私の愛機であるUSTヘッドフォンを販売しているオーディオインテル。
こんな商品も扱っている。
★Muse-Cable
「USTと併用することで、一層の臨場感とハイスピードな低域が楽しめる」とのことで、前々から気になっていたケーブルだ。
仕様や商品説明ついてはインテルにあるMuse-Cableのページを見てもらうとして、私は音の感想を書いていくことにする。
私の入手したMuse-Cableは信号RCAピン(Silver Bullet Plug)ケーブルの2メートル。
Muse-Cable・・・一言で言えば、
USTと同じような音になる!
★Muse-Cableインプレ
USTと同じような音ってのが的確すぎる表現で、USTコラムを見てもらえれば同時にそれがMuse-Cableの音だと言っていいと思う。
が、せっかくなので簡単に説明していこう。
まず、情報量の多さを感じ、細かな音までよく聞こえる。
そして空間表現の上手さ、癖の無い気持ちの良い空間だ。
どこまでも音が伸びていくのはUSTヘッドフォンの特徴そのもの。
各音がそれぞれ主張するようになり、各パートの音に新たな魅力を見出すことができる。
ハッキリ音を分離するのとは違った意味で、それぞれの音が個性を持ち独立する。
音の立ち上がりが早くスピード感有り。
リズム感が良くノリが良い。
なにより心地良い。
とろけるように音楽に身をゆだねることができる。
まるで音楽という名の海の中で漂っているかのような。
性能部分を追求したと言うよりは音楽性を追求したような音だが、この豊かな音楽性は高い性能があるからこそ出せているのだろう。
★USTヘッドフォンとの相性
相性も何も、USTヘッドフォンの特徴そのものを持っているMuse-Cable。
USTと合わないわけがない。
USTヘッドフォンを最もUSTらしく鳴らしてくれるケーブルだろう。
私は、DAC & プリメインアンプとして使っているm902と真空管ヘッドフォンアンプの間にMuse-Cableを使ってみた。
その結果、真空管HPAがUSTのような音を出す機器へと変化。
つまり、この真空管HPAにヘッドフォンを挿すと、使用するヘッドフォンにUSTらしさが付加されるわけだ。
USTの音が好きな人には間違いなくベストなケーブル。
更にMuseCableを使用した電源ケーブルMuse-Cable ACを併用すると素晴らしい相乗効果を得ることができるので、こちらも試してみてほしい。
イギリスのABBEY ROADスタジオのオーディオケーブルをヘビームーンが輸入販売始めたようなのですが、これがMuse-Cableと構造上の類似点が多いとのことです。素人目にはプラグがBullet-Plugで同じだなぁ、と見た目上の類似点しかわかりませんがw
http://www.heavymoon.co.jp/hifi/abbeyroadcable/reference/index.html
http://www.heavymoon.co.jp/hifi/abbeyroadcable/digital/index.html
もしかしてMuse-Cableのパク(r
真相はわかりませんが、一応参考までに。
1ヶ月ほどアコリバのRCA-1.0PAに浮気していましたが、いらない音が一切聞えない、聴きたい音だけ聞えるColibri-Rの美音にはやはりたまらない魅力があることが再認識出来ました。
抜けの良い高音質、高分解能で豊富な情報量、ボーカルの艶めかしさ、と言う点においてはRCA-1.0PAの圧勝でしょう!
しかしそれに勝る心地良さと質感の高い音がColibri-Rには有ります!!
