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スピーカー、ヘッドホンとオーディオアクセサリーのレビューをメインとしたオーディオブログ。感じ取れ音楽!
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sPICT0792.jpg

型番:K3003
メーカー:AKG
タイプ:密閉ハイブリッド型(ダイナミック型&BA型)
再生周波数帯域:10 - 30,000Hz
インピーダンス:8Ω
感度:104dB
質量:10g(コード別)
ケーブル長:1.2m(両だし)
プラグ:3.5φステレオミニストレート
その他:ケーブル着脱不可

メーカー製品紹介ページへ


造形は奇をてらったものではなく、シンプルな円柱形。材質はステンレス製で質感が良く、重量があり存在感をアピールしてくれます。スポっと耳に収まる装着感は快適。装着し難い、抜けやすい、ずれやすい、ケーブルが絡みやすい、といったマイナス要素が無く扱いやすいイヤホンです。遮音性は良いとは言えず、外の音が聞こえてきます。ただひとつ、高価なイヤホンなだけに、ケーブル交換ができないのは残念です。

sPICT0790.jpg量感バランスはフラット~低域寄り。広範囲で鳴る低域の影響で聴覚上僅かに低域寄りに感じます。基本性能は非常に高く、解像度、レンジ、情報量、どれを取ってもトップクラス。中でも情報量の多さは抜けており、情報量で押し切るイメージを持つほどです。高解像度な中高域の影響もありますが、他のイヤホンで知覚できないような音に気づかされることが多々あります。低域の解像度は少し弱め。中高域の解像度が高いので、相対的に低域の解像度が弱く感じます。レンジ面では特に高域方向へよく音が伸びます。密閉型でありながら高域がよく伸びるのは、音の流れが綺麗な証拠、形状の勝利、構造の勝利。K3003の高域は奇跡的にノビノビと抜けていきます。頭打ち感がなく伸びきる高域は気持ちが良いですね。また、音の応答速度が非常に速く、リズム感に優れています。そのため音楽との一体感が強く、楽しく音楽に没頭することが可能です。

sPICT0734.jpgK3003は、低域はダイナミック型、中高域はBA型(バランスアーマチェア型)で鳴らすハイブリッド型イヤホンです。このハイブリッドテクノロジーによる音は実にユニークかつ魅力溢れるものであり、成功していると断言します。ダイナミック型で奏でられる低域は、豊かな情報量、迫力、音の厚み、力感、押し出し感といった音楽の持つパワー、エネルギッシュさを演出し、全体の雰囲気を形作ります。少し話が逸れますが、私が初めてK3003の音を聞いたときの感想が、「ヘッドホンみたいな鳴り方をするイヤホン」でした。後から知ったのですが、AKGのK3003の謳い文句は、「まるで高級大型ヘッドホンを聴いているかのような、サイズを超えた最上級のサウンド」なのですね。これは大いに納得できます。このイヤホンとは思えないスケール感は、全体感が強く広範囲で鳴る低域によってもたらされているのでしょう。あえて欠点を強引に挙げるならば、輪郭を強く描き実体感の強いゴリっとした低域ではないことでしょうか。しかし、これは欠点と言うよりも個性の差異。K3003の低域は、「実体感」ではなく「実在感」を感じさせるものであり、其処に音が「在る」ことを強く印象付けるものです。

sPICT0765.jpg対してBA型による中高域は、「そこまで作りこむか!?」というほどに精密に作られた銀細工のようで、どの角度から見ても一分の隙もない音像を形成します。場の空気感を臨場感たっぷりに再現する低域の中で、立体的で高精度かつ正確な音像が中高域によって形を成します。ハーモニーで聞かせる水彩画タイプではなく、キッチリ音を分離して鉛筆デッサンのように描写するタイプです。この中高域の音作りは、古代種K240 Sextett、異端児K1000、名機K701などと共通したものです。AKGは「まろ~ん」とした柔らかな音は作らないですね。シャキっとした素直な出音、そこに程よく金属的な艶が乗ります。そしてAKGの代名詞とも言える繊細さ、精細さは、K3003にしっかりと受け継がれています。飽きのこないAKGサウンドであり、様々なジャンルに対応できるニュートラルな音です。

sPICT0766.jpg次に、ハイブリッドテクノロジーによる長所と短所ですが、個人的には短所は無いに等しく、圧倒的なまでに長所が光っているように思います。まず長所ですが、K3003は中高域が高精細であるため、中高域と比較することで低域の「ダイナミック感」が強調され、よりダイナミックに感じます。逆もまた然り、ダイナミック型の低域と比較することで、BA型の細かな表現力が際立つ結果となっています。このお互いを高め合う相乗効果がK3003の音の良さの原因のひとつであると私は確信しています。更に、音のノビの良さもこのハイブリッドテクノロジーが影響してるのではないかと私は考察します。構造的に優れているのはまず間違いないのですが、高域方向の空間をクリアーにすることで、音を目ならぬ耳で追いやすいように感じます。このように、タイプの違う鳴り方が混同しているにも関わらず、否、タイプの違う鳴り方を混同したからこそ、K3003はお互いの長所を高めることに成功したのでしょう。それにしても、このバランス感覚、チューニング精度には頭が下がります。

sPICT0733.jpgしかし、長所ばかりとはなかなかいかないもので、短所が無いわけではありません。冒頭で少し述べましたが、低域と中高域の性能差、主に解像度の差は存在します。また、低域は全体的に鳴らすのに対し、中高域はクリアーな空間に音像を配置します。この空間表現力の違いに違和感を感じる人もいるでしょう。この点に関しては、無理に統一感を追求するのではなく、それぞれ役割を分担することで長所を伸ばしたK3003独自の新しい音なのだと私は解釈しました。

sPICT0787.jpg得意ジャンルはオールジャンル。何が苦手というのは特にありません。イヤホンの規格を超えたスケール感、LIVE感を持ったイヤホンなので、人の声や生楽器のほうが良さを引き出せますね。今まで持っていたステンレス筐体の機種のイメージとはちょっと違い、K3003は後味の爽やかな清清しい艶、程よく人肌を感じられるような温もり、決して攻撃的にはならない音の先端を持っており、これらはボーカルを非常に魅力的に再生してくれます。ステンレス=クールなイメージは通用しません。K3003はパッションを感じるサウンドです。

