★エージングとは
エージング、エイジング、aging、ageing、英語から察するに「歳が進んでいく、歳を重ねていく」といった解釈が本来の意味であり使い方だと思われる。
さて、この「エージング」という言葉が電化製品で多用されていることはヘッドフォンやケーブル類に興味のある人の間では周知の事実!とは言わないまでも、大多数の人は耳にしたことがある言葉だと思う。
電化製品というカテゴリーにおいての「エージング」とはどういった意味なのだろうか。
先述した意味に照らし合わせるなら、「経年劣化」といった意味で使用するのが最も適切だと思われるが、しかし、エージングという言葉は「経年劣化」といったマイナスイメージの言葉として使われることは稀であり、逆にプラスイメージの言葉として使われることが大半である。
その時の意味合いとしては、「本来の性能を発揮するまでの慣らし作業」的なものと考えて大きな差異は無いはずである。
以下、「エージング」という言葉を「慣らし運転」という意味で使用していくこととする。
★エージングは存在するか否か
エージングは存在するのか否か、言い換えればエージングによって本来の性能が発揮されるようになるのか否か、更に言い換えるなら、エージングによって音が変わるのか否か。
オーディオ業界において、真っ二つに意見のわかれる大きなテーマ、それがエージング。
科学的な見解でオーディオを考える人の多くはエージングを否定し、感性重視でオーディオを考える人の多くはエージングを肯定する傾向があるように思う。
音に耳が慣れていっているだけなのか、それとも実際機器そのものの音が変わっているのか、全く音は変わっていないのか。
まず、私の意見を掲示しておかなければならないだろう。
まみそはエージング肯定派です。
私はエージングは有ると考えている。
理由は「音が変わったように感じるから」というなんとも頼りない、説得力の無い理由。
科学的に根拠を示せるエージング否定派と争ったところで勝てる見込みはゼロ、だ。
しかし、エージング肯定派のほぼ全ての人は、音が変わったことの根拠を自分の感性に100%依存しているはず。
「オレが変わったと感じたから変わってるんだよ」
といったジャイアン思考、それがエージング肯定派、なんとも滑稽なものである。
なんにせよ、否定派と肯定派が歩み寄ることは絶対的にありえず、話し合うことが無駄な議題であることは確かであろう。
否定派と肯定派各々が自らの考えに従うしか道はなく、以下の「まみそ的エージング術」は、エージング肯定派の人にしか意味をなさない文章であることを先に述べておくこととする。
★まみそ的エージング論
いよいよ本題に入る。
私のオーディオ経験から導き出されたエージング術の自論とは、
「効果的なエージングを行うには基本性能の優れた環境で鳴らすべきである」
私の経験上、エージングを進めるときに重要なのは時間よりも環境だという考えに辿り着いた。
最終的な結果(完全にエージングが終わったと言える状態)ではなくエージング経過の段階のみにスポットを当てて話すと、「極端に言えば、劣悪な環境でいくら鳴らそうが、その環境で出せる限界までしかヘッドフォンの性能を引き出せない」ということで、よりワイドレンジ、より情報量の多い、より解像度の高い音を出せる環境で鳴らすことが、短時間でヘッドフォンの性能を一気に開花させる最適な手段だと私は考えている。
ケーブルやヘッドフォンを数多くの人と貸し借りしている人の中には薄々感じている人がいるかもしれないのだが、借りたヘッドフォンを自分の環境で鳴らしてみたら全然性能を出し切れていない、まるでエージングが進んでいないような音だった、なんて経験はないだろうか?
逆に、全く同じ機種を借りてみたら、自分が持っているものより断然音が良い、なんて経験はないだろうか?