良く伸びる響きの美しさ、金属的なツヤの全く無い実体感溢れるボーカル、それらがどっしりと腰の落ち着いた柔らかい芯のある中解像度の低域の上に安定して広がる音。これがColibri-Rの音です。一日中聞いていても疲れませんwww
しばらくは浮気しませんので、Muse-Cableの購入は当分先になりそうですが、いつかはMuse-Cableの音も聴いてみたいですね。
ちなみに、不要になったRCA-1.0PAの行く先ですが皆さんの愛読書「電源&アクセサリー大全2008」でも紹介されてる静電気除去装置ORB SN-02購入時の下取りに出しちゃいますw
初期ロット完売のようで、納期は8月末以降だとか^^;
私はデジタルケーブル、m902から006tへ、真空管HPAへ、全てmuse-cableで繋いでいます。
単体DACを買ったときのために一組予備もありますw
使用中のケーブルに不満が少しでもあれば、その点を克服するために新たなケーブルを買おうという気にもなるのですが、全てにおいて好みとマッチングしてしまっていると、新しいケーブルを買おうという気が起きないんですよね。
私はコレがUSTヘッドフォンとmuse-cableであるんです。
電源ケーブルはallegrettoが限りなく満点なのですが、それ以外のケーブルは不満な点も多々あるので、今後変更の余地あり。
理想の音、となるとアンプやコンセント、インシュレーターなども不満と言えば不満です。
USTやmuse-cableほど「コレだああああ!!」ってのがありません。
まだまだオーディオシステムの完成は先のようです。
俄然muse-cableに興味がわいてきました^^
三つほど確認させて頂けないでしょうか。
私はライブDVDの試聴が全体の90%以上を占めます。なので、重要なのはライブ会場の空気感を表現できる位強烈な低音圧なのですが、この辺muse-cableはいかがでしょうか?
また、ボーカルの実体感はいかがでしょうか?
>>まず、情報量の多さを感じ、細かな音までよく聞こえる。
あたりから、期待しているのですが。
最後にe9との相性はどのようにお感じになられてますか?
難しい質問ですね。
つまり強烈な低音圧によって空気感を表現ということでしょうか?
となると、私とちょっと解釈が違ってくるので難しい・・・
私は空気感と低音圧は別で考えます。
低域関係無しに空気感は空気感で出せる、と。
空気感、場の臨場感といった点に関してはmuse-cableは得意分野で、自信を持って推奨できる部分です。
低音圧、となるとどうでしょう。これは使うヘッドフォンによってかなり変わって来る部分なように私は思います。
例えば私の環境でe9を使ってみますと、e9はエネルギー感が強く、それによってアタック感、圧力を感じることができます。muse-cableを使うことで空気感が出ているので、空気感を含んだ低域、と言えば含んだ低域ではありますが、例えばGRADO PS-1を使えばもっと空気感を感じさせる低域を聞けるわけで・・・ヘッドフォン次第なところもありますね。
>ボーカルの実体感はいかがでしょうか?
ボーカルのリアルさだけでなく、各楽器の音の存在感が増す感じです。影の薄いヤツはいませんw
先程の空気感とかぶりますが、ボーカルは息遣いをハッキリ感じることができます。これは空気感、そして情報量の多さからくるものでしょう。リアルボーカルです。
>最後にe9との相性はどのようにお感じになられてますか?
これまた難しい質問ですねw
e9をどう考えるかによって変わってくるでしょう。
私は昔、e9はビシバシに分離した、キッチリカッチリ系の音にすることこそe9らしさを最大限に発揮できる!と考え、実際にそのような音にしたこともあります。
がしかし、確かにそれはそれで凄い音ではあるものの、私の好きな音とは程遠かったのです。
USTヘッドフォンに合うよにシステムを構築していき、音場重視、臨場感重視、雰囲気重視、といった感じで煮詰めていく中で、e9も変わっていきました。
e9らしさとは全然違う音です。
が、これはこれでいいじゃないか?と思えるようになりました。
こんなe9もあっていいじゃないか、と。
e9の「特徴」「らしさ」を引き伸ばすのではなく、それはそれでベースとして嫌でも出てくる部分ですから、それ以外の部分を引き伸ばすことで生命感溢れる音にする。
まぁ、こんな音にするなら他のヘッドフォン使ったほうが早いってのはあります。
事実、私の環境はUSTに合わせて作ったものですからねw
この環境の音はe9には合わないとも言えますが、先程言った通り、e9らしさをバキバキに引き出すのが合うと言えるのか、その他の要素を引き上げて聞きやすいe9にするのが良いのかは人それぞれ、e9をどう考えるか、どう使うか次第ではないでしょうか。
まぁでも、本来持っているe9の特性とは真逆の音なので、「e9に合う」と言うのには抵抗があります。
は低音が力強いみたいですし、
余裕のあるときに作りたいなーって思ってます。
プラグはオヤイデに同等品(?)が安く置いてますし。
>低域関係無しに空気感は空気感で出せる、と。
ナルホド....その通りかも。
まみそさんのコメント読んでから無性に読みたくなってUSTのコラム読みましたが、もう気になって仕方が無いですW
>ボーカルのリアルさだけでなく、各楽器の音の存在感が増す感じです。影の薄いヤツはいませんw
ああ、ヤバイ!ほとんど購入決定ですね!
