型番:ATH-W5000
メーカー:オーディオテクニカ(Audio-Technica)
タイプ:密閉型ヘッドフォン
ハウジング:黒檀材
再生周波数帯域:5 - 45,000Hz
インピーダンス:40Ω
感度:102dB
質量:340g
ケーブル長:3.0m(両出し)/4芯平行コード
プラグ:6.3φステレオ
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同じ木製ハウジングのATH-W1000やATH-W2002同様に装着感は最高レベル。長時間使用していても疲れません。ラムスキンのイヤーパッドのフィット感も好感触です。見た目の高級感はあまりありませんが、黒檀ハウジングはクールな印象で個人的には好きです。ケーブルは細くて取り回しは楽なのですが、無音時にケーブルを触るとタッチノイズがするのが難点。ハードケースが付いており収納、保管の際に便利です。
この機種の一番のポイントは基本性能の高さだと私は感じました。情報量、帯域、解像度、レスポンス等々、全て文句無しのレベルを有しています。ATH-L3000やeditioin9と比較しても若干勝っているように感じます。オーディオテクニカ特有の音場感も関係しているように思いますが、これほどまでに微小音を正確に浮き彫りにする機種は他に無いのではないでしょうか。情報量が非常に多く、尚且つ解像度が高いため、密度感がありながらクリアーで透明感があり、リアリティのある音を鳴らします。バランスはフラット、全ての音域が過不足なくバランス良く鳴っており、全域の、そして全部の音をよく聞き取ることが可能です。低域は締まっていて実体感があり、ズシリとしつつもタイト、拳でダンダンダンダンと叩くようなアタック感がありタイトでありながらも肉質感のある低域、高域は刺激とは無縁で非常に細かに繊細に鳴らします。躍動感と言うよりもレスポンスが良く音の立ち上がりが高速でキレがある点はK1000を彷彿とさせます。音場はオーディオテクニカにしては広く篭り感もありません。また、音がハウジング内で響くタイプで密閉型の良さを出せているように思います。驚くべきはオーディオテクニカにして立体感があることです。ATH-W2002同様響き成分が多いのが原因なのでしょうか、平面的な感覚があまり強くありません。ATH-W2002が響きを演出的に鳴らすのに対し、ATH-W5000は豊富な情報量で素の響き成分を自然に出す感覚で、癖が無く違和感のない点が好印象です。しかし、特に音場に関してはオーディオシステム、ソースによって変わってくるので注意が必要です。平面感が強い音場になるケースも確認できました。帯域の広さも注目すべき点でしょう。低域は相当低いところまで出ますし、高域は全くピーク感を感じさせず悠々と鳴らしきり伸びきります。欠点は力感や迫力の無さ。パワフルさを出すヘッドフォンではなく綺麗な音をストレスフリーで心地良く鳴らすタイプだと感じます。特にクラシックで感じるのですが、一歩ひいた位置で客観的に音楽を聞くような、傍観者的に音楽を聞くイメージを持ちました。このような鳴り方が躍動感や抑揚を感じにくい点に関連しているように思います。
ATH-L3000と違った意味で環境にシビアなヘッドフォンだと感じます。ATH-L3000の場合は上手く鳴らすために環境をセッティングする必要があるという意味でシビアで、バランスの調整を必要とします。ATH-W5000の場合は環境側で作った音を忠実に出すという意味でシビアで、加えてヘッドフォンの良さを引き出すにはそれなりの環境レベルを要求します。ATH-W5000は音色や音質などをあまりヘッドフォン側で作らず味付けの少ない無個性な音なので、環境側で作った音色や質が素直に反映されます。この特徴はアンプで言うと、オーディオアクセサリーの音が上手く乗るm902に非常に似ています。個人的にはATH-W5000はハイレベルな情報量、帯域、解像度といった基本性能を確保し、音の厚みや温かさ、艶やかさや柔らかさなどを出せる環境を作ってあげるとATH-W5000の良さを引き出せているように感じるので、そのような音にセッティングするといいのではないかと思います。しかし、勿論これは好みの問題なので、どのような音にするのかは人それぞれです。レスポンスの良さを活かしてクールでシャッキリした音にするのも面白いでしょう。よく低域が出ないと言われますが、バランス的にはフラットで出ていないことはありません。質感を変えることで主張感の強い低域にすることは可能です。低域の量感ではなく締まりや濃度や力感を意識して調整するのがポイントです。オーディオシステムで作った音を忠実に高い基本性能で鳴らせるという意味で非常に優れた機種だと私は思います。ヘッドフォンを使い分けるのではなく、複数の環境を使い分けるタイプの人にオススメのヘッドフォンですね。