K3003の音は、AKGの集大成とも言える完成度の高い音です。「もうイヤホンを買うことは無いかな」、そう思わせるだけの実力と魅力を持った機種です。しかし、悲しいかなハイエンドヘッドホンと比較してしまうと全てにおいて完敗です。それでも、イヤホンの枠の中であれば、№1を争えるだけのポテンシャルを持った機種だと私は思います。利便性、扱い易さ、ポータビリティ、音質といった総合力で考えれば、ドラクエでいう裏ボスクラスですかね。

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あけましておめでとうございます。
さっそくのレビュー、どうもです。

コイツは未視聴ですが、以前(短期間ですが)K701を友人から借りておりましたので、AKGの音と言われれば何となく想像はできるような気がします。

ちなみに当方としては"精密に作られた銀細工のよう"という記述が気になるのですが、中広域の鳴りは銀っぽいのでしょうか?
しんすけ 2012/01/02(Mon) 編集
エレガント
>しんすけさん

あけおめです。

K3003はしっかりAKGの音をしていますよ。
高域は若干エレガントな艶があって、銀っぽい感じです。
オーテクみたいな派手な高域ではないです。
たぶん材質をステンレスから変えてしまうと、この味わいが消えてしまうんでしょうね。
今後K3003のグレードを落とした機種が出るかもしれませんが、性能だけでなく音色も変わりそうな気がします。
まみそ 2012/01/02(Mon) 編集
スライムの王 SR-003
これから毎月一つ、記事がUPされるのですね。まみそさんは月に休みが2日くらいですか?かんたさんなんかも何気に凄い勤務体制ですものね。みんな良く働くなぁ。自分は週一休みです。たまにある祝日が貴重で嬉しいんですよね。

さて、STAX SR-003はドラクエにおけるスライムの王なのでは?と思う今日この頃。003って全然ロックも聴けるんですよ。今日はゴシックメタルの洋アルバム聴いてたんですが良い感じです。ダイナミック型並みの力感を感じますね。開放型なんですが、音漏れがほとんどありません。イヤホンは元々の音が小さいためでしょう。固定電極を見るとただの丸い輪っかではなくて、ベンツのマークみたいに太い金属の部分があります。これで駆動力が強くなっているのか?とも思えるのですが・・・。SR-303&404とは雰囲気が違います。力感と繊細さを両立させた全面駆動イヤホン・・・これがキング・スライムの真の姿です。

まみそさんが作ってもらっているアンプというのはMASTERS-SX3000BDでしょうか?これ、一台でコンデンサー型とダイナミック型が使えるので便利ですよね。4ピンプラグにも対応してて半導体式とかも作ってくれないでしょうかね?

自分はイヤホンには凝っていないのでK3003は買わないですけど、この機種をきっかけとして他社からも10万越えのイヤホンが今後出てきそうな気はしますね。
魔人 2012/01/02(Mon) 編集
STAX用アンプ
>魔人さん

毎月1つを目標に頑張りますよー。
春頃は時間があるので、ここで記事を書き溜めたいと思っています。

話を聞いてると、STAX SR-003は小さいからこそ出てくる良さがある感じですね。
1月中には聞けると思うので楽しみにしています。

アンプはMASTERS SX−3000BDがベースです。
変更点は端子類、真空管変更によるパワーアップ、スピーカー端子ぐらいです。

イシノラボさんは、思っていた以上に柔軟に対応してくれるので驚きました。
パーツや構成だけでなく、音の好みに合わせた調整やデザインなども対応してくれるようですよ。
ベースになるパーツをハイグレードなものに変更しない限り、30万あれば十分作れると思います。
ベースのままなら表示価格のままでしょうし、対応を考えると安いなぁ、と思います。
魔人さんの要望にも余裕で答えてくれるはずですよ。

K3003クラスのイヤホンがポンポン出てきたら驚きですが、このレベルでいろいろな個性のイヤホンがあったら、それはもう最高に楽しいでしょうね。
まみそ 2012/01/03(Tue) 編集
無題
あけましておめでとうございます。

レビューお疲れさまです。

>しかし、悲しいかなハイエンドヘッドホンと
>比較してしまうと全てにおいて完敗です。

PCでもノート型は、同性能のデスクトップ型より割高ですもんねぇ。
イヤホンにはイヤホンの楽しみがあって、そのひとつがアウトドアでの
使用だと思いますが、遮音性が低いのは残念ですね。

ヘッドホンにも言えるのですが、音質と遮音性を両立した機種は
ハイエンドになるとなかなか見当たりません。
editionシリーズは遮音性が高いみたいですが……。
密閉性を強くして遮音性を高めると、ハウジング内で音が反響したりして、
音質への悪影響が、大きいからかもしれませんね。
plto 2012/01/03(Tue) 編集
見た目と音質
>pltoさん

あけおめです。

最後に書いた総合力では裏ボスクラス。
これに尽きます。

いろんな人に聞いてみると、外だとヘッドホンを
嫌がる人って結構いるものです。
みんなイヤホン使ってますね。
あとは音より見た目を重視する人ってのが非常に多い。
ここが一般人とオーディオヲタクの差でしょうw
まみそ 2012/01/04(Wed) 編集
MASTERS SX−3000BD
>まみそさん

K3003の解説、どうもです。

それにしても、まみそさんの仰るSTAXアンプはSX-3000BDのことでしたか。実は、またオジスペさんと組んですごいの作ってるのかと思っていました。

しかし、このコンセプトは楽しそうですよね。当方も以前から、STAXにも対応した高性能アンプが出ればいろいろと幅が広がるかなぁ、なんて考えていたのですが、イシノラボさんはその期待に応えてくれるかもしれません。


>魔人さん

実は、SR-003に少々興味があります。詳細を希望したいところなのですが、どちらかに既に書き込まれていますか?
しんすけ 2012/01/04(Wed) 編集
>しんすけさん
SR-003についてですが、ここK3003のコメント欄以外だとSRS-4040のコメント欄に1回書き込んでいます。
↓これですね
http://mamiso.blog.shinobi.jp/Entry/60/#comment13

安価なものなので買っちゃっても全然後悔とかはしないと思います。夏の暑い時期でヘッドホン使えない時とかにも出番ありますし・・・。ミニミニドライバーユニットのSRM-252Sは単品販売してないので、セットのSRS-005Sを買ったほうが良いのでは?と思います。CDジャケットサイズのドライバーでPCの横にちょこんと置いて使えるんですよね。他の一般的なドライバーは奥行きは普通のコンポサイズでそれなりの大きさです。

