★「Muse-Cable AC No.001」の材料
Muse-Cable 1m(オーディオインテル) ×2 31600円
電源プラグ / IECコネクター M1 / F1(オヤイデ) 定価48300円(税込)
AIRBOW F5.5/6/CR/(Yラグ)
Ti-102(線材クリーニングに使用)
ハンダ
許容消費電力を上げるため線材を二本使ったタイプ
音質的には1本の時との違いは無いと感じる
★「Muse-Cable AC No.002」の材料
電源プラグ / IECコネクター C037/P037(オヤイデ)
刺激的な音で好みでなかったため解体
★「Muse-Cable AC No.003」の材料
Muse-Cable 1.5m(オーディオインテル) 23700円
電源プラグ / IECコネクター 330 / 350(wattagate) 定価29000円
AIRBOW F5.5/6/CR/(Yラグ)
Ti-102(線材クリーニングに使用)
ハンダ
オーグライン単線(外部アース用)
★製作方法
Muse-Cableの構造図は以下の通り
電源ケーブルを作る際には赤と緑をホット、白と青をコールドで使用。
本来は黒(シールド線)全てをまとめてアースになるが、ループがひとつ増え音質劣化の元になるのでアースは無しとする。
まず両端から3センチの部分までテフロンチューブを切断除去。
中心の絶縁体とシールド線を全て切断。
信号線の先端1センチほどの被膜をライターで焼き払う。
むき出しになった線材をチタンオイルでクリーニング。
クリーニング終了後、Yラグにハンダ付けする。
Yラグをプラグに取り付け完成。
★Muse-Cable AC
Muse-Cableは本来電源ケーブル用に使うような線材ではない。
信号用ケーブルであり、デジタルケーブル、アナログケーブル、SPケーブルとして使うものだ。
電源用ケーブルではないので非常に細い。
構造図を見てもらうとよくわかると思うが、信号用導体は0.03mm×18で一本。
Muse-Cable一本では消費電力許容量が20Wであるのも頷ける。(←重要、製作する人は注意)
★インプレ
驚くべきは広大すぎる音場だろう。
前後左右上下方向へ無限に広がっていく空間。
宇宙空間に放り出されたかのような錯覚に陥ってしまった。
真面目な話、自分が浮いているのかと思った程だ。
ヘッドフォンにして足元まで音が広がっていったのも初体験。
情報量はallegretto ACを上回る。
私が経験してきた電源ケーブルの中では最も多い。
無理にバランスを作らない印象を受ける。
特別低域が強いとか、高域が強いとか、中域が張り出すということはなく、いたってフラットバランス。
どの帯域も突出していないが、逆に言えば全帯域が主張してくる。
非常に繊細で細かな表現までリアルに描き出す。
ある意味解像度が高いとも言えるが、解像度とはちょっと違うような気もする。
が、とにかくこの細やかな表現力によるリアリティは驚きだ。
広大すぎる音場、リアリティある音、情報量の多さから、臨場感が凄まじい。
★総評
バランス型だが、特に音場感はずば抜けている。
Stealth Cloude Nine Fullの物理的に広さを広げるのとは感覚が違い、壁を無くすタイプ。
「広さはココまでだな」と今までは境界線をひいていたが、Muse-Cable ACではその境界線が無い。
一言で言えばUSTヘッドフォンの音であり、Muse-Cableの音。
同じような効果が見込めるが、その効果の度合いはインコネのMuse-Cable以上。
欠点は製作の難しさ。
極細の線材をプラグに固定するのは至難の業。
強度的にも不安である。
音の面ではストレート感、力強さ、迫力を出すような音ではないので、この系統の音を求めるならNG。
音場が優れている反面、全体的な重心をグっと下げるタイプでもない。
他のケーブルと組み合わせることで、このあたりのバランスは調整可能。
★「Muse-Cable AC No.001」と「Muse-Cable AC No.003」の違い
オヤイデのM1/F1を使用した「Muse-Cable AC No.001」
wattagateの330/350を使用した「Muse-Cable AC No.003」
一言で表現するなら「001はエレガント」、、「003は官能的」。
001は自然で癖の無い音。
落ち着いており気品に溢れつつも、潜在的に性能の高さを見せてくれる。
あらゆる機器に対応可能だろう。
003は艶やかで厚みがあり「ぬくもり」を感じる暖色系の音。
低域の量感が多く安定感があるが、m902のように低域を締めれる機器で使用しないと低域が制動しきれずにボワボワになる可能性がある。