同じ機種なのに音が違う、と。
特にレンジ感、情報量は鳴らす環境、エージングを行う環境の影響を強く受ける。
高域の伸びが物足りないなぁ、と感じていたヘッドフォンが、ワイドレンジな環境で鳴らしてあげることでしっかり高域が出るようになる。
何十時間、何百時間とかかると言われるエージングが、高い性能を持つ環境で鳴らすことで極短時間でエージングを完了させることができる。
しかも遥かに効率よく、なおかつこれは確証は無いものの理想的と言えるのかもしれない。
単純に高性能な環境に追従して高音質になっているという意味ではない。
例えば低性能環境のAと高性能環境のBが存在し、Aで慣らしていてレンジが狭く情報量も出しきれていなかったヘッドホンをBに繋いで鳴らし、それをまたAに繋いで聴いてみると、同じAで聞いているにも関わらず、Bに繋ぐ前にAで聞いていた音とは明らかに違う、つまりエージングが大きく進行した状態のヘッドホンになっているということを指す。
ハイエンド機種になればなるほど性能面の潜在能力が高いため、本来の性能を発揮させるために要求する環境レベルも比例して上がる。
私自身、ハイエンドと言われるヘッドホンの性能にはまだまだ伸び白があるのではないか?と考えている。
現在の自宅の環境では出し切れない未知の性能を秘めているのではないか、と。
その部分を開拓するには更なる環境レベルの向上が必要になり、それを実現出来ればエージングは更に進み、ヘッドフォンはますますポテンシャルを発揮できるようになるはず。
先ほども言ったが、これは単に環境追従という意味ではなく、ヘッドフォンそのものの性能の幅、ポテンシャルの幅を広げるという意味である。
「音量を大きめで鳴らすことでエージングの進行が早くなる」という意見も見かけるが、それに似た考え方なのかもしれない。
より高いレベルの環境でエージングを行うことが、ヘッドフォンの能力を引き出す最善策だと私は思う。
わかりやすい例を出すならば、ATH-W5000を5000円ぐらいのアンプで200時間鳴らしたあとに10万円クラスのアンプで鳴らしてみる。
200時間鳴らせばエージングは終わっているはず。
否、ヘッドフォンに見合う環境でなければ本当の意味でのエージングは実現しない。
200時間鳴らした後であっても音は変わる、というのが私のエージングの考え方。
つまり、ATH-W5000にとって、5000円のアンプで200時間鳴らそうが、それは鳴らしてないのも同然ということ。
エージングとは環境の影響を強く受ける。
エージングとは高い環境レベルで行ってこそ大きな効果を発揮する。
そのためにも環境レベルを上げる必要性がある。
長い時間をかければ、結果論で言えば全く同じ音を奏でる状態になるのかもしれない。
しかし、エージングの過程において、環境によってエージングの効果に差があるということを私は言いたい。
たかがエージング、されどエージング。
まみそ的エージング論 Part2へ
エージングは肯定派と否定派で真っ二つに意見がわれる危険な話題ですw
私はエージング肯定派で、音は変わると思っています。
が、そのエージングの方法、ただ鳴らすだけでいいのか?
それはずっと疑問に思っていました。
エージングに差があると思い始めたのが肉さんとのヘッドホンの貸し借りです。
当時の私はゴミPCにm902単体という劣悪な環境で、ハッキリ言ってSA-15S1⇒m902の肉さんには遠く及ばない環境でした。
鳴らす環境の性能が影響してるのでは?
と薄々感じ出したのがこの頃です。
その後、環境レベルが上がり、今度は逆の現象が起きるようになってきました。
何百時間も鳴らしてエージングが終わっているはずのケーブル、うちで鳴らすと全くエージングが行われていないような音が出る・・・
うちで鳴らすことでようやくレンジが広がり音が伸びるようになったり。
このあたりで確信しました。
エージングは環境で差が出るな、と。
まぁでも、思い込みなんじゃないの?
と言われれば完全に否定できない脆い理論であるのは事実ですw
はてさて、どうしたものか^^;
まみそさま、送りつけても良いですか(爆)?
ヘッドホン祭りまでの1ヶ月弱、最強のまみそ環境でエージングしてほしい(^^ゞ
うちじゃバランス鳴らせませんよw
アンバランスで鳴らしてもエージングは可能ですが、どうせならバランスで聞いてみたいですからね~。
ただ、バランスアンプの導入予定は無いっす!
