USTヘッドフォンの魅力を最大限に引き出す!
という目標から選んだ壁コンセント、PADのCryoMag-SSD2。
★エージングの経過
(一日中電源つけっぱなしのPCなどを接続しているのでエージング進行は早いかも)
一日目
ぼわんぼわん音が響き、やや霧がかかったような見通しの悪さ。
音場の変化はそれほど感じ無い。
低域が弱め。情報量が多い。
二日目
スッキリしてクリアーになり見通しがよくなったおかげか、音場感が出現、上下と前後にバっと広がる。
同時に突き刺さる高域の痛さを感じるようになった(edition9)。
一日目と比較すると若干低域が出るようになる。
三日目
とりあえず序盤の激変期は終わった様子。
刺さるような高域の痛さは消滅。
五日目
音が締まってきた。
その影響だろうか、低域は締まり、量感があり存在感が出現。
空間は広いままだが各音に実体感が出てきたように感じる。
音そのものの実体感を持ちつつ音の余韻を上手く付加できるようになってきた。
それぞれの音が独立しだしたことにより、音の分離感が上がり、より空間の広さをイメージしやすくなった。
一日目、二日目と比べるとかなりバランス良く鳴らせるようになった。
そろそろエージング完了のように感じる。
ここからは「バランス」、「より自然に」、といった微調整エージングだろう。
★HBL5352i(HUBBELL)、SWO-XXX(オヤイデ) と比較
SSD2の特徴としては「広い音場感(特に奥行き、上方へ広がる)」、「情報量の多さ」、「音の響き」、「音のクリアーさ」。
味付けはあるが、それほど音質面での味付けが濃いようには感じ無い。
音質面の味付けはXXXのほうが遥かに濃い。
SSD2は音質よりも「演出面」の味付けが強いように感じる。
5352iと比較すると、情報量が増えて音場が広がり、音に響きが付帯した点が目立つ。
SSD2は低域の量感は必要十分だが、質的には5352iのほうが好み。
量感も申し分なく、ビシっと締まり実体感があり、超低域までグっと沈み込む5352iの低域は素晴らしい。
3つを比べても、量感があり下までしっかり出る5352iの低域が一歩リード。
機器の性能をストレートに出すという意味では5352iがベスト、機器側で音を作りやすい。
SSD2とXXXは味付けが濃いため、壁コンセントの特色がたっぷり音に乗ってしまう。
SSD2は中高域の美しさが目立ち、基礎にある情報量の多さを活かした中高域の表現力は秀逸。
XXXのこってりした独特の中高域の特色とは全く違う。
音のクリアーさは5352iと五分五分、若干5352iのほうが上か。
音の実体感は5352iのほうが上、SSD2は音場重視のためか一音一音にグっとくるものがない。
SN比はどれも高いが、「XXXの漆黒の闇」はSN比という点では若干リードか。
ただし、XXXはそのせいか空気感を感じにくく、無音の中から音が出現する感覚が強い。
一方SSD2は空気感を感じ、空間があることをしっかりと意識させられる。
情報量はSSD2が抜けているように感じる。
音を聞いた瞬間に情報量の多さを感じることができるだろう。
私の好み的にはSSD2>XXX>5352iとなる。
SSD2とXXXは明らかに作られた音、味付けが濃い。
原音忠実を目指す人は味付けの無い5352iが良さそうだ。
自分好みの音で気に入った!
壁コンに関してはとりあえずコレで終着点かなと思う。
★USTヘッドフォンとの相性
USTヘッドフォンとの相性は抜群にイイ!と言っていいだろう。
広い音場、響きの美しさ、高域の抜けの良さ等々、USTの特徴を更に伸ばすことができた。
同じく音場系の電源ケーブルStealth Cloude Nine Fullとの相性も良く、音場系システムとして大満足だ。
「HBL5352i + EPIPHANY X2 + m902」がedition9専用的な音作りなら、
「CryoMag-SSD2 + Cloude Nine Full + m902」はUST専用的な音作り。
この両システム、同じm902というアンプを使っていながら対極と言える音を出すのだ。
電源って恐ろしい。
ちなみに、この音場重視システムではedition9の魅力が半分も出せていない。
USTヘッドフォンとedition9を同一システムでそれぞれ本領発揮させるのは無理!
やはり二種類のシステムを構築する必要性を強く感じる・・・
アメリカ先行発売で日本では9月20日発売らしいです。
とりあえず予約しておきました。
私も自作電源ケーブルにむけて、プラグを調べててオヤイデP/C-004ってのが9月に発売されるのを知りました。
これもアメリカ先行モノのようです。
>かんたさん
新作だから良いというわけではありません。
商品ごとに開発コンセプトがあるわけで、それぞれ狙った音色が違います。
XXXにはXXXでしか出せない味があるので問題ないでしょう。
R-1・・・
定価\11,000(税込定価\11,550)
・UL規格
・オ-ディオグレードコンセント
・ベリリウム銅(表面研磨)にプラチナメッキ+パラジウムメッキ
プラチナメッキというのが珍しい。
メッキから予想するに、既存オヤイデコンセントの中では同じパラジウムのXXXに音は近いかもしれませんね。
XXXで金メッキのところがプラチナメッキになっているので、良くも悪くもベリリウム銅の味をそのまま出す方向性なのかなぁ。中高域の独特の濃い味付けが、エレガントな大人っぽい艶に変わっている可能性がありそうです。XXXの個性の強さを減らしてバランスタイプへしたって感じ?