基本性能が高いので何を鳴らしても高いクオリティを発揮しますが、あえて選ぶならジャズやクラシックあたりを上手く鳴らせるように思います。オーケストラサウンドをATH-L3000では最前列で大迫力で聞けるのに対し、ATH-W5000はかなりひいた位置から綺麗な音でBGM的に聞くといった印象でしょうか。ジャズならATH-L3000は自分のためだけに演奏してくれている感覚、ATH-W5000だと離れた位置から観客として聞いている感覚です。刺激とは無縁の疲れない鳴りで、こーいった意味ではSRS-4040と似た部分もあるように思います。「ちょっと力感のあるSRS-4040」「ダイナミック型にしたSRS-4040」と言えなくもありません。音の立ち上がりは早いが躍動感をあまり感じられないといった面でもSRS-4040に似ているように思います。
圧倒される性能の高さを感じることができるヘッドフォン。そして、人工的な音色の味付けや演出的な質感の加工がされていない素の音を聞けるヘッドフォンです。環境の音をそのまま出したい人にオススメしたい機種です。ヘッドフォン自体は無個性で面白みがないと言えなくもない音なので、自分好みの音に環境を追い込めている人でないと上手く鳴らせないのではないかと思います。「個性」によってヘッドフォンを使い分けるのが一般的な中、音色や質の大部分を環境側に頼りきり、その音を高い性能でもって忠実に再現するという異質なヘッドフォンです。一風変わったスタイルのヘッドフォンだと思いますが、このようなヘッドフォンがひとつぐらいあってもいいように思います。
まみそさんw5000べた褒めですねーUSTの313と比べてどうですか?解像力とか基本性能とか・・・
僕もW5000は極めて優秀なヘッドホンだと思います。ただ、僕が買っても使わなくなっていく気がするので購入してないのですが(^^;
僕はもっと安らげる音がすきなんですよ。でも、もっと値段がこなれてきたらコレクションとして持ってても良いかもしれませんね。
魔人さんのコレクションを見ていたら僕もまみそさんになんか貸したくなってきました。
Nとか。
正直、基本性能はUSTより上じゃないですかね。
私はダイナミック型ではTOPの性能を持っていると感じます。
音出した瞬間に「うわっ、これはUST超えてるかも」って初めて感じたヘッドフォンです。
最初はあまりの性能の高さに圧倒されたものです。
実は私の環境で鳴らすW5000はUSTそっくりな音になります。
情報量の多さ、音の立ち上がりの速さ、フラットバランス、このあたりが非常に似ていますね。
音場感が違うものの、私の中では限りなくUSTと同等の評価です。
個人的にはもっと評価されてもいい機種だと思うんですけどね~。
確かに、ある程度の力感や躍動感は出せるんです。
私も個人的に不満の無いレベルまでは出せています。
しかし、ヘッドフォン全体を相対的に見たときに、やはり力感や迫力を出せるヘッドフォンではないと感じました。
迫力を求めるならL3000使ったほうが早いですw
根本的に鳴らし方が違いますからね。
アクセではどーにもならないレベルで。
ああ、でもBLとか使うと凄いことになるのかもしれませんねw
後に報告します。
W5000は無個性で味気ない音だという評価が多く?、これはm902に通じるものがあるんじゃないか?と前々から思っていたんです。
自分のシステムなら上手く鳴らす自信があったのが購入した一番の理由ですw
あとは魔人さんにL3000やW2002をお借りしてオーテクに対するイメージがよくなったのもあります。
>N
ゾーイーさんはいろいろ隠し持ってそうですねw
私の所有しているので何か気になるものがあれば気軽にレンタル希望してください。
僕が試聴したレベルでの予想は、W5000はUSTを若干下回る実力だと思っていたのですが、実際に自分の環境で聴くと違うんですね。
というよりも試聴では再生機器がしょぼいせいだと思います。
うーん、まみそさんのレビューみてたらW5000が気になってきました。そのうち買ってしまうかも知れません。
でも今はより高性能なヘッドホンが欲しいとかそういう風には思っていないのでかなり先になってしまうかもしれませんけど。
>試聴
そうなんですよ。
私も試聴した時にはW1000と比べて、値段の差のぶんだけの音質の差があるのか?とそれほどW5000に価値があるようには思わなかったものです。
今ならあれは劣悪な環境でW5000の良さを出せていないのだと断言できます。
やはり試聴レベルで判断するのはご法度です。
USTとの使い分けですが、これは音場感による使い分けになりますね、私の場合は。
オーテク音場に魅力を見出せれば使い道はありますよ。
私はこの手の音、と言うより私の環境の音が好きなので、出番は増えそうです。
これで所有機はUST、W5000、e9になったわけですが、見事に全て密閉型ですw
開放型・・・そのうち買いたいと思っています。
アレしかないですけどね、ハイエンドのダイナミック型の開放型って。
SRS-4040のレビューからVer1.3が消えて完成形になってますし。
STAXはともかくK1000は何故手放されたんでしょうか?あれだけ褒めていたのに・・・