とります明日にも発送しますね(←ホントに送んのかいっ!( ̄▽ ̄;(ま))w
探究心のあるまみそさんのことだから、バランスもいつかはねぇ(^_-)www
ヘッドホンやスピーカーの世界だけの話かと思われているかもしれませんが、似たような話が実は楽器の世界でもあります。
私は経歴10年超のトロンボーン奏者ですが、高音ばかり出す奏者の楽器は、楽器そのものが低音を出しにくかったり低音域の音が悪くなったりします。逆もまた然り。奏者ではなく、楽器そのものにも癖がつくのです。理論的にはオカルトのように思われますが、10年以上楽器を触っていれば、その楽器(の持ち主)が高音癖なのか低音癖なのか、吹いてみれば意外にわかるようになります(的中率もなかなかのものですよ)。
今回のまみそさんの見解は、それに近いものかもしれませんね。
興味深いお話ありがとうございます。
確かに似ているかもしれませんね。
楽器は奏者に依存する、オーディオ機器で言えば奏者は上流の環境、それに依存すると。
私のエージング論を楽器に当てはめるなら、同じ楽器でも素人が吹いてるものよりもプロが吹いてるもののほうがイイ音が出るってことになりますね。
これは奏者の演奏レベルという意味ではなく、楽器そのものの音という意味で。
もっともっと経験を積んでこの理論の完成度を高めていけたらいいなぁ、と思ってます。
俺はヘッドフォンやスピーカーのエイジング
これに関してはあると思います。
俺の愛用してるスピーカー ELAC は
最初から良い音出なくて小慣れてくるまで
けっこう時間かかりました!
信じられないのはケーブルのエイジングです。
バーンインとかいうけど、スピーカーのように物理的にどの辺が馴染んだり小慣れて来るのかよくわからないです。電源とかは最初からキャラクターあるし、すぐ音がわかります。その後、変わるかどうかは…ぶっちゃけわかんないです、俺には(泣)
エージングで音が変わるか否か・・・というのが真っ二つに意見が割れているというのは本当ですか?議論の余地もなく音は変わるのが当然だと思います。一昔前は「音は変わらない」と考える人もいたのかも知れませんね。
これ、ホント、否定派というのは単に知らないだけで、話し合い以前の段階でしょうね。使用期間の異なる同じ機種を聴き比べれば、一発で音が違う事は判るのですよね。自分はMDR-CD3000を3台所有しているから、解るんです。3台とも音が違うので・・・。『否定』というのは入り込む余地は全くないです。
メーカーでドライバーユニットを交換してもらうと、片方しか壊れていなくても両方同時に交換することを勧められるんです。使用期間の長さによって音が違うからです。
エージングによる音の変化というのは数百時間を超えてもなお徐々に進んでいくものではないかと推測しています。
科学的根拠で否定というのが良く解らないです。周波数特性グラフとかいうやつでしょうか?なんか良く解らないです。
同じ機種を複数台買って実験すれば否定などしようがないですよね。ただ、複数台買うなどという無駄な事をやる人が殆どいないため、つまり一台だけで考えて思想をこねている人の中から否定派が生まれているのだと思います。
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「環境がエージングに影響を与えている」という説には議論の余地があると思います。今後も話を煮詰めていくべきでしょう。私は肯定派です。環境さえ良ければ短時間で音が良くなるのであれば、楽ですよね。今までは時間をかけてちょっとストレスを抱えながらエージングをやっていた感があるので・・・。エージングも量より質・・・という事ですね。自分も早くCDPをハイクラスのものに買い替えたいです。
いますよねエージング否定派。それとケーブルで音は変わらない派(笑)まっいいか。
個人的には機器がハイエンドな物かどうかより再生するソースのが重要だと思います。高価な物と安価な物で帯域が天地の差という事はありませんですし。
わざわざ機器を買い替えるよりは色々なジャンルの音楽を鳴らし込んだほうが良いと思います。
エージング否定派が多いのは特にケーブルです。
科学的な面から見ると、信号の伝導特性は全く変わらないそうです。
が、ゾーイーさんのようなハイエンドケーブルユーザーはよーく実感されていると思うのですが、物凄い変わるんですよね、感性に頼って判断すると。
さて、それはそうと、私が肉さんとのヘッドフォン貸し借りで、の部分、もう少し具体的に書くならば、肉さんはSA-15S1、つまりSACDです。
もうこの時点で単純に情報量が多くレンジも広い音を再生しているはずです。
このこともあって環境に目をつけたんですよね。
ゾーイーさんの言うソースというのも重要そうですよね。
私はソースによるエージングの進み具合の違い、というのは特に考えたことがなく、検証的にやってみたことがないので何とも言えませんが、これもしっかりソースをわけてやってみると面白い結果が出るかもしれません。
ネタとしては非常に面白いのですが、これの精度を高めるためには膨大な金と時間がかかるので、ある程度は想像も含めた範囲で、ってなるのは致し方ないようにも思います。
たとえば、エージングゼロの同じケーブルを聞き比べても、明らかに音質違うんです。
というかエージングや個体差ってこの世界に存在する物なのだから必然的にあるものなんですけどね。
エージング否定派って、たんなる劣化とかって言ってるだけですかね?
