fo.Q(フォック)は、東京工業大学大学院・住田雅夫教授が、JST(科学技術振興機構)のプレベンチャー支援を受けて開発された新素材を応用した音質調整材で、従来のゴムや金属を用いた制振材に比べ、はるかに優れた振動吸収性能を持ち、その音質改善効果は高く評価されている・・・らしい。
★効果は?
とりあえず、QR-8で 最も効果の大きかったヘッドフォンのハウジングに貼ってみた。
が・・・変化がわからん。
しばらく聞いてて感じたのが、たぶん「響き」が死んでいるように思う。
パっと聞きでは全くわからないレベルなのだが、おそらく「響き」が殺されているように感じる。
なぜ「死んでいる」だの「殺されている」といった悪い表現を使ったのかと言うと、5分も聞いていると「聞き疲れ」してくる音になっていたからだ。
通常状態では全くそのようなことは無いのだが、fo.Q(フォック)を貼ることで「聞き疲れ」する音になってしまった。
んんーー・・・とジワジワくる不快感で、無理に音を聞かされているような感覚。
音場感が損なわれたという感じは無いが、空間で音を聞かせる感が無くなったような感覚。
効果としてはマイナス効果。
ちょっとオーディオ用途としては使う気にならないアクセサリーだ。
同種のアクセサリーであるQR-8のほうが効果が大きいし、fo.Q(フォック)とは逆で聞きやすい耳障りの良い音になるので、この手のアクセサリーを使うなら私的には断然QR-8がお薦めだ。
実は音質改善を狙ってfo.Q(フォック)を購入したわけではないので、全然問題はなかったりする。
パソコンのファンまわりやHDDなどに貼ろうと思っての購入。
オーディオに関係の無い振動の大きそうな機器に貼りまくってみるかな。
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fo,Qを再考する
ここにfo.Qは失敗だったが、他の部分ならどうなのだろうか。
CDプレイヤーや電源関連、ヘッドフォンやスピーカーと比べれば直接的に音に関わる部分ではない。
制振材として優秀ならば、使うべき場所に使えばプラス方向へ持っていくことができるのではないか。
そこで、ポータブルCDプレイヤーに貼りまくってみたところ・・・やっぱりヘッドフォンに付けた時と同じような変化がw
肩を張らずスっと力の抜けた心地良い音が、どこか堅苦しい聞き疲れする音に。
良く言えば、定位がビシっと決まりHiFi的、モニター的な音と言えるが、これは私の好みとは真逆なので、ただ私の好みと全然合わなかっただけ・・・で間違いなさそうだw
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