ハイエンドのダイナミック型ってSONYのアレですか?手に入るんですかね。それとも兜(笑)
インプレ書くために聞いただけですぐ売りました。
コンデンサー型の力感の無さは私はちょっと受け付けません。
あれはあれで良いとは思いますけどね。
>K1000
K1000を手放した理由は低域ですね。
低域不足、そして使い勝手の悪さ、装着感の難、これが手放した理由です。
私の場合、気軽に使える、装着感が良いってのもとても大事なことです。
K1000は装着感が良くてフォンプラグで普通に使えて低域がモリモリ出てたら最高だったんですけどね~。
>開放
そーいえばsonyにもありましたねw
スッカリ忘れてました。
購入予定なのはgradoです。
こりゃ凄い。とてもニュートラルな音ですね。
本当にセッティング次第でどうにでもなりそうな基本性能の高さを感じます。
W5000購入しましたか。
W5000ならステメン3、EX4、アレグレット、全部使っても普通に鳴らしきれますよ。
しっかり各ケーブルの良さを出し切れます。
W5000なら思いっきり濃い音にセッティングしても大丈夫ですw
まみそさん、ゾーイーさんに続き、鰯さんもW5000が欲しくなってしまったのですね。オーテク信者を増やしてしまうとは・・・私も罪な男ですねw
でもW5000って7万弱なら安いですよ。性能的にはL3000やe9と同格のヘッドホンなんですから。非常にお買い得と思います。
W5000はあまり気軽にはオススメできません。
ゾーイーさんの場合はハイエンドケーブルでガッチリ固めてあるため、あのシステムならこんな音が出せるだろうな、とイメージが出来、W5000をしっかり鳴らしきれる、と言うよりも、あのシステムの音を鳴らしきるにはW5000が適切だと判断してオススメした経緯があります。
一番楽なのはW2002です。環境レベルが低くても魅力的に鳴らせる機種です。環境レベルを上げていくとW5000やL3000との差が広がっていき、W2002はどんどんショボショボになっていきますw
絶対的な性能の物足りなさが私のW2002の評価が7の理由です。
L3000はバランスを調整すればしっかり良さを出してくれるので、W5000ほど環境側に依存することはないのですが、ちょっと面倒ですね。
W5000はヘッドフォン自体はL3000とかと比べると安いですが、最も金のかかるヘッドフォンです。
私もBL2などを体験し、W5000を活かすためにアレグロを買う決心をしたほどです。
と言うよりも、アレグロ入れた音でもW5000なら上手く出し切れると確信しているからこそ購入を決意できました。
レビューに書いたとおり、W5000は環境側をメインに考えている人向けのヘッドフォンだと私は思います。
ヘッドフォンを使い分ける人にはあまりオススメできません。
ヘッドフォンそのものの個性がありませんから。
高い基本性能で環境側の音を素直に出せるのが最大の魅力なので、どうにも上手く低域を出し切れない、とか、密度感が高すぎてほぐれない、といったヘッドフォン側が対応しきれなくなった状況に陥った時に、一度試してみて欲しいヘッドフォンです。
そんなわけで、オススメはW2002、もしくはW1000ですかね。
W5000は人によっては大ハズレになる可能性を秘めているのでリスクでかいです。
鰯さんは取り合えずW5000を実際に聴いてみる事が大事と思います。合うか合わないかは聴かないと判らないですものね。借りるか店頭試聴したほうが良いですね。
そこまで高額な電源ケーブルとかぶち込む気にはなりませんけど・・・。
システム追い込んでいく上での一つの基準になればそれまもたいいかな?と思ったり。
魔人さん
W2002に9万は無理ですw
んでも踏み込んではいけない世界なのか?;
好みランキングでW5000に最高評価をつけているのもUSTに似ているから、という理由が大きいです。
基本性能が高く環境追従型であることと、力感を出せるタイプではない、といった共通点から、同じような音になってしまうようです。
私はUSTと同じ音(要は環境側の音)で「音場感だけ違ってくれればいい(オーテク音場が欲しかったため)」という狙いで購入し、実際そうだったので狙い通りでした。
良くも悪くも環境の音をそのまま出すので、自分の理想の音に環境をどれだけ近づけられているか、それ次第でW5000を上手く鳴らせるかどうかが決まってくると言ってしまっても過言ではありません。
決して安い機種ではないので、個人的にはあまり冒険するのもどうかと思います。
オーテクの他HPだと一番近いかなぁ、って感じるのはAD2000ですかねぇ~、基本的にはどちらも色づけが無く素っ気無い感じの音です。
ですから、W2002とかL3000とは方向性がかなり違うんですよね。
確かに環境の音をしっかりと反映させる事が出来るヘッドホンだと思いますが、W5000ならではの個性も持っていると思いますよ。
暖系か寒系かと言えば、僅かに暖系だと思います。
でも何処かで音が硬いという評価も目にした事もあるん
でやっぱり環境に左右されるのかなあ?