耳が慣れただけ、音は全く変わっていないって言うんなら、お世辞にも自分には全く理解できません。
ラウドスピーカーについては、効果を実測された例は過去に見た記憶があります。(インピーダンス特性の変化が見られた例)
具体的な効果として、ローエンドが伸びる、低域の量感が増す、といったことが挙げられていました。(エッジやダンパーがこなれてきて、機械抵抗や弾性が変わるためでありましょうか?)
実際にインピーダンス特性も変化した実測値も載っていた記憶があり(確かMJ誌)、少なくともラウドスピーカーについては「完全に否定」は出来ないように思います。
ただヘッドホンについては、ラウドスピーカー程に効果が顕著ではなく、「実測がスゲー難しい」というのが自分の現在の意見です。
なんだかとりとめも無い内容ですいません。
こちらでははじめましてですね。
コメントありがとうございます。
ラウドスピーカーでのエージング効果がデータで示されているというのは初めて知りましたが、これは肯定派にとって嬉しい情報ですね。
数多くの実測データをとっていらっしゃる淵野辺さんから「実測がスゲー難しい」という言葉が出ると、相当難しいんだろうなぁ、と無条件で納得してしまいますw
確かに素人レベルでは平等な条件で正確なデータを測定する、という段階で難しいものがありますし、データの差が測定環境の差によるものであることも否定できず、誤差の小さいヘッドホンであれば尚更なんだろうと想像できます。
厄介なのはやはりケーブルのエージング効果ですよね。
これこそデータ上全く変化がないようですし、なぜ音が変わったように感じるのか、感性頼みとしか言えません。
エージングが存在すると仮定した上で、ソースによるエージング効果の違い、音量による違い、私の言う環境レベルによる違いが本当にあるのかどうか、これもまた面白いネタです。
同じヘッドホン、同じケーブルを何本も買う人はなかなかいないので、深く探求し難い話題なだけに神秘的な魅力すら感じてしまいますw
ちなみに、私もエージング中は普段聴かないジャンルまで様々な音をかけてます。
もちろんメインのハロプロもかけますが、ほかには良録音の女性Vo.もの、様々なジャズ、映画w、海岸や滝や虫の鳴等の自然の音、さらにXLOのバーンインCD..........ってな感じです。
私は聴くジャンルが相当片寄っているので、ヘッドホンに癖が付くんじゃないかと心配で、昔からこんな感じにやってました(笑)。
私も全体の流れは共感できました。
今は経験則で語るしかないですし、文章にするのは難しいですよね…。
ケーブルで音が変わる、の延長線上の話だと思います。
まだ把握しきれてないのですが、かなり微細なレベルの変化で、計測が追いついていないのではと感じています。
オーディオに限らず、いろいろな計測方法が出るまで、実際に起きていても確認できなかった歴史と同じかなと。
PADのシステムエンハンサーは、強制エージングといえる癖を与えるのですが、少しずつ元のシステムの音に戻るのも興味深いです。
届きました。
詳細はメールの通りです。
ご期待ください!
>emecuteさん
>PADのシステムエンハンサーは、強制エージングといえる癖を与えるのですが、少しずつ元のシステムの音に戻る
これもエージングCDみたいですね。
一度癖をつけた後に、本当に少しずつもとの音に戻るのであれば、鳴らす音で癖がつく、鳴らす音に適応する?ってことになりますね。
なんかまたエージングとは違った感覚、面白いなぁ。
説明書では、
・再生は小音量でOK
・ケーブルのエージングにも最適
・導入後は月に1度くらいを目安にまたCDをかけてね
となっていましたが、詳細な理由は不明です。
出てくる音は、いろいろなノイズや信号音が入っているようなのですが、実際これでレンジが改善されて明るい音になりますし、公開されてませんが研究されたアルゴリズムがあるとか。
PADはいろいろな評判がありますが、電源やケーブルの重要度にいち早く注目していましたし、侮れないかもしれません。
私が知っているのは旧型で手元にありませんが、落ち着いたらまた最新のものを購入してみたいですね。
Rev.B
Ultra
と使いましたが,Ultraが一番良いですね。
分子の再配列というのは眉唾だとおもいますが,波形的にはなかなか興味深いです。
高域成分が強烈に入ってますので,音量挙げるとTwを痛める虞があります。
興味がある方はSteinberg系DAWでスペアナを確認してみてください。
まみそさん、無理なお願い聞き入れて頂き有難う御座いました<m(_ _)m>
はてさて、帰ってきたe9について書く前に、まずはバックストーリーを(笑)。
私は'06年の発売と同時にe9(二桁前半)を購入し、m902とのペアで一年ほど毎日使ってました。そして昨年、諸事情によりe9とm902を手放し、今年の9月にe9(三桁後半)バランスVer.を購入し直して、1ヶ月程かけて200時間にわたりe9をエージングしてきました。
現在は、AirBow DV9600/SPのヘッドホン端子直差しでS/N比最悪という、まさにゴミ環境!