>e9の「特徴」「らしさ」を引き伸ばすのではなく、それはそれでベースとして嫌でも出てくる部分ですから、それ以外の部分を引き伸ばすことで生命感溢れる音にする。
確かにe9の音にも不満が無いわけでは無いので、この辺は大変参考になります。
可能なら、まみそさんにUSTとMuse-Cableお貸しいただきたい位気になってますwww
まぁ、遅かれ早かれMuse-Cableは購入決定です!
USTは、まみそさんのUSTコラムを読み返してじっくり判断します。
低音フェチなのでとっても気になりますが、不器用なのでまずRCAの自作は無理っぽいです。
しかし、スピーカーケーブルをRCAにするって言う福田先生のアイデアには、目からウロコです。
でもどんな音なのかはすっごく気になる.......。
Muse-Cableにチャレンジしたあとに行ってみようかと思います!!
本日、Muse-CableをDV9600/SPとm902の間に繋いで見ました。以下はe9による、STEREOVOX Colibri-Rとの比較です。
まず一聴して感じたのは低音の量感スゲェ、ですw
Colibri-Rも結構量感豊かな低音聞かせますが、間違いなく2割増し位増えてます。恐らくエージングによっておとなしくなっていくでしょうから、最終的には1割り増し程度に落ち着くのかな?
しかし低音より魅力的なのはボーカル。313聴いたときに、音場感には途惑いましたが、ボーカルのなまめかしさにはすぐに惚れ込みました。同じくe9で聴くMuse-Cableも、ボーカルのなまめかしさに一聴惚れしました。
その他の情報量や楽器音のリアリティーは、Colibri-Rも結構優秀なので、甲乙は付けがたいです。
しかし、Colibri-Rのまま313聴いたとき、e9にUST組み込んだら自分好みになるのでは?と考えましたが、Muse-Cableでe9聴くと結構その夢は叶えられますねww
確かにe9らしさは薄くなりますが、このボーカルの近さは、かなりツボにはまりました。
購入は決定ですが、プラグを銀にするかどうかだけが悩みですね。インテルさんに相談してみます。
以上、初期インプレでした!
元々2メートルあり、長すぎて使い勝手が悪かったので3分割したんです。
そして、全てに銀プラグをつけています。
それは・・・銀プラグが存在するので、通常プラグだと更に上の銀プラグが気になって後悔するかな、と思ったからですw
ですから、新品なのはプラグだけです。
ケーブルはエージング済みですので、エージングによる変化があるとすればプラグのエージングによるものです。
予想ですが、おそらく銀プラグのほうが情報をそのまま味付けなしで伝えるはずです。若干情報量や解像度も通常プラグより上だと予想できます。
通常プラグが逆に良いと思えるのは金メッキの音色が付く点、これを良いとするか悪いとするかは人によりけりでしょうが。
このあたりはインテルに直接聞いてみてください。
>Muse-Cableでe9聴くと結構その夢は叶えられますねww
今の私の環境でのe9がそんな感じです。
全然e9らしくは無いですが、また違った魅力を持ったe9です。
こんな鳴り方のe9も悪くはないですよw
それでもやはりe9はVo遠いです・・・Voモノには向いていないように思います。
RS1、SRS-4040、UST、これらはVoが魅力的ですね~。
確かに思ったより早く低域はおとなしくなってきました。がしかし、それでも十分な厚みのある音ですが膨らまず、適度な締りがe9とは相性バツグンに感じます!