高域は伸びきっている印象ですが低域はロールオフ気味
です。・・・コレも環境によって違うのかなあ?
逞しさは無いんでロックなんかにはあまり適さないような・・コレも環境によってちが・・。
・・なんか書いてて自信なくなってきましたがスゲー良
いヘッドホンですよ。長所がE9と真逆な感じでこの
2機種を使い分けています。
W5000いっちゃったんですかw
環境側の性能をフル発揮、性能でガンガン攻めてくるような機種なので、やりがいはありますよ。
環境整備が楽しくなると思います。
まぁ音は実際どーにでもなるので、好みに合わなければ環境を好みの音が出るようにするだけの話ですから、ずっと使えると思いますよ。
平面感をいかに出さないようにセッティングするかがキーポイントです。
頑張ってください。
ゾーイーさん
まみそさん
>暖系か寒系かと言えば、僅かに暖系だと思います。
それくらいならバランス取れそうです。
システムのチェッカーとして重宝しそうですね。
いい具合にツボったらアンプをはじめ、環境に大幅に手を入れようかと思ってます。
satriアンプばっかってのもね・・・。
しっかし情報量が多いですね。W5000をしばらく聴いた後E9に変えると音数が少なく感じます。う〜む素晴しい。E9を蹴落としてメインヘッドホン昇格です。
今回の書き込みを見て思わずニヤニヤしてしまいましたよw
私の書いたインプレと同じような状態になってきたようですね。
低音は量ではなく質感で勝負するのがW5000。
まさにインプレに書いたような中身の詰まった実体感のある低域で、この質感による低域表現は量による低域とは別のアプローチで低域の強調感を強く引き出し、結果的に低域はしっかり出ていると感じるんですよね。
そして情報量。
これはダイナミック型では頭ひとつ抜けていると思います。単純に「情報の量」が多いと感じ、解像度の高さも相俟って超微小な音まで正確に鳴らします。
なにしろ私が唯一性能に圧倒されたヘッドホンですからw
ゾーイーさんの環境だとW5000も大満足でしょうね~、可愛がってあげてください。
W5000はゾネホンと音場の作り方が違うので、アンプには響きが綺麗に広がるタイプのインシュを使うといい感じになります。
個人的には毎度御馴染みのD-PROP。
そーいえばイルンゴのインシュはW5000と相性良さそうですね、どうですか?
こちらに書き込むのは本当に久しぶりです。
自分、AD2000を持ってるせいで、W5000にどうにも食指が動きませんでした。AD2000とW5000ははっきりと音質に違いはありますか?僅かに違うだけなのでしょうか?
宿題のW5000・・・買おうかどうか迷っているのです。
He&BiさんはW5000を好きではないようですし・・・。
魔人さんW5000持ってなかったんですか?僕はてっきり持っていると思ってました。
僕はW5000は食指が動きませんね、今の環境で満足してますし。限定だったら買いに走ったと思いますが、お金積めばいつでも買えちゃいますからね。
ところで、以前のUSTの個体差の話はどうなりましたか?まみそさんから借りて検証するというお話でしたが、やっぱり個体差はなかったのでしょうか?
W5000はUSTを超えられましたか?まみそさんが評価してからW5000の評価が随分変わりましたね。
以前はW5000はE9には性能面では絶対的に敵わないという評価でしたから。
USTと良い、まみそさんってかなり影響力あるのかも?