PCでしか聴いてないんですが、高額なダイナミック型ヘッドホンと同じくらいの細かい音が聴こえましたよ。
魔人 2012/01/04(Wed) 編集
>魔人さん
どうもです。

>安価なものなので買っちゃっても全然後悔とかはしないと思います。

ですね。私、これまでSTAXには縁がなかったのですが、もしSX−3000BDを購入するようなことになれば是非試してみようかなと。

しかし、e10と肩を並べるとは・・・。
もし環境をレベルアップしていっても差がそれほど開かなかったとしたら、SR-003のCPは抜群ですね。

しんすけ 2012/01/04(Wed) 編集
高級ヘッドホンイヤホンいろいろ

フ○ヤさんにていろいろ聞いてきました。

去年まで、フ○ヤさんでの試聴環境は、DAC1でDACとアンプ併用だったんですが、

ZODIAC GOLD DACとKH-07N ヘッドホンアンプの70万円コンビに大幅パワーアップ!

高級ヘッドホンの高性能ぶりをこれでもかと体感できるようになりました。

結果、この前のヘッドホン祭より新鮮な驚きが多かったです。

edition10

クリアさの極み。解像度が凄いことになりすぎて落ち着かないw
でも贅?%E:606%#ネさすぎ、冷たすぎ。

HE6 hifiman

edition10の性能に程よい贅?%E:606%#ニ音楽性を付加。
音量の取れにくさなんのその。
あまりの完璧すぎる音世界に、ヘッドホンはこれ一本だけでいいかもと思ってしまうほど。
これは凄い。久しぶりの衝撃。解像度の目から鱗はER-4S以来か。

edition9公式バランス

音が荒らすぎ。分解能の高さ、キレまくった低音の跳ね具合、限界突破のハイテンションは究極人造人間かって感じ。自然さのかけらもない。やりすぎ。

Signature Pro

程よいロック適正。バランス、音場、定位よしの優等生。
もうちょいテンション高くてもいいかも。そこそこの性能と装着感も、聞きやすくて、ここらが落ち着きどころなのか?
重低音は立派だが、もうちょい?%E:606%#ワりが欲しい。

HD650

落ち着く。王道の鳴り方。低音ボンボンだけが不満。

SE535 Special edition

ユニバーサルで最高の完成度。性能、音色、オールジャンル対応、聞き疲れのなさ、音場、
遮音性、音漏れ防止、装着感、取り回し、全て合格点。期間限定終わる前に買います。

グランドキャニオンバーガー

ボリューム満天、ステーキソースが決め手。とっても美味しかったです(*^o^*)
オススメ♪


かんた 2012/01/04(Wed) 編集
平面駆動タイプ
>かんたさん

レポありがとうございます。

しかし、今までのフジヤの環境がDAC1ってのが・・・驚きです。
それと比べるとだいぶマシになりましたね。

e10で思い出しましたが、確か公式バランス化があったんですよね、これ。
e9の公式バランスは結構良かったので、e10も良いかもしれません。

HE6 hifimanってLCD-2と比べてどう違うのでしょう。
アンプによって鳴り方が全然違うっぽいし、あまりレビューが意味をなさないヘッドホンですね。
まみそ URL 2012/01/05(Thu) 編集
あまり意味をなさないレビューながらw
>まみそさん

両機とも数度視聴しただけなのですが、一応比較もしたことがあるので、その際の印象を書いてゆこうと思います。

HE6 hifiman:
いろいろなアンプで鳴らしましたが、総じて低音寄りのバランスだとは感じます(とりあえずハイ上がりにはなりません)。また、音は太めで、寒色系でもないです。有名な話ですが、鳴らすのが大変。貧弱な環境で無理に音出そうとして、低音がボワついた記憶があります。しかし、駆動力のあるバランスアンプで鳴らした際は低音が見事。量感、締まり、解像度どれをとっても申し分無しで、低音に関しては当代随一だと感じます。無論、鳴らせればではありますが。

LCD-2:
HE-6に比べてだいぶ扱いやすかった気がします。とりあえず、HE-6よりはダークじゃなかったです(同時に、凄みも無いのですが)。鳴らしやすさや汎用性はLCD-2が上と感じますが、潜在的なポテンシャルはHE-6が上と感じました。
しんすけ 2012/01/06(Fri) 編集
HiFiMAN
>しんすけさん

貴重なレビュー有難うございます。
最初に思ったことは・・・
『え?HE-6ってダークで凄みがあるの?っしゃあぁぁ!!HE-6もらったぁあ!!』というものです。でも店舗の在庫がないですね。春ごろに入荷してくるのかも・・・?問い合わせてみます。

正直HE-6は視野に入っていませんでした。LCD-2は気になっていたんですよ。LCDのほうがデザインが高級感ありますし。hifimanって最近になって聞くようになったブランドで、物好きな人が買うのだろうくらいに思っていました。中国製造なのに高いなぁ・・・と。LCDとかも中国製造なんですかね?

『よぅ~し、HE-6のやつ、CECのHD53Nで鳴らしちゃうぞ♪』と今からワクワクしてきてますが、『そもそも駆動力のあるアンプって何ぞや?』と基本的なことに疑問が出てきました。『単にゲインが高ければ良いんだろ?』というのは間違っているでしょうか?