001と比べると味付けが濃いが、深みや味わいを求める場合は003のほうが合いそうだ。
が、既にあの大絶賛していたallegretto ACを超えています。まぁ私が音場重視なのが原因ですがw
許容消費電力が20Wですが、ちょっと無理してm902で使っています。
m902で使うなら線材を倍にしたほうが安全でしょう。
しかし、やはりallegretto ACの生命感が恋しくなります。
そこで壁コン~電源タップにアレグレット、m902にMuse-Cable ACに。
これで重心が下がり、熟した大人なサウンドとなりました。
やはりアレグレットACはシステムの一部に欠かせません。
また凄いケーブルを制作しましたね。
プラグだけで約5万。
総制作費で7万以上。
今回使用された線材のオーディオインテルと言うメーカーは僕自身はあまり知りませんでした。
真空管アンプの音が好きなマニアの方達は、線材に銀単線やオーグラインなどを好んで使用される方が多いように思いますが、まみそさんの好みも同じなのでしょうか。
オーグラインは使った事が無いので解らないのですが、2㎜銀単線をヘッドホンアンプAT-HA2002に使っています。
AT-HA2002の高域の弱さを銀単線で補っている状態です。
当然ノイズシールドなどは無く、銀単線を透明なチューブで覆っているだけですが、ノイズは感じた事はありません。
最近のケーブル類は、やたらノイズ対策を強調して硬くて太いのを売りにしていますが、疑問に感じることもあります。
ただ、アルミ製のアクセサリー類で、電磁波やノイズ対策をする事によって音質や画質に変化がある事も体験していますから、微妙です。
あと、先日買ったORB SN02ですが、結構良いかも知れませんよ。
プロジェクターとDVDPに使ってみましたが、画質が鮮明になりますね。コントラスト感が凄いです。
まだ試してませんが、機器の内部パーツを直接、静電気除去すれば更に効果があるのかな、などと考えています。
まみそさんオススメですよ、と言いたい所ですが、値段が安くないのでちょっと気になるアクセサリー、程度ということで。(笑)
オーグラインは銀線ベースでありながら、銀らしくないとも言える線材です。
オーグの特徴としては情報量の多さと、なんといっても「高域の刺激を抑える」ことでしょう。音色的な変化はほとんど無いと言ってもいいほどで、情報量を増やして高域の刺激が抑えられるだけ、といった感覚を受けると思います。非常に癖の無い使いやすいケーブルです。
オーグラインとMuse-Cableですが、私的には情報量はMuse-Cableのほうがかなり上です。オーグラインは特徴と言える特徴が無いだけに、「これだけは負けない!」と言える部分が無いんですよね。逆にそれが良さでもあり、変な味付けをしたくない場合には有効です。
私の好みもオーグライン系統になります。
刺激が無く聞きやすい音ですね。
私はどちらかと言えば中高域重視ですし、オーグラインやMuse-Cable単体でも全然不満はありません。低域は迫力よりも重心の低さ、深みや重さを重視します。このような低域はオーグやMuse-Cableでは出せないので、他のケーブルで補足してあげないと駄目ですが。
ちなみにオーグの電源ケーブルはちょくちょくヤフオクで見かけます。自作するよりは安く手に入りますよw
Muse-Cableですが、こんな極細線材は初めて体験しました。オーグラインも細かったですが、あれでも一番細くても0.3mmありますからね。Museの(0.03mm×18)×4という構造、半端なく加工し難いです。
Museの一番の欠点はこの極細線材のため、許容電力が20Wしかないこと。もっと実用性を高めるには線材を増やし、トータル導体面積を増やすしかありませんが、材料費も跳ね上がります。が、許容電力の他にも利点があるかもしれません。これは後ほど線材を追加して実験してみる予定です。
ついでに、強度や音質を重視し、それなりの金メッキYラグで接続、線材を綺麗にTi-102(チタンオイル)で清掃、またYラグにもオイルを塗っておきました。
さて、プラグでずいぶん音が変わるものですね。
驚きです。
M1/F1はかなり音楽的な味わいのある音だったのですが、037はクリアーでキレがありシャープ、低域は締まっててパワーもありメタルなんか聞くのには最高です。
Muse-Cable自体が音場重視型で、037を組み合わせることで音場感とキレ、シャープさを兼ね備えて面白い電源ケーブルとなりました。
さて、Muse-Cableの線材を二本注文し、ダブル線材+M1/F1のMuse-Cable ACを近々製作します。