私の主観ですが、好みランキングで共に最上級の評価をしている機種です。どちらも素晴らしい音で甲乙つけがたいですね。
AD2000を所有していたらW5000は必要ないかもしれません。
使い分けするとしたらどーする?と言われるとかなり困ってしまうのでw
どっちもオールジャンル上手く対応できる機種ですからね~。
W5000は「うっうー、すげぇ」と唸ってしまう圧倒的な性能を持っているので、「音の凄み」がAD2000との違いですかね。ただAD2000も非常に高い基本性能を持っているので、わざわざW5000を買う必要は無いかな、と私は思います。
UST発送はあと二ヶ月ぐらいお待ちください。
検証中のネタがあって、それを終わらせてからで。
遅くなって申し訳ないです。
私の中ではUSTとW5000は同等の評価ですね。
ただ、今もそうなのですが、結局USTしか使わなくなります。
やはり私の場合USTの鳴り方がベストなので、使い分けることはなくUSTだけ使うようになってしまうんですよね。
W5000の評価変わってきてますか?w
今も昔も低い評価が多数を占めているように思いますが。
私は初めて試聴した時は値段も考えるとW1000のほうが・・・って思いましたからねw
環境次第でW1000とたいして変わらん!となってしまうので、W5000の評価が割れるのは理解できます。
実際買って家で聞いてみて初めてW5000の凄さを感じましたから。
>影響力
こんなゴミサイトに影響力などありませんし、私みたいな糞耳のインプレなど悪い意味でネタにしかならないでしょうw
昔のUSTの評価がイイ例です。
僕が糞耳だからかもしれませんが。
それにしてもCloude99とW5000の組合わせは最高ですよ。思いっきりクリアーな現代的ハイファイサウンドです。音場もフワッと広がりますし。やっぱStealthは良いですね。
最近のHe&Biさんの日記で、A900USTを買ったもののA900との違いがイマイチ解らないと言ってる人がいますね。人によって評価が極端に違うのは相変わらずですよね。ホント不思議。もう個体差があるとしか・・・w
W5000・・・それほど思い入れがあるわけではないのですが、中古で安かったら買ってみてもいいかなーと思ってます。ゾーイーさんがお墨付きを与えたというのがデカいです。
お貸しした甲斐があったというものです。
W5000ほど聞く環境で音が変わる機種はありませんからね。
店での試聴なんかでW5000のイメージを作ってしまうのは言語道断です。
W5000は本当に自由な機種ですから、環境側を調整することで自分好みの音にできます。
更に環境整備を推し進め、いつの日かW5000購入してあげてください。
また改めて衝撃を与えてくれるはずです。
それにしてもかんたさんの感想読んでいたらW5000が欲しくなってきました・・・こういった物欲に打ち勝つには「見ざる聴かざる買わざる」しかないですね。
自分はこの機種をAD2000を単に密閉型にしただけ・・・くらいに考えていたのですが、結構違います。W5000のほうが音がいいです。
AD2000よりW5000のほうが遠くから音が聴こえてきますし、フォーカス感が強いです。やや暖系で艶があり非常に丁寧な音だと感じます。キンキンとか硬質とか細いという事は全くありません。巷で言われているアンチによる評価は大ウソでしょう。元々オーテクというメーカー自体にアンチがいるので聴いてもいないのに叩いているものと思われます。
『艶があり丁寧な音』これが第一印象です。
低域の不足がよく言われますが、自分は感じなかったです。使っているCDPなどでも違うのかも知れませんね。マランツ・アキュ・ラックスなどは薄味の音と聞いています。仮に低域が薄くても全体のレベルが高いので気にならないと思います。
電源環境を整備すると低域が強くなるので試してみましょう。またSACDソースはCDより低域が強く出るらしいので、SACDも意識した音なのではないでしょうか?
オーテクのHPは音場が平面的などと言われますが、私の経験だと金属スパイクのインシュレーターをCDPに使ったところ、音場に著しい影響が出ました。インシュレーターの使用が音場の向上に役立ってくれるのではないでしょうか?