平面駆動ダイナミック型って70~80年代は多かったですけど、市場から消えたということは通常のダイナミック型と比べて劣る部分があったのでは?と思うのです。でも、今の技術で作ると良いモノが出来るのですね。

魔人 2012/01/08(Sun) 編集
なんだってー!
>しんすけさん

おおおお、これは貴重な比較レポありがとうございます。
HE-6とLCD-2の比較レポって無いんですよね。

HE-6ってLCD-2よりダークなんですか・・・
なんという誘惑w
カメラのD7000買おうと思ってたけど、HE-6に変更しようかな。
良さそう。
ってか、今すぐポt。。。。。
まみそ URL 2012/01/08(Sun) 編集
驚きました
なんか予想以上に皆さんがリアクションしてくださって、驚いてます。

>魔人さん
いきなりなんですが、CECのHD53Nはあまり相性よくないかもです。というのも実は、先日の秋のヘッドホン祭りでhifimanがHE-6展示する際にHD53Nで鳴らしていたんですが、HD53Nのクリアさというかアッサリ感とHE-6の重厚さが相殺しあって、いかにも"普通のヘッドホン"て感じで鳴っていたのを覚えています。聴きやすいし空間も広いしこれはこれでいいんですが、私はFU**YAでDA11→MBA-1 Platinum使って鳴らした際の感動を忘れられなかったので、ちょっと勿体無く感じてしまいました。ちなみに、その際にアンプに挿したのが持ち込みのPS Audio XPSだったんですが、恐らく"凄み"の部分については結構コイツが効いていたのではないかと思っています。そういえば、hifimanはHE-Adapterなる品物を出していて、これはプリメイン使ってHE-6その他を鳴らせる機器なのですが、もしプリメインが別にあればそちらもご検討してみてはどうでしょうか。

>まみそさん
おそらく、まみそアンプの段違いのパワーでドライブされれば、まず間違いなく満足する音を出せると思います。あとはアクセとの相性でしょうか。アンプにNBSのケーブルなんか挿したら最高でしょうね(濃い目も好きなワタシ的には、ですが)。

さいごに。何はともあれ曲者なので、一度視聴されることを強くお勧めさせてください(できればレンタルで)。
しんすけ 2012/01/08(Sun) 編集
HE-6
まみそさん、皆さん。
お久しぶりです。

HE-6の事で盛り上がってるので思わずコメしました^^
購入して約1年経ち、ほぼ毎日使用してますが飽きない音です。
自分が聴くジャンルが偏ってるのもありますが結構オールジャンルいけると思います。
HE-6特有の漆黒の闇は他のヘッドホンでは中々再現できないのではないでしょうか。
まみそアンプで鳴らしたら凄い事になりそうw
東亜 2012/01/08(Sun) 編集
勢いって怖い
>しんすけさん

NBSはスピードと濃さの鬼ですからね。
傾向的には確かに合いそうです。

今のうちの環境でも、情報量、スピード、濃さ、HE-6の良さを引き出してくれると思うので楽しみです。
LCD-2でも相当なキレとハイスピード感なので、ちょっと想像できないです。どうなるやら。

>東亜さん

お久しぶりです。
漆黒の闇、おそらくSN比が非常に優れてるんでしょうね。
これだけ鳴らし難いと言われているので必然の結果でしょうか。

昨日勢いでポチってしまいましたが、凄い楽しみです。
勢いでHE-6用のALOのケーブルも購入したので、追加レポできそうですよ。

勢いで今日の競馬で6万ほど失いましたがw
勢いって怖いですね。
まみそ URL 2012/01/08(Sun) 編集
瞬速ですね、まみそさん
>まみそさん
買うの早っΣ(゚д゚;)
いや~、まみそアンプにローゼンクランツの電源環境で鳴らしたらどうなるんでしょうね。(LCD-2もそうなんでしょうけど)HE-6単体がそこまでスピード感を重視しているとは思いませんが、もしローゼンクランツがあれにスピードを加味したら、すごいことになりそうですね(^^;)
インプレ楽しみにしてます。

>東亜さん
こんにちは、しんすけと申します。
1年使って飽きないですか!HE-6には悪いんですが、少々意外でした。環境にもよるのでしょうが、決してキャラが弱いホンだとは感じなかったので、メインにするには難しいと感じていました。しかし、そうでもないようですね。
失礼ながら、どのような環境で鳴らしていらっしゃるのか教えていただけませんか?
しんすけ 2012/01/08(Sun) 編集
環境
>しんすけさん
はじめまして。
たいした環境ではないですが書きますね。
壁コン(WPC-XXX)→SA-14ver.2(MUSE AC)→Schiit Lyr(自作ケーブル)→HE-6でRCAケーブルはMUSEケーブル(シルバーバレット)を使ってます。
もともと僕自身がヘッドホンを使い分けるより1本で済ませてしまうタイプなのでそう感じるのかもしれません。
アンプをそろそろグレードアップさせたい今日この頃です^^;

>まみそさん
思いきりが良いですねw
ALOでリケーブルしたらどんな音がするのか興味津々です。
>競馬
今回は負けてしまったんですね^^;
馬券は前にジャパンカップでエルコンドルパサーに賭けて以来やってませんw
東亜 2012/01/09(Mon) 編集
HE-6ファーストインプレ
HE-6、最初の音は酷いもので、地雷臭がプンプン。
あまりに酷い音だったので、アンプに繋いで放置。
ここまですることは滅多にない。

2時間後ぐらいに改めてトライ。
だいぶマシになってたので試聴続行。
時間が経過するにつれて、徐々に音が遠くに離れていき、同時に空間がクリアーになっていき、解像度が上がっていく。
これが時間が経てば経つほどより良くなっていき、現在進行形。

まず、このヘッドホン。
噂どおり鳴らしにくくて、まみそアンプの場合、通常のヘッドホンなら8時~9時のところ、12時ぐらいのボリューム位置まで上げないと適正音量にならない。ちょっと異常。

勝手に凄いメタルホンになるぞ!なんて思っていたが、とんでもない思い違いだった。
メタルホンどころが、このヘッドホンは全く輪郭を作らない。
それはもうSTAXそのものと言っていいぐらいに、完全なる平面駆動型の鳴り方をする、と言うか、コンデンサー型か?と錯覚するほど。
解像度の感覚がSTAXのそれと同じで、粒が見えない感じ。超微粒子みたいな。
最初は思い違いのせいでメタルばかり聞いていたが、ジャーニーみたいなロック、ボーカル系に移行し、ぐっと良さが出てきた。
空間の音の響き、澄んだ空気感、伸びのあるボーカル、伸びで思い出したが、HE-6の高域方向は異常なまでに伸びる、これは音の酷い最初から感じていたこと。
基本重心が低い鳴り方をする(これが低域寄りに感じる原因か)が、それよりも注目すべきは高域の伸びっぷり、本当に凄い。加工してるのかってぐらいのノビノビとノビていく。
かなりのワイドレンジ、特に高域方向。
ダイナミックレンジに関しては普通、この点はLCD-2や3が特化している。

