,Qを再考する

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★Acoustic Revive QR-8

qr_8.jpg

さて、今回紹介するのはACOUSTIC REVIVEのクォーツレゾネーター「QR-8」。
天然水晶を採用した音質チューニングチップ。
レゾナンスチップやFo.Q(フォック)と同系統のオーディオアクセサリーと考えてよさそうだ。

コレを貼るだけで音質改善できるという宗教臭いオカルティックなアクセサリー。
私はレゾナンスチップってのが一番信じることができない。
金属の余った切れ端を両面テープで貼ってるだけじゃないか。
そんなので音が改善できるのか?
と考えていた。

しかし、実際は・・・驚くべき変化を見せたのだった。

基本的には振動の腹と呼ばれる最も振動する部分に貼り付けるのが効果があるようで、軽く貼ってみて効果が無ければ取って別の場所に貼り、を繰り返して効果の大きな部分を探し、効果的な部分を見つけたらそこにビシっと貼り付ける、といった使用方法。

とりあえず2枚は貼る場所を決めていた。
m902真空管ヘッドフォンアンプの裏面の中央。
間違いなく振動が大きい部分なので、ココに貼るのは正解だろう。

残り6枚、どこに貼ったものか。
一応事前に貼る場所をピックアップしていた。

・ヘッドフォンのハウジングの中央
・電源ケーブルのインレットプラグ
・電源タップ
・真空管ヘッドフォンアンプのボリューム中央


★ヘッドフォンにQR-8

とりあえず試しに軽くヘッドフォンのハウジングに貼ってみたところ変化を感じることができた。
これほど変わるとは想定外だった。
極端な例えになってしまうが、このような例えがわかりやすいだろう。

「まるで密閉型が開放型になったかのような変化」が起きる。

ハウジングが共振しているのをスーっと抜き取ってくれるかのよう。
密閉型の場合、特に低域によるハウジングの共振を強く感じる。
QR-8を貼ることによって低域を改善することができるが、改悪とも言える。

密閉型の強みは低域を出せること。
グッグッ、と密度感や実体感があり迫力のある低域は歓迎する特徴だが、主張が激しすぎると感じる人もいるかもしれない。
QR-8を貼ることによって、「ヘッドフォンのハウジング内でブリブリ鳴っていた低域」→(わかりやすいようにちょっと誇張表現するが)「ハウジング内で鳴ってることをあまり意識させない広い空間全体で鳴るような低域」へ変化し、ヘッドフォンをつけてるという感覚が若干薄まる鳴り方になる。
ハウジングの壁が共振している感覚が薄らぎ、単純に聞きやすく、そして聞き疲れしない音になったと言える。
言い換えれば雑味をスーっと抜き取ってくれる。
しかし、ハウジングで低域が増強され、迫力や実体感を強く感じるのはノーマル状態(貼らない状態)なので、多少のハウジングが共振する嫌な感覚はあるものの、ロックやジャズなどを聞くときには貼らないほうがいいように思う。
そーいった意味で改善ではなく改悪とも言える。

低域の変化と比べると中域、高域の変化は少ない。
中高域に関しては書く程の変化ではないのだが・・・一応書いておこう。
高域は繊細で細やか、刺激がなく耳に優しい高域へと変化。
また、高域にピーク感がある場合、そのピーク部分をスっと抜けていくようになりストレスフリーな音へ。
中域は少し前面に出てくるかのような、ちょっと主張してくるような感じで、よりよく聞こえるようになる。

密閉型ヘッドフォンで、低域が出すぎでハウジング内で飽和状態になっている状態からスっと「力み」を取ってくれる。
QR-8にはそんな効果があるようだ。


★好結果を得られるポイント

ヘッドフォン以外で個人的に「ココに貼るとイイ!」と感じるポイントは

①電源ボタン
②3Pインレット(無理な場合はIECコネクタ)
③IECコネクタ
④アンプの背面(アナログ、デジタルINプラグ付近が効果的)
⑤ボリューム

特にケーブルのIN側、その付近に貼ると好結果が得られる。
意外に効果が大きいのが主電源ボタン、是非試してみてほしい。
音のピーク部分の張りが無くなりスっと抜けていくようになり、低域の嫌味がなくなりスッキリ(付帯音が取れるからだと思われる⇒SN比向上)し、微細な表現が感じやすくなりリアルな音。
「何か違和感を感じる」といった時に、その違和感を取り除いてくれるようなアクセサリーだ。


★逆効果だったポイント

①コンセントの裏側
②IECコネクタ、電源プラグの両方に貼る
③トランスに直接
④部屋の電気のスイッチ

この4つのポイントは効果が大きすぎ、私の場合は「やりすぎ感」が強かった。
人によってはこの大きすぎる効果を良しとする人もいるだろう。
とにかくこの4つのポイントは効果が大きいので一度試して欲しい場所でもある。

QR-8は貼るポイント、貼る数に注意。

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プロフィール
名前:
まみそ
競馬:
性別:
男性
「まみそぶろぐ」って何?:
ヘッドフォンやオーディオアクセサリーの感想などを筆ペン先生がぶった斬るWebサイト。
軽く自己紹介:
「永遠のオーディオ初心者」「糞耳筆頭」「ケーブル患者」「アクセ馬鹿」かつ「競馬中毒者」です!よろしく!








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