慣れてくると、313のように近く感じるボーカルと同時に、美しく響き渡るボーカルも感じます。本当にe9にUSTを組み込んだみたいです。
なので313同様、e9にしては力感の少ない音ですが、リアルな音像で有りながら非常に甘美な響きも伴い、凄みを感じる実体感と、肩の力を抜いた心地良さを同時に感じ取れる、本当に言葉で表すのが難しい音です!
RCAケーブルでは今まで、ここまでの激変を体験したことありません。インテルのウェブサイトに乗ってるユーザーの声も以前は懐疑的に読んでましたが、今ではうんうんと頷きながら読んでしまう自分がいます。
これは本当に一聴の価値ありですね!!
これはUSTの頃から「言葉で伝えてわかるものじゃない」ってのは強く感じていました。
言葉にできない(し難い)要素が多いからです。
例えばVoひとつとってみても、通常ならば要素要素を言葉で表現することが可能で、かつそのレビューから音を想像でき、実際に聞いてみて予想外だったということは体験上少ないですが、Muse-CableやUSTの場合、「微妙なニュアンスまで感じ取れてリアルなVo」という言葉が的確ではあるものの、こんな曖昧でわかりにくい表現はないでしょうw
「どんな要素から」という部分がスッポリ抜け落ち、なんでかわからないけど「そう感じる」といった、「感性で感じる音」なので、実際に聞いてみるしかないってのが正直なところです。
いくら言葉で伝えても半分も伝わらないです。
実際に聞くことで、私のレビューであったり、インプレされている方のコメントの意味が「あぁ~なるほど、こーいうことか」って理解できると思います。
>慣れてくると、313のように近く感じるボーカルと同時に、美しく響き渡るボーカルも感じます。本当にe9にUSTを組み込んだみたいです。
ですね~。
Muse-Cableで擬似的にUSTの音場が作れます。
壁が無くどこまでも広がっていく音。臨場感溢れる「場の空気」といったあたり。
音をハッキリ分離、高解像度、といった印象は全く無いものの、各楽器は存在感があり別の意味で分離しますし、高解像度な印象は無いのに非常に細かな部分まで表現でき、これまた別の意味で高解像度です。
一般的な意味でのオーディオ用語がそのまま適用できないのがMuse-CableやUSTなんですよね。
同じ意味で使うと非常に違和感があります。
blackbeautyさんがUSTのインプレを書くときにも、おそらくUSTの音を的確に伝えることの難しさを痛感すると思いますw
blackbeautyさんのMuse-Cableのインプレも、私は「そうそう」って頷けますが、傍目から見ると「どんな音だよ!」って感じだと思いますw
真空管の音だったり、STAXの音が実際に聞いてみないことにははじまらないのと一緒ですね。
まず環境です
・プレーヤー:AIRBOW DV9600/SP
張物:QR-8(電源ボタン、底板中心、リアパネル中心とRCA音声出力端子左右間とIECインレット左、RCAケーブル端子部、電源ケーブル両端)
敷物:METAL-BUBBLE/M×3、サンシャインシートB-50+アース、TAOC SUB-50G
電源ケーブル:EE/F-S2.6+P/C037
・ヘッドホンアンプ:GRACE design m902
張物:QR-8(電源ボタン、底板中心、リアパネルRCA音声出力端子左右間とIECインレット右、RCAケーブル端子部、電源ケーブル両端)
敷物:METAL-BUBBLE/L×3、サンシャインシートB-40+アース、逸品館コーリアンボード
電源ケーブル:EE/F-S2.6+P/C037
・ヘッドホン:ULTRASONE edition9
・比較したRCAケーブル
①ACOUSTIC REVIVE RCA-1.0PA/1m(実売価格\50,000円程度)
②STEREOVOX Colibri-R/1m(実売価格\60,000円程度)
③Muse-Cable +Silver Bullet Plug/0.6m(実売価格\30,000円程度)
今回は、価格が近く、私が使用している(いた)RCAケーブルの感想レポも乗っけてみました。参考にどうぞw
各項目は、私がオーディオで重視している部分なので、内容が不十分になっているかもしれませんが、ご了承下さい。
①ACOUSTIC REVIVE RCA-1.0PA:スタジオモニターにピッタリ!