本日「Muse-Cable AC No.003」を作りました。
一番最初に作った時よりも強度や音質面で結構改善されていますw
YラグをAIRBOW製のにしてみたのですが、これは変な癖が乗らなくていいですね。
Yラグのメッキも重要なようです。
線材を注文しましたので、線材が届き次第二本線材を使用、M1/F1を使ったDAC-AM用Muse-Cable ACをいよいよ製作できそうです。
DACにもアンプにもMuse-Cable ACを使ったらどうなるのか、想像するだけでプルプルしてしまいますw
現システムでのゴールが間近です。
確実に完成に近づいているので最近とてもオーディオを楽しめています。
ER-PSX愛用者の鰯さん的にオススメな電源プラグって何かありませんかね。
あまり癖がなくて聞きやすいやつです。
刺激があるやつはNGで、ER-PSXみたいな落ち着いた音調がいいです。
ですから、ロジウムメッキは無しの方向で。
性能面はあまり重視しません、聞きやすさ重視で。
値段の制限はありません。
真空管アンプ用にMuse-Cable AC3本目を作ろうかと思いまして。
wattagateは性能の高さはそれほどでも無いですが、聞きやすくてお気に入り。
オヤイデのM1/F1も落ち着いた音でお気に入りなのですが、同じ音のを作るよりは違ったもの作ってみたいなぁ、と。
ケーズラボの特殊銀メッキされたSS-AC、SS-IECってのが気になります。
無難にオヤイデのC/P004がいいのかなぁ、とも思うのですが、安いですしねw
Z Cord IIIはプラグ変えれば絶対化けると思うんですよ。
マリンコに良い印象皆無なんで。
C/P004(R-1と同様の傾向なのかな?)使うつもりなので、個人的にはインプレしていただけるとありがたいですw
今自作のケーブル作るとしたらやっぱりC/P004を使うと思います(安いですから)。
ウチのシステムから銀系アイテムは次々に駆逐されてしまいました。生き残ったのはER-PSXだけですね。
ER-PSXは「銀」ってイメージじゃないので気に入ってます。
(銀線デジタルケーブルも風前の灯火)
なので銀メッキプラグを使うこともないと思います。
お役に立てる情報がなくて申し訳ない(^_^;)ゞ
ありがとうございます。
C/P004を購入するのに背中を押してもらいたかっただけったりw
おそらく音はM1/F1と同じでしょうし、安心してよさそうです。
(あの値段を引き上げてるアルミカバーは意味あるのかと凄い疑問です。カバー有る無しでの比較は面倒なのでしませんw)
私も銀系はあまり良いイメージが無いですね。
単純に好みによるものですが。
例えばCloude Nine Fullに使われていた純銀プラグ、高解像度、スッキリクリアーな音なのはプラグの影響も大きかったように思います。
私は落ち着いた音が好きなので、銀系は基本的に避けますが、ER-PSXのような例外もあるから面白いですよね。
底が知れなさ過ぎて理解不能の異次元ワールド。
アレグレットは現実レベルで凄い!!ってな感じですが、museは言葉にできないですね。とにかくありえない音場感&臨場感。リアリティとは違います。ええ絶対に違いますともw一言で表すなら、夢見心地。または、幻想世界。こんな感じではないでしょうか?とうとう踏み入れてはいけない領域に入り込んでしまった気が・・・・・。
Muse-Cableフルセット届いたようですね。
ずいぶん感動してもらっているようで、狙い通りです、私の言う宇宙空間をご理解戴けたかとw
Muse-Cableのインコネだけでも十分ですが、Muse-Cable ACを併用することで化けるのを体験できているかと思います。
確かにアレグレットは現実レベルで凄いですね。
そこそこ値段のする電源ケーブルですし、性能は特別凄いってことは無いのですが、音楽性が豊かで完成度が高いケーブルです。
しかし、Muse-Cable ACはアレグレットと比べても別格です。
夢見心地、幻想世界という表現も理解できます、優雅で雄大な壮大な音ですからね。
Muse-Cableを言葉を使ってインプレするのは非常に難しいとは思いますが、頑張ってインプレを書いてみてください、楽しみにしています。