音色はニュートラル、特に濃いとか重いとか明るいとかは感じない。
おそらくアンプの特性が素直に出るっぽい。
バランスが良くて何でも対応できる音。

音場は響きを上手く活かしているため広く感じるが、実はそんなに広くはない。
響きで広さを見せるタイプか。

で、次にクラシックを聞いてみたら、予想通りにドンピシャ。
クラ好きでSTAX興味あるけど専用アンプが導入の妨げになってる人がいるなら、HE-6はSTAXの代わりになりえる。
結構似たような感覚で鳴らしてくれる。
ただ、更にボリュームを上げる必要があるので、鳴らせるアンプ探しが非常に大変そう。

想像していた音とあまりにギャップが激しくて戸惑ったが、今ではこれはSTAX的なヘッドホンだという認識で落ち着いた。
ダイナミック型らしい力感も感じられるので何でも聞ける、けど、やはりクラシックとの相性抜群。
このあたりはジャンルの好みもあって、自分の場合はLCD2のほうが好き。
同じ平面駆動でここまで違いが出せるってのは面白いな、何でだろうか?形状の違いか。興味深いな。

まだまだ良くなりそうなんで期待。
ただ、、、STAXとの比較は諸刃の剣かw
この音を突き詰めると007Aや、聞いたことないけど009になる感があるのは否めない。
まみそ URL 2012/01/14(Sat) 編集
HE6

ファーストインプレありがとうございます。

私が試聴で感じたのと近いです。

オールジャンル対応の高性能ヘッドホン。
得意ジャンルはクラシック他繊細な音楽。
ガツガツした激しい音楽もこなすが特化はしていない。

私が一本しかヘッドホンを持てないのなら、RS1iにするのですが、
それに代わるのでは?と思ったヘッドホンです。

コンデンサー的な鳴り 大好きですからね私♪

逆に複数ヘッドホン持つなら、クラシック系の特化ヘッドホンとしてSTAXというのも分かります。

SR-009は、例えるなら SR-007Aを超えるポテンシャルの404Limited といいますか、
404limitedを正常進化させたハイエンド機ですので、
まみそさんもそこそこ気に入ると思います。

HE6は力感あるSTAX(ハイエンドクラス)というところに存在意義を感じました。

あくまで、試聴ですけど。

かんた 2012/01/15(Sun) 編集
本当に意味をなさなかったみたい(> m <)
>まみそさん

レビューお疲れ様です。

うぐぅ~(> m <)
なんか、当方の主観とは全然違いましたね。精進しますm(--)m
どうやら、当方が感じた低音表現力はHE-6というよりも、持ち込んだXPSとSuperconductor2により作られたものだったようです。やはり、環境により鳴り方が全然違うというのは、以前まみそさんが仰った通りでしたか。

それにしても、こいつは高音も凄いのですか。なんだか恐ろしいヘッドホンです。(環境次第ではあれ)低音が化けるのも確かだと思うので、もしアクセの類が余っていたらそういう鳴らし方をされてみてはいかがかと思います。


>東亜さん

Lyrを使っていらっしゃるのですか。HE-6ユーザの間では有名なハイブリッドアンプのようですね。

私も、どちらかと言えばヘッドホンは少数で済ませてしまう方です。ジャンルのせいもあってか現在は7割方T1ですね。ただ、m902のせいもあってか、少々音像表現に傾斜していると感じる今日、この頃です。
しんすけ 2012/01/15(Sun) 編集
RE0
HE-6は入荷待ちみたいです。自分は国内代理店モノを買う予定です。LCD-3にも興味が出てきました。LCD-2までは流石に買わないですね。

hifimanのイヤホンRE0がケース欠けで捨て値だったので買ってみました。イヤホンは凡庸なのでは?と思ってたのですが、違いました。ブランドの個性を強く持っています。

鳴らし難いというのはイヤホンも同様です。PCの音量ミキサは20~25で適正音量です。普通のイヤホンは5くらいなんですよ。

最初はHD650的な詰まったような重苦しい音だなぁと思っていたのですが、エージングで多少改善されました。まず、価格以上の分解能を感じました。妙です。定価でも安いイヤホンなんですよね。鳴らし難さなどを考えると、この分解能は他の何かを犠牲にした上で得られたような・・・そんな印象。それと音に張りがあって芯があります。強い系の音ですね。

このイヤホン、個性が強くて面白いので買って良かったです。コスパはかなり良いですね。
魔人 2012/01/15(Sun) 編集
HE-6
まみそさん、インプレお疲れさまです。

>まみそアンプの場合、通常のヘッドホンなら8時~9時のところ、
>12時ぐらいのボリューム位置まで上げないと適正音量にならない。

まみそアンプですら、そんなに音量取りにくいんですか。驚きです。
巷のレビューだと、HE-6は低音・高音強調のドンシャリらしいですが、
アンプの特性に素直なだけなら、
環境によって出てくる音が違うだけなのかもしれませんね。

LCD-2Rev2は低音の鳴り方、ローエンドまで凹凸なく平らに出てる
ところが気に入ってるんですが、高音が多少地味なんですよね。
HE-6は高音の伸びが非常にいいとのことで、気になります。
しかも、よりコンデンサー型らしい音色とは……。
ますます、気になってきました。
コンデンサー型は、専用アンプの導入必須なのがなー……。
plto 2012/01/15(Sun) 編集
左の音が、消えたよ?
HE-用のALOケーブルが初日にトラブル。
左Chの音が死亡。
右のコネクタのナットは最後まで締めると止まるが、左はなぜかエンドレス回転、、、それのせいで断線。
不良品、、、だよな、これ。

修理のため返送することになってしまった。
こういった時に個人輸入は面倒だ。

で、付属のケーブルでHE-6を聞いてみると、これがずいぶんと違った音になるもんでビックリ。
低域寄りの音で、輪郭もちょっと出てきて、STAXらしさは減少し、ダイナミック型らしさが増加。
みんなの言ってる音になりましたw
ケーブルだけでこんなに変わるとは。
確かにHD800とかも変わるからなぁ。


>かんたさん

付属ケーブルで聞くと、HE-6はオールジャンル対応できる!って感じになりますね。
クラシックが良いのは変わりありませんが、これならどんなジャンルでも良い感じです。

>しんすけさん

しんすけさんの主観通りだと思いますよ。
私が最初からALOケーブルで聞いたのがよくなかったですw
付属ケーブルだと、低域重視の音で鳴ります、これは。
ALOケーブルだと低域だいぶ削られます。
このヘッドホンは、環境による音の差が出やすいのと同時に、ケーブルによる音の違いもハッキリ出るみたいですね。
高域については、ALOケーブルの特性のようです。
付属ケーブルだと言うほどではなかったです。