周波数レンジ感:低域から高域にかけてあきれるほど非常にフラットで、突出した帯域が全くない。高域はかなり高いところまで綺麗に伸びるが、低域の沈み込みは今ひとつ。
情報量:主旋律やVoの情報量はMuse-Cableと大差ないくらい非常に豊富で、Voの微妙な歌い方のテクニックまで完全にさらけ出す。ただしMuse-Cableでは嫌と言うほど聴こえてくる、極小なパーカッションや観客の非常に小さな声などは、あまり聴こえない。
写実性:主旋律やVo等は、癖が全くない非常に写実性の高い表現だが、なぜか聴いてて迫ってくるような実在感が希薄。あくまでも冷静に高分解能な音が聞こえてくる、いかにもモニター調の表現。
音場感:これと言った特徴が無い。狭くもないし、広くも無い。
臨場感:ハイスピードな音だが、空気感が乏しく、それほど臨場感が感じられない。
その他:珍しい単線だが、レコーディングスタジオ等では重宝しそうなくらい音に癖が無く、非常に高精彩な音を奏でる。しかし、臨場感や実在感が乏しく、聴いていて楽しくない。単線にもかかわらず、ちょっと経験が無い位のフレキシブル性があり、入り組んだところを配線するには重宝するだろう。
②STEREOVOX Colibri-R:ナチュラルな趣向の方にピッタリ!
周波数レンジ感:低音寄りで、重苦しい重低音が付加されたように聞こえ、厚みが豊富。高域は非常にナチュラルで、十分延びるものの痛くない。中域は低音に埋もれることなく、非常に明瞭。
情報量:一般的には豊富で、極小なパーカッションや観客の非常に小さな声まで明瞭に聴こえてくる。しかし、それら一つ一つの音の細部まで顕微鏡で見るような精細感は無く、非常にナチュラルな解像度感。
写実性:非常に優れる。他の2つと比べても一番、生で聴いた音に近く、アコースティックもののVoは気持ち悪いくらい実在感たっぷり。しかし、ナチュラル過ぎてオーディオ的な凄みには欠ける。
音場感:立体的な音場に包まれるがあくまでもナチュラルで、Muse-Cableのように様々な位置、様々な距離から音が聞こえてくるような感覚は無い。
臨場感:アコースティックものの空気感が素晴らしい。コンサートは豊富な厚みで、臨場感豊かに聞かせる
その他:非常に聴きやすいナチュラルさに徹し、オーディオではなく、音楽に没頭したい人には重宝するだろう。チューブ状のケーブルらしく、非常に硬い。USA製らしく工作精度はイマイチ。左右で長さが1cm近く違うのは何とかならないものか。
③Muse-Cable:全てのオーディオマニア向けw
周波数レンジ感:かなりフラットに感じるものの、全ての帯域が自己主張してくるので良く分からない。重低音から超高域まで、不思議なくらい自然に出る。中域も決して埋もれない。
情報量:呆れるほど豊富。聴き慣れたCDから、今まで聴いたことが無い様々な情報が得られた。極小なパーカッションや観客の非常に小さな声まで明瞭に聴こえる。まるで顕微鏡で見るような精細感で、観客が何を話しているかまですっかりわかる。むしろ聴こえ過ぎとも感じなくは無いが、オーディオマニアならそれは望むところ、のはず!
写実性:評価が非常に難しい。決してナチュラルではないし、また、オーディオ的な凄みとも違うが、甘美な響きと圧倒的な情報量で自然な音に感じてしまう。
音場感:何を聴いても素晴らしく、広大で3D映像のような音場を感じられる!打ち込みでもあちらこちらの位置、距離から音が聴こえてくるので、正直ヘッドホンではなくスピーカーで聴きたくなる。響きも非常に豊富で、e9のS-Logicとは相性バツグンに感じる。まさにUSTをe9に組み込んだような鳴り方。
臨場感:克明な空気感を表現する。それに十分な厚みとスピード感を伴った実在感たっぷりの重低音が加わり、何を聴いても楽しい!!