まるで大聖堂に鳴り響くかのような高貴で壮大で甘美な音。音色は柔らかく温かく非常に美しい。高級羽毛布団にくるまれるかのように優しく癒される音を奏で、聞く者を一瞬にして虜にしてしまう程の力を持つ。情報量はとにかく豊富で、全ての音を完璧に描ききる。そのため、広大な音場なのに密度が高い。最大の特徴はあらゆる方向へ伸びる広大な音場。まみそ氏が宇宙と表現するように、後頭部や足元の方までも伸びていく。音が目の前を通り過ぎたり、残響音が天に吸い込まれ消えていく様は白眉。耳元で囁くような臨場感も持ち合わせている。ごつくてノイジーなデスメタルとかを好む人は美しすぎる音が仇になるかもしれないが、STAXでロックを聞くように全然ダメダメなわけではなく、どんなジャンルにも適応する。力感を重視していないし痛い音も出さないが、これ以上ないリアルな実体感を感じることができる。個人的には音楽を楽しむ上での答のような、それぐらいの完成度。音楽を日々の生活の疲れを癒すものと捉える人にとって、夢心地、幻想世界へのトリップとも言えるこれ以上ない至高の音であり、最高の選択肢となりうる電源ケーブル。
インプレありがとうございます。
しかしアレですね、比喩表現の連発w
私は音を聞いたことがあるので理解できるのですが、音を聞いたことが無い人が見ると理解不能だと思います。
確かにMuseの音は言葉にするのが難しい。
低域が締まってるだとか、音が艶っぽいだとか、音がよく伸びるだとか、そーいった細かな要素の良し悪しを超越した音で、細かいことなんかどーでもよくなるほどに単純に「イイ音」なんですよね。
e9との相性ですが、私も「e9らしさ」とは違うと思います。
が、museによって「こんなe9もありだな」と思うようになったんですよね~。
e9らしくはないけど、別にe9らしくある必要はないじゃないか、と。
museケーブルを使うと全てのヘッドフォンがUST化したような音になりますから、単純にヘッドフォンが私の好みの音になって好印象ってだけなんですけどねw
アレグレットACやインシュレーターのインプレも楽しみにしています。
NBSのようなちょっと硬めの音との相性はイマイチ。NBSの音に負けてしまいます。
SINのような引き締まったケーブルだとMuseACの外に広がる音場がバッサリ無くなります。相性最悪。
しかしMuseACの響き、余韻を生かす様なセッティングにするととんでもなく音場が広がりますね。もうめちゃくちゃにw
でしょうw
Museの音場感を殺さずに濃度や生命感を付加でき、音楽性がUPしますよね。
とても相性がいいです。
NBSと組み合わせると、NBSの個性が強いからでしょうね、NBS色にかなり押されてしまい、NBSの音がどーしても支配的になってしまいます。あまり影響力のない壁コン~タップ間にNBSを使う程度なら上手くMuseと合います。
逆にNBSメインにするならMuseの音場感を上手く融合させてやりたい、となります。
影響力の大きいDACにMuseを使うことでMuse色をかなり取り入れることができるのですが、1本verのMuseでは許容消費電力が少ないので無理なんですよね(私は2本verのをDACに挿してます)。
あと、EX4の場合はもうMuseを補助役に回し、EX4色を押し出したほうがイイと私は感じます。まぁ難しいところですね、Museの音にビシっと芯を入れるためにEX4の要素を部分的に入れれればベストですが、その組み合わせを見つけるのはなかなか難しいです。
いろいろな箇所にいろんなケーブルを入れ替えて試してみてください。基本的にはケーブル、インシュなどで響きや余韻が削がれるものを使わずに、ふんわりと優しく柔らかく、響き豊かで空気感を存分に感じられるような音にするとMuseを活かせます。ヘッドフォンはW5000やUSTが合います。
解像度はSN比を高めることで上げていってください。この手段でなら空気感は一切無くなりませんので。
ゾーイーさんが今まで追及してきた音とは方向性が違うと思いますので、イイ経験になるかと思います。
無期限で全然構わないので、じっくり検証し、堪能して経験値を稼いでくださいw
本日材料が全部揃ったのでP-004とC-004でMuse-Cable ACを作成してみました。
電源周りは
壁コンR-1
115Vトランス
DAC1(Muse-Cable AC)
HD-1L PE(MITSUBISHI PC-1)
ValveX SE(MITSUBISHI PC-1)
インコネはMuse-Cable XLRとRCAを使用しています
ヘッドホンはedition9 EXH-313 ATH-W5000 GS1000 MS-PRO UE10pro等
まず一聴して驚きました、狭いと言われているDAC1の音場とは思えない位広く響きも尋常ではないですね。
e9がますますUSTみたいになって笑えますがこれはこれでアリかなと思います。
もう一本作るつもりで線材は確保してあるのですがP-004とC-004の生産が追い付かずに5月末入荷予定になってしまっています。
話は変わりますがエージング前のGS1000、特定の高域が凄く刺さりませんでしたか?
