★仕様
Acoustic Revive(アコースティックリバイブ) RGC-24
どんなオーディオアクセサリーかと言うと、
オーディオ機器は本来、良質な接地アースを取るのが理想ですが、住宅環境などにより、 アース自体を引けない方も多く、またアースを引いても接地アース自体が低い接地抵抗が出ていない悪質なアースではノイズの逆流や無線の飛び込みなどが発生し、更には各機器のアースの落とし方を間違えるとアースループを起こしハムノイズを発生させて しまうなど、逆に音質を劣化させている事も少なくありません。
RGC-24は仮想的に理想的なアース環境を作り出し、オーディオ機器のシャーシ電位や電界発生状態などを整え、回路の動作安定により音質を著しく向上させる仮想アース装置です。
本体内部にはマイナス電位を持つ天然鉱石を数種類ブレンドしたものを内蔵し、付属ケーブルをオーディオ機器に接続する事により、機器の電位や電界がRGC-24本体内部に落とされる仕組みです。
既に理想的な接地アースを引かれている環境の方でも、RGC-24を使用する事により更に音質を向上する事が可能です。
機材のアース環境が整い、回路動作が安定する事により、劇的にSN比や音質が向上します。音像定位はブレがなくなり非常に明確且つ立体感や実在感が増し、音場はノイズ感が一掃され広がり、奥行き、高さ方向まで見通しが良くなり、躍動感や抑揚表現などに関係するダイナミックレンジも向上します。
また、歪み感も劇的に減少するため、楽器や声などの質感が滑らかに向上します。
とのことです。
★インプレの前に
「中途半端なアースを引くぐらいなら引かないほうがマシ」という話はよく聞く。
とうぶんアースは無縁だろうなぁ、と思っていたが、仮想的にアース環境を作れるアクセサリーがある。
それがアコリバのRGC-24だ。
アースの効果も未知数であるし、興味も全くと言っていいほど無かったのだが、気の迷いで購入してしまった。
こんなの全然音変わらないだろ、と思っていたのだが予想以上に効果があった。
面白い、実に面白いオーディオアクセサリー。
★インプレ
m902のラインアウトに接続してテスト。
筐体に直接接続も試してみたが、ラインアウト接続と差がなかったので利便性の高いラインアウト部でよさそうだ。
ちなみにラインイン端子に接続した場合は効果が無かった。
音が明確に、そしてエネルギー感が増し、各楽器の実在感、実体感が向上する。
この実在感、実体感の向上が一番の変化だと私は感じた。
ズシリとくる低域、低域の量感ではなく質が向上する。
Voの実在感も増し、非常にリアリティのあるVoとなる。
若干ではあるがSN比が向上、響き成分が細かくなり、どうも解像度が上がっているようだ。
響き成分を非常に細かな部分まで描き出し、その響きの質が細かくサラサラになる。
この変化は感覚的なレベルで微小。
>電源ケーブルのIECコネクタのアースを外部へ出し、そこにRGC-24を接続
余計な濁りが無くなり、一音一音を聞き取りやすくなる。
単純に全ての音に意識がいきやすくなると言うとわかりやすいだろうか。
本当に細かな音までも意識がいきわたり、知覚しやすい。
ぼやけた感じ、全体的な音の繋がりが減少するので、悪く言えば心地良さは減少する。
★総評
このアクセサリーを繋いだことによって悪化する部分はないように思う。
響きや空気感はしっかり残し、必要の無いノイジーさを除去できる。
実体感が強くなるのを筆頭に、若干解像度も上がり、細かなニュアンスを感じ取りやすくなる。
音色の変化ではなく、音のリアリティを増せるアクセサリー。
現状の音を維持しつつ、一歩音質を引き上げたい人にオススメだ。
★余談~購入理由~
私がこのアクセを買ったのには理由がある。
DACとアンプの間にライントランスを入れるとノイズが発生。
ライントランスによる音の変化が気に入っていただけにノイズは悩みの種であった。
そして、これはアースを取ることで間違いなく除去可能だと考えていた。
そこで目をつけたのがこのアクセサリー。
結果、ライントランスにRGC-24を接続することでノイズを除去することに成功。
これで安心してライントランスを使うことができる。
当時,ネットでは散々叩かれてましたが,家の環境だと結構効果ありました。
方向性としてはS/Nの改善と,明瞭度の改善でしたが,静寂になりすぎて低域の迫力が減退するので,結局外しちゃいました。
今でも押し入れ探せばありますねw
RGC-24はインプレにある通り、S/Nの改善と,明瞭度の改善ってのは微々たるものです。
それよりも実在感、実体感がグっと上がり、低域も迫力が増しますので、同じ仮想アースでもRE-9とは傾向が違うみたいですね。
このRGC-24は複数使用するともっと効果があるんだとか・・・(アンプにもCDプレイヤーにもDACにもってことです)
まぁ私はそこまでする気はありませんが(金無いのでw)。
RGC-24いきましたか。
RGC-24の個人的に思う一番の良さは空気感を維持しつつ音の実体感を上げれる点です。
これって難しいことだと思うんですよね。
響きが減少するわけでもないので、使用した時の欠点は特に感じませんし。
ダブル、トリプル使用で更に効果が出るのかが気になるところです。
http://www.ippinkan.co.jp/abc_2002_06/acc/acc.htm#DH9021/CR
自分は貸家なので小ブレーカーと壁コンは交換しません。DH9021/CRが最上流だったりしますw
アースは屋外の地面に棒を刺して取っています。皆さん、アースは取っているんでしょうか?日本の一般家庭の壁コンってほとんど2芯ですよね?そのまま壁コン交換してもアース取れないみたいですし・・・。
これまた怪しげなものを購入しましたねw
この製品は特にノイズを除去するような仕様って感じではないので、どーなんでしょうね。
あまり音質を劣化させずに2P⇒3Pに変換できる、ぐらいのものかなぁ、と想像します。
>アース
私の場合はアースはとっておらず、この仮想アースRGC-24が唯一アースと言えるものなのですが、そーいえば、昔と違って今の環境でこのRGC-24を使うと、かなり大きく変化するようになっていました、しかも、ある意味悪い方向へ、です。
今の環境ではアースは無いほうが私の好み的には好結果となるのですが、アースありの状態でも他の部分を調整すれば上手くバランスをとれるとも思います。
アース込みで音質を整えるためにはもうちょっとアースの勉強が必要ですね、私はw
ちなみに、私の好みは置いておいて、単純にHiFi的な音を目指すのであれば、アースは非常に有効的に使うことができます。こっち系の音が好みなのであれば、アース導入しても困ることはないと思いますね~。
極低温処理というのは、オーディオ用コンセントは皆やっているので、変換アダプターにも施せば効果はあると思います。
日本の家屋って何で2芯なのかなぁ・・・。3芯をデフォにするべきだと思いますけどねぇ・・・。
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