>魔人さん

RE0の話を聞いてると、hifimanはどうもコスパの良い製品群のようですね。
使い分けるとなると、LCD-2のほうがオススメですが、LCD-3は贅沢な鳴りでおおお~ってなるので満足感は高いと思います。
L3000の充実した音空間と同じ感覚ですかね。

>pltoさん

改めて付属ケーブルでの感想で言えば、HE-6はドンシャリ、と言うよりは低域寄りです。
HE-6の高域の伸びについては、ALOの影響なのでご注意ください。
ただ、それだけの潜在能力を持ってることは事実です。
まみそ URL 2012/01/18(Wed) 編集
HE-6が来てます
HE-6が一週間くらい前に到着してます。
・・・で、いきなり不良です。ケーブルのLchのネジが回らなかったです。このネジは常に浮いた状態でクルクル回るもなのですが、打撃かなんかで端子側に沈んで噛んでしまっていました。ラジオペンチを2本用意してちょっと捻ったら直りました。自分で直せたから良いのですが、このネジの部分は不良が発生しやすそうな場所ですね。この製品は国内代理店モノを買った方が良いでしょう。接続する時もネジが小さくて指で回しづらく、ラジオペンチで締めている始末。

ケーブルも銅線に半透明の被膜を被せただけのデリケートなもので、耐久性がなさそうです。ヘッドバンドに使われている金属もスチール製で重いです。

外装の箱はなくて輸送用のダンボール箱の中にナイロン製のケースが入っています。輸入元の保証書とか説明書がA4のプリントアウトしたものをホッチキスで留めたもので、超お手製でした。マイナーな空気がビンビン伝わってきます。流通量の少ないマニアックなヘッドホンと言えるでしょう。

今回もPC直挿しなんですが、音量は取れました。レベル100がMAXなんですが、60~80で適正音量ですね。ただ、DenDACを使うとMAXの100にした上で、再生ソフト(Dell MediaDirect)の10段階ある音量レベルの9で適正音量でした。これはMAXのMAXです。

音質ですが、『ダークで凄み』っていうのは解る気がします。環境整えたら凄いよ、みたいな雰囲気があります。音は太く張りがあり、低域寄り。低域の解像度が高く、応答速度が速いのでゾクッとする時があります。マッチョなSTAXみたいな感じでしょうか。

自分は最初、hifimanというブランドに対して疑いの目を持っていました。品質に対する疑問であるとか、『本当に値段分の音質を有しているのだろうか?』という疑問ですね。実際に聴いてみたら値段分の音質を有しており、買ったからと言って損をするものではないと感じました。
魔人 2012/01/29(Sun) 編集
HE-6とかSTAXとか
>魔人さん

HE-6のプラグは、なんでこのプラグ採用したのか理解できません。
使い難すぎでしょう!
せめてハウジングから凸ってたらまだ接続しやすいのですが、凹んでいるのでネジがまわし難い。
見た目や造りに高級感が無い分、音に力入れてるのかなってのはありますが、このコネクタだけはもう少し考えて欲しかった部分ですね。

そういえば、最初の時音どうでしたか?
私の時は相当酷い音でしたが、どの個体もそうなのか気になります。
また音が落ち着いてからの感想待ってます。

STAXで思い出したので余談をひとつ。
イシノラボさんに作ってもらっていたアンプが完成し、近日中に届くようです。
STAXだけでなく、バランスやシングル接続もできるので、まみそアンプと使い分けできるぐらいのクオリティがあったら良いなぁ。
少し期待してます。
静電型のアンプとして満足いく音が出てくれればそれだけで十分ですけどね。
とりあえず何故か手元にあるSR-407を接続する予定です。
まみそ URL 2012/01/30(Mon) 編集
アンプとかアンプとかw
お久しぶりです。

>魔人さん
魔人さんもHE-6を購入されたんですか。なんか、ブームが来てますね(笑)
個人的にはHD800やHE-6に興味あるのですが、買うべきか迷っています。ハイエンドヘッドホンを複数買うべきなのか、あるいは現在のT1メインを貫き、環境側をレベルアップすべきなのか・・・。今のところはT1が環境側のレベルアップについてきてくれているので、やはり後者かと思っているのでお金を貯めているのですが、皆さんのレビューを見たりするとついつい財布の紐をゆるめたくなってしまいますね(^^;)

>まみそさん
おおっ、ついに来るのですか。SX-3000BDは、オジスペさんの特注アンプと並んで我が家の次期主力アンプの筆頭候補なので(まみそぶろぐの影響を受けまくりな感は否めませんw)、今からレビューを楽しみにしています。

しんすけ 2012/01/30(Mon) 編集
過去を振り返って
>しんすけさん

SX-3000BDは真空管アンプなので、少し音が落ち着くまで時間かかると思いますが、その時その時の音の感想をコメントで残していきますね。

>環境投資

自分の過去を振り返ってみると、

①自分好みのヘッドホンを探す。

いろいろなヘッドホンを聞いてきました。
このブログそのものです。

②環境投資あるのみ

自分好みのヘッドホンが見つかると、次にそのヘッドホンで出来るだけ音質を上げたいと思いました。
自分の場合はUSTでありW5000、特にW5000ですね。
どこまでの音が出せるのだろうと思い、環境整備に全力投資したものです。
このブログそのものですw

③環境が整ったら生まれる余裕

ヘッドホン環境に関しては、私の場合ほぼ完成しており、ほとんど向上の余地がないのですが、この段階までくると、いろんなヘッドホンの音色を楽しみたい、というスピーカーにはないヘッドホンだけの良さを楽しめる余裕が生まれてきました。

昔ヘッドホンをいくつも買っていた時とは、買う理由が違うんですよね。
昔は自分の好きな音を探すため。
今はいろんな音を楽しむため。
なので、どのヘッドホンでも楽しめる自分がいます。

と、私の経験を書いてみましたが、参考になりますでしょうか、ならないかなw
まみそ URL 2012/01/31(Tue) 編集
ベイヤーT1とTH900
>まみそさん

わざわざ丁寧なコメ、ありがとうございます。まみそさんのアドバイスはいつも、思う存分役に立ちますよ(^^)

私の場合、②にさしかかったところなのかもしれません。実は最近、T1以外あまり使わないのです。一見すると面白みのないT1ですが、環境次第で結構な音のヴァリエーションを出せてしまう面もありまして。例えば、アンプにSTEALTHのケーブル入れればちょっとマッチョなE10みたいな鳴り方もしてくれますし、NBS BLACK LABEL IIを入れるとちょっと音場狭くてスピード速いHE-6みたいな感じかな、などなど。あくまで擬似的な次元ですが。
ただ、こうなると環境側で複数のヴァリエーションがあってもよいかな、なんて思ってしまったりします。なかなか環境を一筋に絞り込みにくいのです(^^;)これって電線病ですかね・・・?