最初はきつくて聴くに耐えませんでしたが今では手放せない機種になってくれました。
このブログに出合えた事でとても素晴らしい情報やアクセサリーを手に入れる事ができました。
所詮真似事と言われるかもしれませんが参考にさせて頂いています。
次はDAC64にいきたいのですが金額が厳しいですw
Muse Cable AC、インコネとは効果の大きさが全然違いますよね。
このような音場感が出る電ケーは他に無いでしょう。
USTだけでなく、RS-1やGS1000、W5000などとの相性も良いように思います。
e9はe9らしさからは離れてしまいますが、これはこれでありっちゃありですよねw
>製作
プラグとの接合部分の処理はどうされましたか?
私は毎度毎度接続部分の線材の末端処理で苦労します。
小さめのYラグの使用、又はYラグの代わりになるようなパーツ、ここのパーツの選択が地味に重要ですよね、作業性の上で。
私はこれまで一本verと二本verしか作ったことがありませんが、そのうち4本verなども作ってみたいと思っています。
まだ確信はないのですが、どうも線材の本数、長さ、そしてシールドによって多少音が変わるようです。
何が原因だったのかは断定できませんが、多少エネルギー感の強いMuse Cable ACが出来上がったこともあります。
個人的にはプラグはwattagateのほうが相性がいいかなぁ、と思います。
Museと全体的な音の方向性が似ているので上手く合致していると感じます。
意外とガツン!とくる音の出るプラグとあわせると面白いかもしれませんね。
>GS1000
私の場合、初期エージングは約20時間で終わりました。
私の環境ではまずどんなヘッドフォンを使っても痛さ、刺激はほとんど出ないということを前提に話します。
初期のGS1000でもあまり痛さは気になりませんでしたが、確かに中高域がガサツで、擦れからくる刺激はありましたね。
現状では全く刺激はなく美音を奏でています。
インプレは一応形にはなっており、あとはじっくり鳴らしながら修正していきたいと思っています。
今月中にはインプレ公開できるかなぁ、と思うのでお楽しみに。
>このブログに出合えた事でとても素晴らしい情報やアクセサリーを手に入れる事ができました。
嬉しいお言葉ありがとうございます。
ブログの内容は私の好みが色濃く出ていると自分でも感じますから、私と同じような音を好きな人にとっては参考になる可能性が高いと思います。
私の課題は今の状態から音の実体感、実在感を増すこと。
電ケーのアレグロにそれを託しているのですが、果たして上手くいくかどうか。
高価なケーブルなのでなかなか手が出ませんw
今年はゆっくりペースな更新になっていますが、よろしくお願いします。
問題無く完成させたかったので接合部の処理はまみそさんと全く同じ物を用意して行いましたがとにかく芯線が細すぎです。
逸品館のYラグにハンダ付けするのも細かい作業で大変でした。
半田の銘柄や端子の選択、接続方法についてはどこまで気に掛けるかは本人次第なので作業が嫌な人はMuseのスピーカーケーブルを購入してそのまま電源プラグ/IECコネクターに捻じ止めするだけでいいかもしれませんね。
音質としては最善ではないでしょうがオーディオインテルが作っている物そのままなのでそれ程劣化しないと思います、想定外と言えばmuseを電源ケーブルで使う自体想定外ですしw
4本使ったケーブルって凄いですね、1.5mだとそれだけで10万位いきそうですw
私はHPA用を作ったら電源ケーブルは取り敢えず終わりかなと、次はDAC64かG-25Uですね。
>wattagate
相性は004よりwattagateの方が良いのでしょうか?かんたさんも絶賛していますね
004セットは当分届きませんしwattagateの青いプラグ&コネクターを購入して作ってみようか考えている所です。
今の環境でEXH-313を使うと音場が広がったお陰か低音が胸の辺りまで落ちてきますね。
エージング用のHA400に繋げると力感や抑揚が無さ過ぎてペラペラですがw
>GS1000
本当に美音ですよね。