このヘッドホンは後発機だけあってL3000より性能が良いです。edition7と比べても劣ってはいません。分離感はe7のほうが強いですがW5000は音場が広く、情報量は同じかチョイ上くらいです。かつてこのような機種は数量限定で18~30万円くらいで売られていたものでした。それが7万円台でいつでも買えるのです。大変お買い得な機種で、オーテクの良心と言っても良いでしょう。
まず、ぶっちゃけると私は魔人さんの好みからして、W5000は酷評されるだろうと考えていたのでこの評価は意外でしたw
ずいぶんいろいろな環境で試して戴いたようで感謝します。
幸運にも上手く鳴らせる組み合わせが見つかったようですね。
以下繰り返し言っていることではありますが、一応。
アクセの有無による違いで感じたと思うのですが、これほど環境側の影響を強く受け、様々な表情を見せてくれるヘッドホンは珍しく、それだけに評価、感想も千差万別になってしまいます。
キンキンして硬質、細い音で鳴らすことも可能、と言うより、巷のレビューを見ているとこのような音になるケースのほうが多いのかもしれませんね。
豊富な情報量、分厚く濃密なサウンドを上流で作った場合のW5000は土豪の情報量、分厚い密な空間を作ってくれますが、なかなかそのような音を作るのは面倒です。
低域は量ではなく質で勝負するタイプなので、とにかく低く実体感のある低域を出せるようにする必要があり、これを実現できた時のW5000の低域は素晴らしく、キレがあり実体感が強くしかも深く重い低域は打ち込みに最適だと感じます。
逆にぶわ~っと広がるような低域を求める場合には最悪ですけどねw
刺激の排除とトラポ、DACでワイドレンジを実現できたときの高域の伸び、質は最高レベル、e9と比較してW5000のほうが高域が伸びるなぁ、と感じられれば環境の帯域面に自信持っていいかと思います。
音は機器だけでなく、ケーブルや足場などトータルで作っていくものなので、W5000の実力を発揮させるためには莫大な投資が必要です。
が、W5000で不満な点はある程度環境次第で改善可能だと言ってしまってもいいように思います。
それだけ環境追従性が高い機種ですから。
もちろんベースとなるW5000の鳴り方の範囲内での話しですが。
魔人さんの所有機とはどれともかぶらないと思うので、是非購入検討してみてください。
e9も量産機だったら実売7万ぐらいになってたんですかね、とか思います。
このヘッドホンを低く評価している人は機器をポン置きしているから・・・というのは本当だと思います。それとL3000はCD用に開発されたっぽいですけど、W5000はSACD用っぽいですね。
多分、今回が最後のヘッドホン購入になると思います。もうヘッドホンは買いません。終着駅がW5000なんてちょっと前には想像してなかったです。あれほど評判が悪かったヘッドホンなのに、聴いてみると納得できる音でした。オーディオというのは本当に他人の評判はアテにならないものですね。
早速注文ですか!
相当気に入ったみたいですね。
W5000、終着点で良いと思います。
これからは環境に投資していきましょう!
ヘッドホンをW5000、環境整備、これで理想の音を手に入れられると思いますよ。
環境整備すればするほどW5000の限界知らずの性能に驚愕すると思いますw
発売当初に購入したのですが馴染めず手放した経験があります。
当時は環境に気を使ってなかったので、W5000の良さをまるで引き出せてなかったのは間違いなく、苦い思い出です。
ネットでW5000の環境の影響も大きいと思われる感想は珍しくないですが、昔の自分を思い出して苦笑すると同時に、ハイエンドを買う人にも環境の占めるウェイトはあまり認知されてないのを実感しますね。
私も今試してみたいHPの候補なのですが、年末と来年の50周年が気になってなかなか動けませんw
私も最初W5000を店で試聴した時は、W1000のほうが良いんじゃないか?って思ったぐらいです。
実際買ってみて家で鳴らして初めて凄さを感じたものです。
いつの日かW5000、再チャレンジしてみてください。
そーいえば今朝ATH-ESW10JPNを予約したら、もう定員オーバーだとか。
最近のオーテク限定品は結構すぐ売り切れる傾向があるんですかね~。
オーテクの設立は1962年ですので50周年は2012年です。50周年記念の商品が出るとしたら2011年の後半でしょう。来年ではなく3年後ですね。40周年記念のATH-W2002が発売されたのが2001年10月です。45周年の時は何も発売されなかったです。
3年後というのは「待つ」にしては長いと思いませんか?今年の年末は・・・特に何も起こらなさそうな気がしてます。
オーテクは今後W5000とW1000でしばらく行く気だと感じています。この2機種が色々変遷してきた上での最終回答っぽいんですよね。この2機種を最後にモデルチェンジをパタッとやめてしまったんですよ。
でもさすがに50周年は何か出るとは思いますが、それがヘッドホンなのかは分かりません。40周年の時はヘッドホンだったので、今度もヘッドホンの可能性は比較的高いような気はするのですが・・・。
今年の年末は何かくる予感がしないです。
W5000のモデルチェンジはしばらくないっぽいですね。確信は持てませんが・・・。
フォローありがとうございます。
思い込んでいたのですが、言われてみればそうですよねw
何と混同していたのやら…(汗
私はA1000を愛用してきたのですが、W1000と同じく完成度の高さを感じます。
個人的にはA900のリミテッドバージョンを繰り返すよりA1000も通常供給して欲しいですね。
A1000・W1000・W5000でハイエンドの棲み分けもできますし、型番も分かりやすいですし。
これらの細部をリファインしつつ節目に限定品という形なら、限定商法などのイメージも変わるかもしれません。
>まみそさん
年末にもう発表がなければ、来年にD7000かW5000の再購入になりそうです。
上を見ればキリはないですが、ハイエンドの入り口で好みの傾向、くらいの環境に纏まりつつはあるので(というか私にはこの辺が限界…)、W5000も上手く鳴ってくれれば良いのですが。
ESW10JPNの定員オーバーは確かに早い…。
最近はどのジャンルでも売れ筋と判断すれば、限定品を狙って買い占める業者もいるとか。
W5000の次期モデルが出るのならマルチウェイのヘッドホンを出して欲しいですね。フルレンジのままでW5000を超えるのは結構キツいでしょう。ヘッドホンだといろいろと制約があって難しいでしょうがマルチウェイでお願いします(笑)
ずっと前に寿司テクがコンデンサーヘッドホンを出すなんて噂がありましたが、あれはどうなったんでしょうかねぇ?