その他:とにかく不思議な音で、どうしてこんな風に聴こえ、また感じるのか、非常に説明が難しいが、この音を苦手とするオーディオマニアも少ないのではと思うくらい、素晴らしい音。USTの感覚に近い音だが、自分の好きなヘッドホンにUSTを組み込んだような感じになるので、USTが気になる方には特にオススメだし、USTやインテルに懐疑的な方にこそ聴いてほしい!雑誌に寄稿している評論家に聴かせて見たいが、恐らくお金を頂いてる大手商社や大手ケーブル業者に迷惑掛からないようボロ糞にこき下ろすか、価格なりとか言って逃げそうで怖い。初めてのときの儀式に多少途惑ったが、思ったより簡単だったw(意味不明w)。かなり厚めのジャケットで少々硬いが、取り回しに不便は無い。とにかくこれは買いだ!!!
まみそさん、貴重な経験をさせていただきまして誠にありがとう御座いました。
ちょっと過激な内容ですので、不都合があったら削除してくださいW
私よりも音を理解できてますw
>極小なパーカッションや観客の非常に小さな声まで明瞭に聴こえる。まるで顕微鏡で見るような精細感で、観客が何を話しているかまですっかりわかる。
これはノイズの記事と関係する部分でもありますね。
このような微小な音が場の臨場感、雰囲気、リアリティを生み出します。
こんなの無いほうがいいとする人もいるでしょうが、私はこのような音まで出て欲しいタイプ。
Muse-CableはUSTみたいな音なので、自分のお気に入りのヘッドフォンにUSTを付加させたいときにはMuse-Cable導入ってのもありですね。
私もこのケーブル入れたときにはRS-1やHD25などが全部USTみたいになったものですw
e9との合性がいいのかは私的には微妙、正直e9らしさ・・・からは離れる感じがします。
初めての儀式は結構緊張しますよねw
溶けちゃったらどうしよう、とか。
いらっしゃいませです。
私はインコネに関しては経験不足なので、このケーブルがどの程度の実力を持っているのかはサッパリわからない、というのが本音です。
3つ上のblackbeautyさんのインプレが比較もされていて参考になるかと思います。
Ω2と組み合わせて使ったことは無いのでこれに対してのコメントは避けておきます。
参考になるかわかりませんが、SRS-4040との相性は良かったですよ。
Muse-Cableはカッチリした音ではないですから。
素人丸出しな表現になってしまいますが、素晴らしい音です、としか言えませんw
説明が難しいんですよね。
長さによってはかなり高額なケーブルですが、最短30㎝からオーダーできるので、是非一度試してみて欲しいケーブルです。
もし購入されることになりましたら、インプレなど聞かせてもらえると嬉しいです。
いろいろ経験しておくのは財産になりますし、体験してみるのも良さそうですね。
お借りするかどうかは別として、とりあえず、左側のプロフィールのところにメルアドがあるので、メールして戴けたらと思います。
ピンケーブルは4つです。
1:6N-A2050Ⅱ(ACROLINK) 7千円程度
以前A2200Ⅱと言っていましたが、間違いでA2050Ⅱです。このケーブルだけ矢印があり方向性があります。
2:Zu Cable Pil 4千円程度
3:オヤイデ銀ケーブル(ヤフオクで4千円程度)
自作品みたいでカナレのプラグが付いています。型番だと思うのですが、FTVS-408と書いてあります。
4:カナレの自作ケーブル(ヤフオクで2,500円程度)
L-4E6S CANARE CABLE 505と書いてあります。
CD3300→HD53R間とDA53→HD53R間で比べてみました。電ケーはshimaさんのでクリーン電源使用。edition9使用。CD3300にインシュレーター使用。
結果は・・・むぅ・・・と言った感じですね。正直大きな違いが感じられない。ZuのPilだけ若干低音が強く出ているような気がする。
情報量は
Muse=6N-A2050Ⅱ=オヤイデ>Pil=カナレ
こんな感じなのだが、プラシーボレベルの微小な差ではある・・・。ヘッドホンの音質差は歴然としており、チープな環境でも簡単に判るのだが、ピンケーブルの音質差は難しいですね。
もっと高価なシステムや環境なら違いが出るのかも・・・。私の環境ではMuse-Cableの優位性は確認出来ませんでした。
ゾーイーさんとか鰯さんがMuse-Cableを使ったらどういう評価になるか興味深いですが・・・。私より環境良いと思うので・・・。
P.S.