ウチではDAC1のせいもあるでしょうけど最初の100時間位は金属的な高音が痛くて辛かったです。
W5000と同様環境依存が激しいのでしょうか、代えが無いとても良い機種だと思うのですがあまり人気ありませんね。
インプレ、幼い頃の遠足の様に楽しみにお待ちしております。
このコメント凄く嬉しいですw
Museによって上下方向へもグンと音場が広がるのが原因で、環境の影響を受けやすいUSTヘッドフォンだと凄い低音が落ちてくるんですよね。
低音が足元まで落ちてくるようなセッティングも実現できたことがありますからねw
インプレでの以下の文章はその時のものです。
>前後左右上下方向へ無限に広がっていく空間。
>宇宙空間に放り出されたかのような錯覚に陥ってしまった。
>真面目な話、自分が浮いているのかと思った程だ。
>ヘッドフォンにして足元まで音が広がっていったのも初体験。
これはMuseとUSTの組み合わせでしか体験できないでしょうね。
Muse ACの製作頑張ってください。
作る前に言うのもなんですが、非常に繊細な作業で難しいです。
何度か失敗する恐れがあるので線材は長めで購入したほうがいいと思います。
Yラグですが、私はYラグで癖が付くのを嫌ってAIRBOWにしましたが、これだとちょっと大きいんですよね。
折り曲げる方向を間違えると窮屈になってしまうので気をつけてください。
作業性をUPさせるなら、できる限り小さなYラグを使用したほうがいいと思います。
またはYラグの代わりになるもの。
あとは線が切れないように力を入れず慎重に組み立てていってください。
二本verは本当に鬼ですが、一本verであれば割りとすんなり出来上がる、と思います。
あと、ライターであぶった時の汚れはかなり綺麗に落とした方が良いでしょうか?
よろしくお願いします。
コンセントで言えば幅が広い穴がコールドで、こっちは白色(ホワイト)の線を繋ぐということでWみたいです。
ライターで被膜したあとの線材は綺麗にしたほうがいいですね。
Ti-102と同じようなオイルが多数出ているので、何でもいいと思います。
プラグに繋ぐ時に力を入れ過ぎてしまったようです。やはりYラグは小さめの方が作業しやすそうですね~。。
これは想像を遥かに超えて難関です。
はたして無事作れるかどうか微妙なトコですw
そのプラグに接続して組み立てる工程が一番難しいです。
力を入れずに組み立てることの難しさなんて初体験だと思いますw
そこで失敗すると、ほとんど一からやり直しになってしまうので精神的にも厳しいですし。
Yラグは折りたたむのを確かU字でなくS字になるようにしたほうが上手く穴に刺さったような気がします。
奥までYラグが挿入できるようになることで、プラグ内のスペースが確保できて組み立てやすいです。
それでは無事完成することを願っています。
あまり失敗が続くと線がどんどん短くなってしまうので、次で決めましょう!
ハンダ付けするとき、例えば、赤と緑の線は一緒に巻いてしまっても大丈夫なんでしょうかね?こうすると作業しやすそうなんですけど。
あと、裸線は全部隠した方が良いですか?
AIRBOWのYラグは断念しそうです^^;
代わりにもう一回り小さいYラグを注文してみました。
大丈夫ですよ。
赤と緑をツイストして1本にしてハンダ付けでokです。
>裸線は全部隠した方が良いですか?
理想はそうなのですが、やはり難しいです。
その作業をしてる時に断線、その作業が断線の原因になる可能性が大です。
しかし、プラグ内でのショートを避けるのは大事ですから、最低限接触しないような配置、最低限の絶縁処理は必要になります。
危なそうな所に絶縁テープ、あとはお互いのYラグを外側に向けて距離をとる、といった方法がいいかと思います。
>Yラグ
私ももっと小さいYラグのほうがいいと思います。
AIRBOWのは本当にギリギリサイズですからね。
私の好みですが、ロジウムメッキを避ければ何でもいいかな、とは思います。
こんな小さなパーツですが、しっかり癖が乗ってきますので。
回答いただきありがとうございました。
もしも仮にショートした場合ですが、ケーブルは使い物にならなくなるんでしょうか?