まみそさんでいうところのローゼンクランツのようなブランドに、私も出会いたいと思っています。とりあえず、m902の駆動力に限界を感じる今日この頃なので、新たなアンプの導入を検討するのが最優先事項かもしれません。

>皆様

話変わりますが、この前FUJIYAのアンプ祭りに行ってきました。とはいっても、目当てはアンプではなくTH900だったのですが。そこで感じたことを少々。

TH900は、透き通って瑞々しい高域とパワフルな低域を併せ持った機種だと感じます(ドンシャリとは違います)。直感的な物言いですが、W5000、E10、T1の良いトコ取りをしたような機種だと思いました。ヘッドホン祭りの時と違い、今回は複数の出力(HP-A8およびLUX DA-200)から視聴したのですが、このキャラクターはTH900のもののようです。環境追従性は、スタッフ曰く高いようですが、実際はまだ分かりかねます。ただ、もしこれが事実であれば、まみそさん好みの音なのかな、と思います。
しんすけ 2012/01/31(Tue) 編集
あのアンプの感想とか
>しんすけさん

複数の環境というのは私も考えたことがあります。
その時の自分は酷かったですね、伝染病がw
ただ、これを高いレベルで実現しようとするのは、かなり無理があることに気づいて断念しました。
上流固定で、アンプを複数使用、ぐらいが丁度いいと思います。

>アンプ

アンプですが、イシノラボのアンプが通電3日目ぐらいです。
正直、性能に関してはOJIとは比較対象にならないのですが、それは置いといて、音の傾向の違いを少し書いておきます。

OJIはとにかく圧倒的な性能でもってリアルな音を出します。
アンプに色付けは一切無く、それがリアルな音を引き出します。
どんなジャンルにも対応できるのも良い所ですね。

イシノラボのアンプは、真空管らしい音。
音が響いて増幅している感覚が強いです。
ただし、音色に暖色感というのはほとんど感じません。
ラックスマンのような、温度感とか柔らかさとは違った、色付けはないけど耳あたりの良い音といった感じです。
あと駆動力はそれほど高くなく、HE-6はちょっと厳しいですね。

ジャンル的にはキレを重視するロックなどの楽曲にはあまり合うアンプではないように思います。
同様に、そのようなヘッドホンとの相性も良いとは言えません。
逆に、音が響き満ちると心地よいような楽曲やヘッドホンとは凄い合いますよ。

OJIとイシノラボアンプでは価格が3~4倍違うので比較するのは酷ですが、そもそも傾向が違うので同系統での比較にはなりません。
それぞれの方向性で良さがあるアンプです。

現状の感想はこんな感じです。

今度SR-407繋いでみるので、それでSTAX純正ドライバとのだいたいの比較ができると思うので楽しみです。
こっちが本来の目的ですからね。

>TH900

ヘッドホン1本で済ませたい!って人にドンピシャな感じですね。
結構売れそうな予感。
この価格帯はライバルが強力ですが、頑張ってほしいなぁ。
まみそ URL 2012/02/03(Fri) 編集
>HE-6とかSTAXとか
>まみそさん

>そういえば、最初の時音どうでしたか?
自分は酷い音とは感じませんでした。まみそさんは確か低音が強いヘッドホンは好みじゃなかったと思うのですが・・・?低音の強い機種はどれも上品な音ではないので、『酷い音』と感じたのではないですか?『個体差』ってのは流石にないと思います。迷信でしょう。自分は低音好きのせいか最初からそこそこ良い音と感じていました。

そういえばSTAXは今、SR-009用のドライバーを開発中との話がありますよね。SR-009は欲しいんですけど、高いから後回しですね。そのドライバーが発売されたら009の購入を考えます。
魔人 2012/02/05(Sun) 編集
HE-6
まみそさん

ツィッターではLocus designのケーブルの件、情報をいただきありがとうございました。

HE-6を私も最近購入しましたが、初めは私も音がむごく感じました。初めてヘッドフォンを装着せずにならしっぱなしにしました。いつもはエージング中も聞くのですが、聞くに堪えない音でした。5時間くらいで満足できる音になりました。

アンプはBUDAとaudio-ag NFB-9ESを使用しており、力不足かもしれません。Hifiman EF6の購入を検討しています。

ところで、アンプに電源を入れてしばらくして暖まってから音がよくなってくるのは常識のようですが、アンプに電源を入れたばかりのHE-6の音は他のヘッドフォン(Edition10、9、hd-800)に比べて非常にむごい印象があるのですが、皆さんはどうでしょうか? HE-6はアンプの状態に敏感に反応するような気がするのです。
GenmanU 2012/02/06(Mon) 編集
平面駆動
>GenmanUさん

HE-6が環境に敏感だというのは感じますね。
LCD-2やLCD-3もそうだったので、もしかしたら平面駆動型は影響受けやすいのかもしれません。
ケーブル交換するだけで、ガラっと印象が変わります。

平面駆動のヘッドホンが流行ったりしないですかね。
まだ数が少ないので面白そう。
まみそ URL 2012/02/07(Tue) 編集
平面駆動2
>魔人さん

コンデンサー型の鳴り方ってやはり独特で、LCD-3とかHE-6と比べても、もっともっと全面で鳴る感覚が強いです。
個人的にこの鳴り方はダイナミック型と比べると、、、だなぁ、と改めて感じてるわけですが、その点HE-6とかはパワー感もあって、機敏さもあって、焦点もいい具合で集まって、なかなかバランス良いなと思います。