Muse-Cableの説明書に方向性があると書いてありました。Museの方向性を合わせて再度聴いてみました。特に違いは感じず、上記の評価は変わりません。
刺激がなくなったのはSN比が向上した影響ですね。ノイズ対策を進めれば進めるほど刺激とは無縁のシステムになっていきます。言ってしまえば、ヘッドホンから刺激的な音が出るってのはシステムがまだまだ未成熟だとも言えます。
USTは効果を感じられるか否かで評価が真っ二つに割れる機種なので、オススメはしませんよw
むしろやめておいたほうが無難かな。
返信ありがとうございます。しばらくこのケーブルを使って音楽を聴きまくってものすごく感動していました。もちろん、今もしっぱなしなのですが、少し冷静に考えてみると、その前に使っていたG-Snakeはペアで数千円の代物なわけで…。果たして、Muse効果のおかげで音が良くなったと感じているのか、それとももっと純粋なケーブルのグレード差によって音が良くなったと感じているのか、そこら辺が経験値不足で分らないんですよねぇ。そこが少し怖いこともあって、Kriptonのノイズフィルター付きタップにいくべきか、USTにいくべきか、かなり迷っています。
初めまして。よろしくお願いいたします。
さて、Museです。このページを読ませていただいた後に、友人から借りて2週間ほど聴きまくりました。降参です。本当に素晴らしい。
先日、インテルさんに購入のメールをいたしました。もちろん銀プラグでです。
現在サウンドデザインのデジタルアンプSD05を利用しておりますので、当然デジタルケーブルなのですが、抜群の相性でした。
いやはや、本当にいい商品を教えていただきました。ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
Sugarさん、はじめまして。
デジタルケーブルでもその音楽性の豊かさがしっかりと出てくれますから、この手の音が好きであればなかなか代わりになるケーブルは無いように思います。
私も現在PCトラポのAES16からのデジタル出力、AESケーブルにMuseを使用しています。
やはり好きな音のケーブルですから安心して導入できるというものです。
プラグで多少の個性の変化を付けることが可能なので、線材だけ購入して自作するのも面白いのですが、極細線で自作が困難なのが最大の難点。
もうちょっと作りやすかったらいろいろ試してみたいんですけどね・・・
Muse-Cableを借りたことによりインコネを見直すキッカケになりましたw。
今まではソリッドオーグプラチナで統一でしたが、Museを参考にさせてもらって現在はかなり変わってます。
>Muse-Cableを借りたことによりインコネを見直すキッカケになりましたw。
お貸しした甲斐があったというものです。
オーグは銀らしいクリアーさとパンチ力がありながら、刺激のない高域、といった特徴から、一見完璧なケーブルのようにも見えます。
が、いろいろなケーブルを体験している人からすると、オーグもまた欠点のあるケーブルなんですよね。
HD650用オーグケーブルで感じたのが、高域方向へのレンジの狭さ等の基本性能面の弱さ、まぁ性能は低くも無いのですが、特別高いとは言えません。
あと、Museと比べると良く分かると思うのですが、単純に音楽性が豊かとは言えません。
どちらにしろ、オーグ以上に性能の高いケーブル、オーグ以上に音楽性豊かな音を聞いたことがないと出て来ない感想なので、ほんと「経験がものをいう世界」ですよね。
もっともっと高額なケーブルは存在するわけで、それこそインコネは100万オーバーのものも存在しますから、上を見出すときりがありません。
ハイエンドケーブルはそれだけの音がするのでしょうが、間違いなく想像を超えた世界の音でしょうから、聞いてみないと想像も出来ないですねw
そんなわけで、インコネスパイラル頑張ってくださいw
ヘッドホン、イヤホン、アンプ、ヘッドホンケーブル大放出!ヘッドホンを売るのはコレが最後になりそうです。興味のある機種などありましたらお気軽にご連絡ください。よろしくです。
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