そうなるとガクブルなんですが。。。
ホント無知ですいません^^;
プラグ内が動かなければ問題ありません。
あとはプラグを持っての抜き差しの徹底とかで対処するしかなさそうです。
自分で作って強度の無さをわかっているだけに、必要以上に丁寧に扱うとは思いますがw
音の感想楽しみにしています。
噂では聞いていたMuseACですが、本当にW2002もW5000もE9もUST化されましたσ(^_^;)。
このケーブルに関してはアンプやヘッドフォンによってUST効果の差こそあれ、どんな環境でも確実にUST味になります。
私としてはEXH-313は、音場感は結構感動するものだったのですが、なにぶんボーカルに艶がないという評価でした。そしてこれがUSTへの評価ですし、それはMuseACでもあまり変わりません。
話を元に戻すと、MuseACはEXH-313同様に、前後左右だけでなく上下の方向にも音が際限なく伸びます。
例えばHA5000+W5000の組み合わせですと、標準ケーブルでオーケストラを聴くと、ステージ全体が見渡せます。これはつまり、ステージの外にある柱(ステージを写真ととらえると、その外の写真立ての枠組み)まで見える感じで、ある意味で少し全体像が小さめにまとまっている感じがしていました。そしてそれですら、音場の広さはピカイチだと思っていました。
が、MuseACを使用すると、音が上下左右前後に伸びていく為、そうした枠組みが見えなくなります。つまり今まで全体像が見えていたのが、響いた音がそのまま無限に(壁にぶつかることなく)伸びていくので、どこからどこがステージで、どこからどこが枠なのかが分からなくなります。これはどのヘッドフォンやアンプを使ってもそうです。
MuseACのデメリットとしては、力感が薄れてしまう点と、それに伴い少し音がぼけてしまう点にあると思います。ただ、この点に関してはDHA3000のエネルギー過多と組み合わせれば、バランスが取れると思います。
しかも、ぼけると言っておきながら、バイオリンのソロの場面では、標準のHA5k+W5kの時よりもバイオリンの音が目の前で鳴ってくれてます。
ただいずれにせよ、アレグレットなどで調整しない限り、やはりボーカルに関しては向かない(少なくともメリットは無い)かなと思っています。J-POPを聞いていてもUST効果が出るのは面白いのですが、それでもクラッシクを聞いている時ほどの満足感は得られないと思います。そもそもJ-POPにそこまで凄い音場は必要ないと思いますし。
インプレありがとうございます。
的確な分析で隙がありません。
仰るとおりで、museは「音場特化型」なところがあります。
私の知る限り、壁の無くなる音場を作れるケーブルは他に知りません。
これはつまり言い換えれば、全体感が強い=フォーカス感は弱い、そのため音の実体感、力感を「どう頑張っても出せない」ことになります。
私も相当苦労しましたが本質的な意味での力感や実体感を出すのは無理でした。
ある程度は調整できるとはいうものの、最終的には力感、実体感を出すためにmuseを撤廃しましたからね。
「極上の音場を手に入れるか、実体感や力感を手に入れるか」という迷いに迷う選択を迫られるわけです。
一度システム全体を全てmuseにしたこともある私からすると、この方向性でmuseは完成の域に達していると自信を持って言えます。
良いケーブルですよね。
ヘッドホン、イヤホン、アンプ、ヘッドホンケーブル大放出!ヘッドホンを売るのはコレが最後になりそうです。興味のある機種などありましたらお気軽にご連絡ください。よろしくです。
AKG
K3003
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K701
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K340
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K240 Sextett 二代目
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ATH-W1000
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ATH-PRO700MK2ANV
ATH-W100
ATH-A55
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Beats by Dr.Dre
SENNHEISER
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MDR-EX1000
STAX
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SR-404 LIMITED
SRS-4040
ULTRASONE
Edition10
Edition9
Edition9バランス仕様
PROline2500
DJ1PRO
Victor
HP-DX1000
その他
USTヘッドフォン(EXH-313他)