SR-009は専用ドライバに期待!
まみそ URL 2012/02/07(Tue) 編集
>平面駆動2(追伸)
>まみそさん

>個人的にこの鳴り方はダイナミック型と比べると、、、だなぁ、と改めて感じてるわけですが

『、、、』の部分にどんな言葉が当てはまるのだろうか?と考えてみました。ズバリ!『平面的』。まみそさんが何を言わんとしているか。

①コンデンサー型は音が近い
②コンデンサー型は音に奥行き感や立体感がない

①と②はSR-303で私も感じていました。

>焦点もいい具合で集まって

これは重要な発言ですね。
③コンデンサー型は焦点がない!
点駆動と平面駆動の違いですね。

今、SR-407で聴いているようですが、これはSR-404とほとんど変わらないのでは?突出した個性に乏しい機種ではないかと。個性が強そうなのはSR-009とSR-003ですかね。 

SR-003はお勧めなんですけど、『魔人さんの勧めるものはまみそ耳には危険』という法則があったりなかったり・・・。

追伸
③の表現を訂正します。『焦点がない』のではなく、『焦点が分散している』ということですね。
魔人 2012/02/07(Tue) 編集
コンデンサー型の音
>魔人さん

、、、の部分は、特に深い意味もなく、なんかこう、言葉が出てこないだけですw
コンデンサー型っていかんせん音が全面で鳴るんですよね。
コンデンサー型の特徴だから当然ですけど。
この鳴り方はクラシックを聴く時に真価を発揮しますが、LCD-3などがある今、うかうかしてられないかもしれないですね。
それでも、この全面っぷりはダイナミック型を寄せ付けない勢いなので、やはり根本的に鳴り方が違うから別モノって感じです。

SR-407の印象はSR-404に近いですね。
というか、ほとんど一緒です。
あえて違いを言えば、SR-404ほど緩さがないです。
ちょと周りからガシっと固めた感じがあるので、404ほどヒーリング的なイメージはありません。
おそらくケーブルの癖だと思いますが、404と407は甘いです。
404Limitedはちょっとシャンとした音してます。

今の自分であれば、昔と違って割り切ってコンデンサー型の音を楽しめるので、009は競馬で勝ったら買いますw
30万失うのは容易いですが、30万勝つのは大変!
ちなみに、やらない選択は無し。
まみそ URL 2012/02/09(Thu) 編集
STAX対応アンプねた
>まみそさん

まみそさんの009レビューが読んでみたいので、ぜひぜひ勝ってくださいな(^^)

LCD-3はこの前FUJIYAさんのイベントで聞きましたが、クオリティが高いと感じました。アンプによって全然違う音を出していたのが印象的で、私はラックスのアンプで鳴らしていた際の「ややサラリとしてクリアな高域と重厚な低域が共存した音」が好みでした。確かに、あのレベルでクオリティと環境追従性の両方を高次元で両立しているとなると、STAXもうかうかしていられないかもしれませんね。

そういえば、イシノラボのアンプは電源部とアンプ部がセパレートされているとのことですが、具体的にはどのようになっているのでしょう?あと、これはできればで良いのですが、m902と比較してどうでしょうか?キャラからして全然違うようなので、何とも言い辛いとは思うのですが。


>魔人さん

009専用ドライバは楽しみですね。どんなキャラで、どんなクオリティのドライバを出してくるのか、気になっています。イシノラボが007tAの上位っぽい感じがするので、個人的には727Aっぽいキャラであって欲しいです(^^)
HD650好きの通りすがり 2012/02/10(Fri) 編集
ハンドルネーム
すいません。ハンドルネームが以前のに戻ってました。

"HD650好きの通りすがり"もとい"しんすけ"でした。
しんすけ 2012/02/10(Fri) 編集
イシノラボアンプについて
>しんすけさん

イシノラボのアンプについて少し書いておきます。

電源部は別筐体になっていて、確かにこれはノイズ対策として理にかなった設計です。
この電源部とアンプ部を2本のケーブルで繋いで電気を供給するのですが、この部分のケーブルが貧弱、作りも雑でして、逆影響なんじゃないかって思ったり思わなかったり。

音質のクオリティー、それ以上に造りの丁寧さや機能性などを含めた総合力で見れば、m902のほうが断然満足度が高いですね。
ただし、音質だけで見れば鳴り方の違いはあるものの、どちらも一般的なヘッドホンアンプクオリティーの範囲内です。
どちらも生々しいリアルなサウンドを出せるレベルには達していないというのが感想です。

言ってしまうと、イシノラボアンプは製作費が25万ほどでしたが、この価格ならもっと良いアンプはいくらでもある印象です。
ただ、このアンプ、静電型の出力に関しては余裕たっぷりで、なかなか良い音を出してくれます。
純正STAXドライバ(真空管)と違って甘さもなく、真空管の鳴り方だけど素直な音色で好印象です。
性能面に関しても、純正ほど曇った印象がないので、解像度は高いのかもしれませんが、このあたりは過去の記憶なので曖昧です。
漠然とした印象では007tAより良いですが、好みの問題っぽい気がします。
改めて純正ドライバと比較しないとなんとも言えないですね。
あと、スピーカー出力はまだ試していないのでわかりません。

音色に関しては好みなので、なんとか使っていきたいと思っています。
現状、音の勢い、流れがいまいちなので、音楽の美味しい部分をダイレクトに伝えきれていない感があります。
簡単に言えば音楽じゃなくて音を聞いてる感がある感じです。
この部分はカイザーさんがプロなので、電源部とアンプ間のリケーブルも含めて、一度ローゼンクランツ仕様に加速度組み立てしてもらおうと考えています。

まとめると、STAXドライバとしてはなかなか良さそう。
D型アンプとして使うなら別のアンプで良さそう。
真空管アンプとしての評価は、春日アンプと比較すれば可能なので、一度試してみる価値ありますね。
このアンプの良い所は、バランス、アンバラ、STAX、スピーカーと出力が豊富で、それぞれなかなかの音で鳴るところです。
まみそ URL 2012/02/11(Sat) 編集
充実する009環境
まみそさん、詳しい説明をありがとうございます。なるほど、電源部の強化でどのように変わるのか、楽しみですね。009専用ドライバの開発も進んでいるようですし、環境の充実を考えると009も視野に入れたくなります(高いですがw)

LCD-3のレビューも楽しみにしております。ではひとまず
しんすけ 2012/03/01(Thu) 編集
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