200時間エージングしてみての感想はというと、以前のm902でエージングしたe9に比べて、実体感は申し分無しだが、音がかなり団子になってて高域の伸びがイマイチで、音場感はケーブルの改善に伴い広くなったものの、情報量は不足気味。ま、e9がどうこう言う前に、環境がねぇ.....。
さてと、まみそエージング後のe9バランスVer.の音の感想はと言うと..........(‐‐;
「変わり過ぎでしょ.....」です(笑)。
団子だった音がすっきりとほぐれ、高域の伸びはまさに別物になり、あわせて低域の沈み込みも圧巻!思わずまみそさんに、ドライバとっ変えなかった?ってメールしたほど(笑)。
全ての音が自己主張してきて主旋律以外の音もはっきり聴こえるため膨大な情報量であふれているのに、音の混濁を感じないすっきりとした分離感により、その場のリアルな臨場感と、Vo.の感情までもがが正確伝わってくるような音に様変わりしてました。
とくに変わったと思う点は、音に距離感と位置感が備わり、3D映画のような立体的な音場を形成するようになったこと!
例としてはいい加減かもしれませんが、ハロプロのライブDVDを見てると、手抜きな録音しかしてないと思ってたハロプロの音がかなりの良録音に豹変しw、おかげで各メンバーの歌の上手い下手があからさまになったりww、ハロプロおなじみの観客によるちゃいちゃいれでは叫んでる客の座席の位置まで概ね分かるほど。ちゃちゃいれの声にも実体感が備わり、ウザさ倍増ですが_| ̄|○.........www
環境はDVDP直刺しのままで、m902なんて使ってないのに(‐‐;
ただし、e9らしい圧縮して狭い空間に詰め込んだような高密度な音と暴力的な音圧は、ほんの少し影を潜めように思います。
って行っても、音圧命の方向で電源ケーブルやボードやインシュをセットしてる私の環境ではバリッバリの音圧系の音のままですが。
と言うことで、まみそさんが主張する「エージングは環境に左右される!」についてはどうか。
200時間ゴミ環境でエージングしたe9を、たった10時間で豹変させたんだたから、もはや疑う気はありません。
・高低レンジの拡大
・情報量と分離感の増大
・立体的な音場感の獲得
については、文句無しに改善されてます!
しかし感想としては、見事に「e9まみそVer.」にしてくれちゃったね!..........ですかね(笑)。
完全に、以前お借りしたMuseケーブルの音になってます(上記の感想も、私のMuseケーブルインプレと同じになってるし(^^;)。
ただ、今回の豹変ぶりの謎wを解くためには、まみそさんの自宅にお邪魔して、純まみそ環境でe9聴かないと無理でしょうねぇ(笑)。
ちなみに、これ読んだからってまみそさんにヘッドホンのエージング依頼するのはご遠慮下さい。
忙しいまみそさんが大変だし...........................っていうか私がヘッドホン買うたびにまみそさんに送り付けますので(爆)。
上記のよいにならないように書かないつもりでしたが書いちゃいます!
.................いやぁ、マヂでこんなすげぇ音聴いたコトねぇッス!www毎日CDかたっぱしから聴き直してるっす(^^)!
ヘッドホン、イヤホン、アンプ、ヘッドホンケーブル大放出!ヘッドホンを売るのはコレが最後になりそうです。興味のある機種などありましたらお気軽にご連絡ください。よろしくです。
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