>まみそさん
ESW10JPNもご購入とは。Dreといい、ポータブルにも興味がおありで?
僕は最近はヘッドホンの方はめっきりでして、ケーブルでも買おうかなと思っています。
でも寿司テクのケーブルって何故か人気ないですよね・・・
ESW10JPNを買おうと思ったのは最近のオーテクの音作りがどーなってるのかなぁ、と気になったためです。
それだけですw
特に音場感が気になるんですよね~。
そこそこの価格設定がされていますし、あわよくば使い物になるかな?という期待も込めて購入しようと考えています。
ヘッドホンをマルチウェイにするメリットがあるのかどうかが謎です。いざ作ったらキワモノになる可能性もあります。一昔前の4chヘッドホンみたいに・・・。
確かにありますよね。酷いのが(笑)
ただ高音部は大きい必要はないですから2ウェイなら何とか収まらないかな〜と(笑)でも確かにハウジングが現状より大きく重くなるでしょうし、ドライバーと耳との距離をかなり離さないといけないとでしょうから実現は難しいでしょうね。
まあ、夢ですよ(笑)
まみそさん、その節はお世話になりました。
結局、Muse-Cable ACはあの後不注意により断線してしまい、それ以来作ってません^^;残ったケーブルはXLRケーブルに変身しましたw
Muse-Cable ACの音場感は素晴らしかったです!!できることならもう一度聴きたいのですが、いかんせん不器用なもので・・・
久々カキコがまた質問で申し訳ないですがお願いします。
今、ATH-W5000とAH-D7000のどちらを購入しようか激しく迷っています。
D7000のレビューを読んだ感じではW5000の方が良いのかなと思ってます。ヴォーカル物をしっとり聴くにはどちらが良いのでしょう?
W5000は環境に依存しそうですけど。。
>Muse-Cable ACはあの後不注意により断線してしまい
なんと!
あれは一度作ったらもう開けないほうがいいですよね。
ちょっと修正しなおそうとか思ったら負けです。
それはMuseのRCAでもXLRでも同じことが言えますがw
それぐらい細すぎて厄介な線材です。
Museの音が好きな東亜さんであれば、将来的に環境の音の方向性と合致するのはW5000でしょうね。
W5000を使うのであれば、なんとかMuse-ACをもう一度作ってみてほしいところです。
Muse-ACを一度作っている東亜さんのオーディオに対する姿勢を考慮して、東亜さんであればいつの日かW5000を上手く鳴らせる日がくるであろう!という思いを込めてW5000をオススメします。
D7000のほうが楽に上手く鳴らせるので手軽という意味ではオススメですが、個人的にオーディオシステム構築という面から見ると面白みはあまり感じません。
このケーブル一度失敗すると最初からやり直しですから大変です。でも、それに見合うだけの音はしているので時間と気力がある時にまた挑戦してみます!
>W5000
やはりW5000の方が良さそうですね!!