発売されたら一回使ってみたいですね。
xxxは2つ買って一つ余っちゃってます。売っても微妙だし。
まみそさんのR-1とER-PSXの比較に期待してます。
かんたさん
いつの間にかスピーカー派に・・。
YAMAHAスキー?
コンセントは現状に不満が無いので買うのは後回し後回しです。
優先順位としては単体DAC>自作電源ケーブル(現在3種類の線材を検討中、毎日調べてますw)>インシュレーター(ローゼンクランツが気になる)>その他
といった感じです。
自作電源ケーブルですが、組み合わせるプラグ、コネクタの選択するポイントがサッパリわかりませんね。
どれが合うのか合わないのか・・・
使う場所、用途によっても変わってくるんだろうなぁ、などと想像してます。
そーいえば、現在絶賛荒れ放題なサンシャインスレに
7/18発売の電源&アクセサリー大全2008(季刊オーディオアクセサリー特別増刊号)のプロが選ぶマイベストアクセサリー(P.229~242)
第1位 ABA A-30/40/50,B-30/40/50
第2位 ACOUSTIC REVIVE QR-8
第3位 PS AUDIO NOISE HARVESTER
って書き込みあったんですが、個人的にサンシャインシートもQR-8も非常に評価が高いので、なんだかちょっと嬉しいです。
PS AUDIO NOISE HARVESTERってのはちょくちょく見かけるので気になってましたが、とにかく怪しすぎる!!!(地味に高いし)
けど、この結果でちょっと欲しくなってしまいましたw
効果あるんですかね~。
今はクリプッシュですね。
安くて音よいです。
って持ってないんですけどね(爆)
試聴した感じでは
USTとGRADOのいいとこどり的な音ですかね。
SPにヘッドホンを使った表現もおかしいですが、まぁ無理やりってことでw
むはぁー!
口から「ぶえっ!」と吐き出したくなるぐらいに濃い音。
SSD2がクリアーでアッサリした音だったので、XXXの音が余計に濃く感じます。
慣れるまで辛いかも。
情報量や解像度はやはりSSD2と比べると落ちますが、XXXの魅力はこの濃い音、そして独特の艶のある中高域、弦楽器でよくわかります。
音が分厚く実体感はSSD2より上。
あと低域がSSD2より出ているように感じます。
システムに馴染んできたらもうちょっと聴きやすくなるはず。
しばらくXXXでいきます。
しかし、濃いなw
やはりXXXの音は好みです。
ただ、SSD2から変えて物足りないのが「音場の前後(奥行き)と上下の広さ」。
性能面に関しては全然気にならないのですが、SSD2の奥の奥まで伸びていく音が恋しいです。
XXXの音色とSSD2の空間表現を併せ持ったコンセントがあったらなぁ、と思います。
オヤイデの新作に期待?
やはりSSD2は空間表現においては一歩抜けてる感がありますね。
SSD2の時はこのような感覚はなかった・・・はず。
またSSD2に戻した時に改めて検証してみます。
とりあえず気になったのでメモ。
くっw
ここまで違うものか、と言うぐらいに音質レベルが向上。
XXXで不満に感じる空間表現も満足いくレベルまで向上し、高域のピーク感を感じる部分も違和感無く鳴らしきる。
ぬぅ、ER-PSXはバランスに優れた良質なコンセントだと再確認。
SSD2よりちょっと空間表現は落ちるものの、音の厚み、エネルギー感があり、低域もしっかり出るのが嬉しいところ。
ごめんねXXX、とりあえずSSD2に戻すわw
XXXは癖ありすぎだからSSD2が有力候補かな。
ただ、胸元までくる313の圧倒的な低域が死なないかが心配。
あと有機的な音であるかこれが一番心配です。
やはりコレが一番しっくりきます。
クリアーで情報量が多く解像度も高い、このあたりの基本性能はER-PSXと比較しても全く遜色ありません。
そして高域の伸び、煌びやかさが美しい。
この高域の美しさと優れた空間表現の相乗効果はSSD2ならでは。
しかし、やはり、SSD2の弱点はエネルギー感、音の厚みといったあたり。
低域は締まっており量もあり個人的には問題ありませんが、もうちょっと迫力が欲しい場合はケーブル等で補強すれば好みに合わせることが可能な範囲内でしょう。
このあたりをバランスよく配置できているのがER-PSXですけどね。
結局、タップは今まで通りER-PSXとSSD2の両刀使いでいくことにします。
ER-PSXの追加も頭をよぎりましたが、SSD2が十分対抗できるレベルの音質を持っており、ER-PSXとは違った魅力を持ったコンセントだと再確認できたので現状維持で。
ヘッドホン、イヤホン、アンプ、ヘッドホンケーブル大放出!ヘッドホンを売るのはコレが最後になりそうです。興味のある機種などありましたらお気軽にご連絡ください。よろしくです。
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