早速ポチりましたw
僕にとってまみそさんの影響力は大きいのですw
数年前の王国でのまみそさんのコメを読むまではUSTなんて全然興味もなかったですからね~。
今となっては一番使ってるのが313(A900 1.5Verも)ですから、まみそさんの好みに合うんだったら僕にも合うだろうと言う結論です。
また何かありましたらお邪魔させて下さい。
これは難しいですね。
私の場合、W5000はどんな環境でも好きでしたが、D7000はいろいろ試した結果、結局売却した過去があります。
本質的に持っているD7000とW5000の個性、そこを気に入るか否かは大事です。
D7000で現状満足しているならば、W5000を買う必要はないように思います。
これは予測でしかありませんが、おそらくW5000とHA-1Aを組み合わせたとして、どのような感想が得られるか、、、「おっ!このW5000なら結構聞ける」といったところでしょうか。
しかし、本当に堪能できる音か?と自問自答すれば、「んー、D7000のほうが好きだな」となるんじゃないかと思います。
好きな音を更に追い込み突き詰める方向に向かったほうが良いかもしれません。
オーディオ的に追い込むと粗が出やすくなるので、出来れば音楽的に好みに追い込むことをオススメします。
その音のままリズム感を向上させるとか、そーいった改善が好結果を生みます。
なんだか答えになっていなくて申し訳ないですw
まみそさんの言われる通りだろうと自分でも思えてきました。ただ未だにW5000のあの高分解能組織から出てくる音の心地よさというのは覚えているのですね。まちがっているかもしれないのですが、環境で追い込むとは、CDプレイヤーやコード(balanced化も含む)そしてイコライザーなどを加味するという点もあるかもしれませんが、音質に一番影響を与える環境とはHPアンプそのものだと思うのですが間違いでしょうか。W5000の音そのものは好きでした。そして環境に左右されやすいHPですので、その最大の環境HPアンプを自分がよいとおもったHA-1AにすればD7000以上の結果も夢じゃないとも思っているのですが・・・・。
>音質に一番影響を与える環境とはHPアンプ
そうですね。
ただ、ヘッドホンを加えて考えるなら、一番音を左右するのはヘッドホンになります。
私としては、全てが大事、全てで音を作るというのが本筋ですが。
機器側で見れば、音色という面で見た時に一番変わるのはアンプです。
おそらく、音色が一番変化としてわかりやすいので、アンプが一番音が変わると言っていいのではないでしょうか。
下流ほど音色、上流ほど性能です。
そもそも、バランスの悪い環境で性能をいくら上げたところで、悪い点が浮き彫りになるだけなので総合的に見れば悪化しているとも言えます。
なので、性能を上げることなど考えず、まずはバランス良く自分が気持よく聞ける音を作るのが大事になります。
性能の追求はオーディオファンの陥りやすい罠なんじゃないか、私はそう思います。
今ある環境で、いかにして最良のセッティングを見つけるか、この考え方が大事だと思います。
好みではないから新しい機器を買う。
これではいつまで経っても終わりがありません。
W5000についてもう少しだけ補足しておくと、W5000のハウジングには黒檀が使われています。
これは実は音に大きな影響を与えているパーツで、黒檀によって、響きの少なさ、それによる誤魔化しの少ないリアルな音を出すことを実現しています。
それだけに、環境側で好みの音が作れたのであれば、W5000が素晴らしい音を出す可能性は高いです。
しかし、最初に述べたように、それ以上にヘッドホンの音への影響力は大きく、D7000とW5000、自分はどっちが好きなんだろう?という疑問に対して、直感的にどちらを選ぶか、というのは大事だと思います。
W5000を試すのはリスクがあるといわざる得ません。
D7000をしばらく使ってみて、何か物足りないものを感じた時からでも遅くはないのでは?と思います。
W5000はクールなイメージが定着しているように思いますが、実は意外と甘い癖を持っています。
本当のリアルな音を求めると、行き着く先はedition9です。
こっちは演出的な響きが乗ることもなく、甘さがありません。
W5000には若干の甘さがあるので、はまれば玄開さん好みの音が出るかもしれません。
長くなりましたが、とりあえず私としてはW5000はリスキーでお勧めできないですね。
初めまして。
まみそさんのブログを読んで、
欲しくなって、買ってしまいました。
これまでは、edition9がメインだったのですが、強力なライバル出現です。
音の立ち上がりが速く、とても表現が細かいですね。
今のシステムでは、
W5000は、やや薄味だが、非常にこまやかな味。
edition9は、W5000に比べると細やかさはやや劣るが、微妙にスパイスの効いた少し濃い目の味。
と言う感じです。
クラシックは、W5000。
ロックは、edition9でしょうか(W5000の細やかなロックと言うのも、面白いのですが)。
まだ、聴き始めて6~7時間くらいですが、
すごい性能のヘッドホンですね。
はじめまして。
嬉しいコメントありがとうございます。
W5000は響きが乗ってくるので、edition9と比べると「正確さ」みたいなものは落ちますが、その代償として「味」を持っているように思います。
直球で聞きたい時はedition9、少し力抜いて聞きたい時はW5000、そんな感じがします。
W5000は、環境側の変化が出やすいヘッドホンなので楽しめると思いますよ。
ヘッドホン、イヤホン、アンプ、ヘッドホンケーブル大放出!ヘッドホンを売るのはコレが最後になりそうです。興味のある機種などありましたらお気軽にご連絡ください。よろしくです。
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